グラフィックデザイナーの村井です。
先日、渋谷駅構内で気になるものを見かけました。
その名も『写パーン』です。
先月末から実験導入されているようなので
見かけた方もいらっしゃるかもしれませんが、
何かというと、いわゆる”プリクラ”です。
フレームを選んで撮影するとシールが印刷される、
というところまでは普通のシールプリント機と同じなのですが、
この機械、そのあとが違います。
実はスクランブル交差点前の大型ビジョン「Q’S EYE」と連動していて
撮影した画像が大型ビジョンにも上映されるという仕組み!
自分の顔があの場に映されるなんてちょっと驚きです。
2013年の夏にリニューアルしたというこの大型ビジョン、
「ビジョンを”観せる”から”つながる”へ」をコンセプトに、
これまでの一方的な「発信」メディアから、
消費者参加の「受+発信」メディアへと進化させたのだそう。
昨年の夏には、スマートフォンの画面で指を滑らせると、
大型ビジョンに花火を打ち上げられる「渋谷デジタル花火大会」
という企画も開催されていました。
次はどんな興味深いコンテンツが展開されるのか、
注目していきたいと思います。
2014年1月31日 | スタッフ: