こんにちは、グラフィックデザイナーの桑原です。
私の家には母が一人暮らしをしていた頃から40年以上使用している家具があります。
合板でできている茶色い木の普通のキャビネットなのですが、
新しい家具を買おうかと思う時にまあ捨てるほどでもないしとついつい後回しになり特に思い入れがあるわけでもないのに未だに家に鎮座しています。
しかし思い入れがないとはいえなかなかの年代物なので、どうにかもう少しでも綺麗にならないものかと思い立ち。
ハンズで400番くらいの紙やすりと蜜蝋と木工用パテをを購入し、テレビを見ながらゾリゾリとヤスリをかけ、割れた合板をパテで埋め、蜜蝋をでギュッギュと磨いてみました。
これがなかなか綺麗になりまして、正気を失った木肌がつやつやとしまあ悪くない仕上がりになりました。
蜜蝋とは。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%9C%E8%9D%8B
蜜蝋→ミツバチの巣の部分を精製したもの
化粧品・ろうそく・養蜂・医療用・食用・ワックス・クレヨン・ガム…
古代エジプトではミイラの保存用にも使われたとか。
様々な用途で使用できるんですね。
私が今回使用したのはアメリカ・オールドヴィレッジ社製の自然素材ワックス

レモンオイルが含まれていて、粘度が低く塗りやすかったです。
http://vividvan.co.jp/product/waxpolish/
家具が身につくたびにすべすべと触って、とても気分が良いのでまだしばらくはこのキャビネットにお世話になることになりそうです。
画像引用先
https://www.katieskreationsandgifts.com/new-page-5
http://vividvan.co.jp/product/waxpolish/
2017年7月26日 | スタッフ: