グラフィックデザイナーの村井です。
最近、気になる作品を見かけました。
「アナモルフィックデザイン」と呼ばれるこちらの作品。
(画像はお借りしました)
作者はイタリアのアーティスト、アレッサンドロ・ディッディ氏。
一見すると鉛筆で描かれた単なる絵ですが、
よく見ると描かれている物体が浮き上がって見えます!
“アナモフィック”とは“歪曲的な”の意味。
平面の物を立体的に見せる錯視を用い、
絵の中の物体が浮かび上がっているかのように見せる
「立体絵画アート」だそうです。
見れば見るほど、平面なのか立体なのか、
わからなくなってきそうです、、。
巧妙な陰影や、リアルのオブジェクトとの融合など、
真似してみるのはなかなかハードルが高そうですが、
WEBで検索すると描き方も紹介されているので、
ぜひ一度、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
2014年11月14日 | スタッフ: