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第8回:広告として成功するブランディング

こんにちは、デザイナー安武です。

子どもって独特のフィルターを持っていて、面白い生き物です。
最近はコロナウィルスが「見える!」と言い張ったり、家中を消毒液で拭くごっこをしていたり、よく世情を捉えて遊んでいます。。飛んでいるカナブンを見て「ドローンだ!」と言ったのにはさすがに笑えました。子どもフィルターでみる世界は、いつも新しくて鮮やか。自分に見えているものが、いつだってみんな同じように見えている訳ではないことに気づかされます。

さて、今回は写真の魅力について。

プロのフィルターを通して写し出す

ブランディングプランの中でとてもとても重要な「写真」。

ブランドのタッチポイント(ユーザーとの接点)は色々あるけれど、写真ほど多くの情報を伝えるものは、他にはないかもしれません。それほど1枚の写真というのは、直接的に視覚情報を伝え、さらにその温度・湿度・におい・音…様々な感覚に訴えかけるものなのです。

それゆえ、見せ方のコントロールはなかなか難しく、写真撮影にはとても多くの配慮が必要です。

撮影前に想像する

ブランディングの撮影では、写真を通して何を伝えたいのかを明確に考えます。
どんなシーンで撮ったら、どんな写真になって、見る人にどんなストーリーを伝えるのか。
これは想像の力量が問われるところ、と私が勝手に思っているところです。

そこで働く人の表情。息づかい。笑っているのか、真剣なのか。どんなストーリーが読み取れるのか。
たとえば仕事をしている顔も、仕事をしていない時の顔も、どちらもがその仕事を創っている一部であり、良い顔としてPRになります。

商品であれば、もっともコンセプトを伝えるシーンをつくり、ディティールに寄り、時にはつくり手を写し、原料や風土までも捉えます。商品そのものにとどまらず、こだわってつくった包装紙や、お店のインテリアも良い素材になります。

…と、想像がふくらんできましたが、これらを整理するのには、事前に企業や商品の事を知っていなければできないのです。

「こんな写真を撮って欲しい」というご依頼もありますが、まず自分自身がしっかりとその世界を理解しないと、カメラマンに伝えられず、中途半端な仕事になってしまいます。だからどんな状況でもそのお仕事の背景、業界、会社の内側、外側、色々と勉強します。

私がデザイナーという職に就いて楽しいと思うのは、こんなふうに、ある種の職業体験ができることでしょうか。

「良い写真って何か伝わるものがあるよね。」

フォトグラファーの作品を見て、こんな風に感じる人は多いかと思います。

私たちが撮るのは商業写真。カメラマンが撮るから「良い写真」なのはもちろんですが、膨大な想像力(クリエイティブ)によって「伝える写真」を撮ってもらうのが、私たちのお仕事。

この業界はどんな風に切り取ったら格好良く見えるか。どんな姿を写したら一緒に働きたくなるか。
この商品はどんな部分を見せたら良さが分かってもらえるか。どんなシーンをみたら欲しくなるか。

ここでも「らしさ」を見失わないように、やり過ぎないように。良さはあくまでも「らしく良く」。

1枚の写真が与える影響力を知っているからこそ、まるっきりかけ離れた世界をつくらないように、アイデンティティを正しく伝えるビジュアルをつくる事を心がけます。

こうしてできあがった写真が、いまいる人の気持ちを結び、新たな人を繋げていくものになることが、ブランディングの醍醐味であると思うのです。


さて、今年の長梅雨には本当に泣かされています。
撮影スケジュールが何度も組み直しになり、毎日天気予報を何度も見て、、、ここまで来たらとにかく良い写真を撮る!と思うしかないのですが、またもや雨予報。。はやく青空が見たいです(泣)

2020年7月28日 | スタッフ:安武, 広告として成功するブランディング 

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