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第2回:ミナ ペルホネン/皆川明 つづく

こんにちは、アシスタントディレクターの小倉です!今回は東京都現代美術館で開催中の「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」へ行ってきました。
ミナ ペルホネンは、雑誌で1冊まるまる特集が組まれたり、度々今回のような大規模な展覧会を実施したり・・・日本を代表するテキスタイルブランドのひとつというイメージです。
実は私も学生時代からあこがれているブランドです。といってもお洋服はまだ購入できたことはないのですが、5年ほど前に青山のスパイラルガーデンで開催されていた展覧会も素敵だったのが記憶に新しいです。
展示をやるいうことで開催前から楽しみにしていたのですが、ようやく仕事帰りに駆け込んできました!

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく

ミナペルホネンのものづくりの営みを自然界に例えて8章仕立ての構成で回ります。ぐるっと円状に巡回できるようになっていて自由な順路で見て回ることができます。

設立当初から2020年春夏コレクションまでの約25年分の服のアーカイブがずらっと並ぶ「森 pieces of clothes」のブース。
写真は一部分だけですが、ぐるーっと取り囲むように服が並んでいます。その数実に400着以上!圧巻です。
テキスタイルが本当に凝っているので、じっくりひとつひとつ見てしまいます。それだけで楽しい。

またこちらは年代別ではなく、年代がミックスされて展示されているのですが、全く時代感を感じないのがすごいですよね。
どの時代にも当てはまる服…自分のクローゼットにそんな服あるかなと思わず考えてしまいました。

短いサイクルで大量消費されていくのではなく、シーズンを超えて愛用してもらえる服というブランドの目指すものが感じられました。

そのほか、ミナ ペルホネンのものづくりの過程やアイディアなどが見られるブースの中から印象的だったものを2つご紹介します!

こちらは製品を作るための生地の取り都合えを表していますが、生地の無駄ができる限り出ないよう他の製品のパターンも入れて配置されています。
自分自身が生地の取り方にすごく頭を悩ませた過去があるので、単純にすごく感動してしまいました。ブローチなどの細かい服飾雑貨や店舗で販売しているハギレなどもその一環ですよね。

2つ目は、生地ができるまでのプリント制作過程です。1番上のチェック柄が完成形です。
ひとつの柄を作り上げるのに、こんなに版を重ねているのか!と頭がクラクラしました(笑)
単純に考えれば色ごと(おそらく4色)に版を分けてプリントしていくところ、にじみなどの風合いを表現するために12版も重ねています。
このこだわりがあるからブランドらしい魅力的なテキスタイルになるんですね。

今回のようなモノづくりの考えや過程に触れることで、その価格の意味などまで納得できる展示だと感じました。
まだまだ自分にはなかなか手を出せるような値段ではない遠い存在だと思っていましたが、長い目で見るとそうではないのかも・・・改めてモノとの向き合い方も考えさせられました。

閉館まであまり時間がなく、最後の方は駆け足になってしまったので、もう一度リベンジできたらと思っています。
ご興味ある方はぜひ。

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
場所:東京都現代美術館
期間:2019年11月16日(土)-2020年2月16日(日)
https://mina-tsuzuku.jp/

2020年1月23日 | スタッフ:小倉, 美術展紹介 

第2回:紙のサイズ

こんにちは!デザイナーの山本です。

寒い日々が続いておりますが、どのようにお過ごしですか?
私は、先週、体調を崩してしまい、
新年早々、健康な生活のありがたみをひしひしと感じておりました…。
ご飯が食べられるって素晴らしいです…!

インフルエンザも流行っておりますので、
皆様もお気をつけください。

さて、第一回目は書体の種類について(ざっくり編)をお届けしました!

第二回目は…「紙」のサイズについてです!
紙にはA4とかB5とか、「A」と「B」のサイズがあります。
地味に何で?と思ったことはありませんか?

A判とB判は、どうやってできたの?

昭和の初め頃、1920年代の出版事情に関する資料では、
四六判、菊判、新四六判、菊半截、三五判、四六倍判など、
たくさんの種類の判があったそうです!

「書籍には四六判」「雑誌には菊判」といった主流はありましたが、
同じ判でもサイズが微妙に違っているなど、バラつきがあったようです。
ここから、紙のサイズの統一規格を決めよう!となったそうです!

●A判の発祥…
規格を一から考えるのは大変なので、海外の規格を調べてみると、
アメリカやイギリスは、
もととなる大きな紙(原紙)の大きさだけを決めておけば、
それを何等分したかで自然と画一化されるだろう、というざっくりした方式。
一方、ドイツは、
原紙のサイズと、原紙を二等分していった用紙のサイズとを全て決めてしまうものでした。
ちょうど「A5」サイズが、日本で雑誌の主流だった「菊判」にちょうど近い!
ということで、ドイツで使われていたA判の規格を
そのまま日本でも採用されたんたとか。

●B判はどうして?
A判が誕生しましたが、日本では書籍は四六判が主流を占めていたそうで、
A判だと対応できませんでした。
多くの人が慣れ親しんでいたため、四六判に近いサイズを探していた時、
A判のサイズを1.5倍にした寸法を使うと
四六判に近いサイズが作れることが発見されました。

これはちょうど良いということで、
A判の面積を1.5倍にした規格をB判として決めたそうです!
海外にもB判があるそうですが、日本のB判とはサイズが異なるそうです。

紙のA判とB判

A判:国際規格(ISO)
ドイツ発祥の国際規格のサイズ。
世界各国で仕上がり寸法として使用されています。

一方で、
B判:日本国内の伝統的な規格(JIS)
江戸時代に公文書に使用する紙を美濃紙に決めたことから、
美濃紙のサイズに由来。
A判の1.5倍にしたサイズ。

共通して、どちらも、比率は縦:横=1:√2の『白銀比』。
どこまで半分にしても同じ形、相似形の長方形。
どの大きさを作るにしても裁断にロスがなく、とても良いのです。

簡単にまとめると、
A判は、国際規格。
B判は、国際規格を1.5倍した日本独自の規格。
比率は縦:横=1:√2の『白銀比』でとても美しい!

ということでした!

年号でいうと、
西暦と日本の元号のようなものと言ったらいいのでしょうか。

日本人は本当に海外からのものをうまく取り込み、
また日本独自のものに変える力がありますよね。
紙にまでも活かされていたとは…!

二本立てはややこしい!と感じていた方もいらっしゃったかもしれませんが、
先人の方の知恵が詰まってできた紙のサイズだったのです。

使用の目的に応じて、ふさわしいサイズをお選びください!

2020年1月21日 | スタッフ:山本, 文字と紙 

第2回:細部まで魅せられるブランドの表現

こんにちは。デザイナーの大津です。

先週、愛媛の友人宅にお邪魔し、松山観光を堪能してきました。
代表溝田の故郷でもあるため話には聞いていたのですが、
松山は気候も暖かく、ゆったりした場所でのんびりと過ごしました。
というか、気候が暖かすぎてですね、
菜の花どころか向日葵もたくさん咲いていまして、
愛媛はもしかして南半球なんじゃないか?と思いました笑

さて、今回のご紹介するブランドはスノーピークです。
https://www.snowpeak.co.jp/

キャンプをしている方々の間では、よく知られているブランドですね。
新潟の燕三条発のメーカーで、
優れたデザイン・サービス・経営で、国内外大注目のアウトドアブランドです。
「人間性の回復」をミッションとし、
アウトドアを中心としたライフバリューを提案していますね。

店員さんが作るスノーピークのDM

去年の秋にスノーピークの直営店に寄ったのですが、
その後、年2回行われている「雪峰祭」という感謝祭のDMが届きました。

「雪峰」とは「スノーピーク」を漢字にした名前のようです。
ロゴはスタンプ風で、人の手で作られているお祭り感がありますよね。
実際にワークショップあり、キャンプあり、B品販売あり?!で賑やかな様子です。
(雪峰祭については以下をご参照ください。)
https://www.snowpeak.co.jp/event/seppousai/

さてこのDMをちょこっと見ていきます。
紙は見たところ、「フリッター」という紙のようです。
不揃いにもこもこと波打つ白い紙が、雪原を想起させるようで、
紙の選定がセンス良いな〜と思いました。

その上には、snowpeakのロゴがスタンプで手押されています。
これはスタッフさんの手押しで、結構ムラがあるのですが、
店員さんからその一手間をかけて作っていることに感動ですね。

ふらっと立ち寄って数分接客してもらっただけなのですが、
裏面には、数行の手書きコメント付き。
効率化が求められるこのご時世に
手間と気持ちを込めて作られた「DM」という小さなツールに、
「人間性の回復」というミッションを掲げたブランドが出ているように思います。
年賀状もそうですが、やはり人の温もりが感じられると違いますよね。
(店員さん、素敵なDMをありがとうございました!)

今年はスノーピークのテントでたくさんキャンプできると良いな〜と思います。
以上、スノーピークのあったかDMのご紹介でした。

2020年1月15日 | スタッフ:大津, 細部まで魅せられるブランドの表現 

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