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第2回:広告として成功するブランディング

こんにちは。デザイナー安武です。
1月もあっという間に最終週です。わが家の長男君が6歳の誕生日を迎え、私も母6歳か…と、しんみりではなく4月から小学生という不安の真っ只中におります汗
人生でなかなかのライフイベントですが、記憶には残るものなのでしょうかね?私は服装が地味だったことだけ覚えています。

さて、前回は「ブランディングを広告として見てみる」ということを書いてみました。
ちょっと時間が経ってあたらめて考えてみると、広告ってちょっと力業というか、受け手の吸収率や消化率を考えずに、驚きやインパクトをもって、強引に答えを決めてしまうようなところがあります。

ブランディングって、もっと受け手からのアプローチや、第三者の立場から、本当にあるべき姿を見つけていく、共創のイメージです。


広告がつくる流行

突然ですが、洗濯機の流行ってご存じですか?
縦型とかドラム式とかもありますが、今は「便利さ」ですかね。
洗剤をタンクにまとめて入れておいて、1回毎に量らないで済む。
スマホで洗濯がコントロール出来る。人に合わせて好みの洗濯が出来る。。

こんな便利機能が「今」の洗濯機。

これがたった5年ほど前は「清潔さ」が流行だったでしょうか。
世間があらゆる菌に敏感で、市場の多くが除菌殺菌に躍起になった頃の話。
さらに10年前は「省エネ」でしたかね。

こんなふうに広告によって、市場には大きく流行が生まれ、変わっていきます。

ブランディングとは、そのものの本質を正しく伝えるということ

洗濯日和ってこんな空でしょうか。。

ではところで、洗濯機の本質とは。
それはもちろん「キレイに洗ってくれること」ですよね。

でも今のご時世、忙しい中あらゆる洗濯物を、短い時間で水を無駄遣いせず、キレイに清潔に洗い上げ、部屋干ししても臭わず、家事分担もでき、メンテナンスも忘れず、インテリアとしてもかっこよく、もちろんコスパも求められる洗濯という家事のことを考えると、「キレイに洗います!」だけでは売れ残ってしまいますよね。

だからここで、「こんな機能もついていて、もちろんキレイに洗える洗濯機です」というアピールポイントが生まれるのです。


さてここでブランディングの目線です。

あれ?洗濯機のブランドってなんだろうか?と思いませんか。

本質を伝えるのがブランディングだとすると、洗濯の本質を伝えれば洗濯機のブランディングになるのか?といえば、それはなりませんよね。

日本の大手家電メーカーや海外メーカー、最近ではプロダクトメーカーや生活用品などの会社も家電をつくっています。
でもアピールされてる便利機能は、よく見たらA社もB社も一緒。
ではどんなところが違うのか。製品ではなくメーカーの違い。

その「違い」がブランド、という認識でしょうか。
丁寧に言えば、メーカーの製品にも複数のブランドがあったりしますが、製品によっては、メーカー=ブランドであったりもします。
ではブランディングをもしするならば、どんなふうになるでしょうか。

たとえば、「共働き等の忙しい家庭をサポートするための家電事業」だったり、
たとえば、「家電をインテリアにするデザイン家電メーカー」や、「もっとプロ仕様の高性能でタフな電化製品」など、いろいろ特色が出てきます。
これらが同様の機能で製品を売り出したとき、私たちはこのメーカーの考え方で見分けていきますよね。

ようやく出ました。
このメーカー(つくり手、売り手など)の『考え方』。
これがブランドの基礎なのではないでしょうか。

そして、この考え方というのは、流行によって変わるものではなく、経営理念であったり、社風や人柄といったものに近い、「アイデンティティ」と私たちが呼んでいるものの1つであると思っています。
それをブランディングのうえでは、正しく伝える「本質」とも言います。


洗濯機の話、いかがでしたか?
私じつはちょっとした洗濯機マニアみたいなもので…。
まだまだ洗濯機の話をしようと思えばできますが、それはまた別の機会に。

次回は、ブランドを決めるのは何か?という所を考えてみます。

2020年1月28日 | スタッフ:安武, 広告として成功するブランディング 

第2回:ミナ ペルホネン/皆川明 つづく

こんにちは、アシスタントディレクターの小倉です!今回は東京都現代美術館で開催中の「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」へ行ってきました。
ミナ ペルホネンは、雑誌で1冊まるまる特集が組まれたり、度々今回のような大規模な展覧会を実施したり・・・日本を代表するテキスタイルブランドのひとつというイメージです。
実は私も学生時代からあこがれているブランドです。といってもお洋服はまだ購入できたことはないのですが、5年ほど前に青山のスパイラルガーデンで開催されていた展覧会も素敵だったのが記憶に新しいです。
展示をやるいうことで開催前から楽しみにしていたのですが、ようやく仕事帰りに駆け込んできました!

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく

ミナペルホネンのものづくりの営みを自然界に例えて8章仕立ての構成で回ります。ぐるっと円状に巡回できるようになっていて自由な順路で見て回ることができます。

設立当初から2020年春夏コレクションまでの約25年分の服のアーカイブがずらっと並ぶ「森 pieces of clothes」のブース。
写真は一部分だけですが、ぐるーっと取り囲むように服が並んでいます。その数実に400着以上!圧巻です。
テキスタイルが本当に凝っているので、じっくりひとつひとつ見てしまいます。それだけで楽しい。

またこちらは年代別ではなく、年代がミックスされて展示されているのですが、全く時代感を感じないのがすごいですよね。
どの時代にも当てはまる服…自分のクローゼットにそんな服あるかなと思わず考えてしまいました。

短いサイクルで大量消費されていくのではなく、シーズンを超えて愛用してもらえる服というブランドの目指すものが感じられました。

そのほか、ミナ ペルホネンのものづくりの過程やアイディアなどが見られるブースの中から印象的だったものを2つご紹介します!

こちらは製品を作るための生地の取り都合えを表していますが、生地の無駄ができる限り出ないよう他の製品のパターンも入れて配置されています。
自分自身が生地の取り方にすごく頭を悩ませた過去があるので、単純にすごく感動してしまいました。ブローチなどの細かい服飾雑貨や店舗で販売しているハギレなどもその一環ですよね。

2つ目は、生地ができるまでのプリント制作過程です。1番上のチェック柄が完成形です。
ひとつの柄を作り上げるのに、こんなに版を重ねているのか!と頭がクラクラしました(笑)
単純に考えれば色ごと(おそらく4色)に版を分けてプリントしていくところ、にじみなどの風合いを表現するために12版も重ねています。
このこだわりがあるからブランドらしい魅力的なテキスタイルになるんですね。

今回のようなモノづくりの考えや過程に触れることで、その価格の意味などまで納得できる展示だと感じました。
まだまだ自分にはなかなか手を出せるような値段ではない遠い存在だと思っていましたが、長い目で見るとそうではないのかも・・・改めてモノとの向き合い方も考えさせられました。

閉館まであまり時間がなく、最後の方は駆け足になってしまったので、もう一度リベンジできたらと思っています。
ご興味ある方はぜひ。

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
場所:東京都現代美術館
期間:2019年11月16日(土)-2020年2月16日(日)
https://mina-tsuzuku.jp/

2020年1月23日 | スタッフ:小倉, 美術展紹介 

第2回:紙のサイズ

こんにちは!デザイナーの山本です。

寒い日々が続いておりますが、どのようにお過ごしですか?
私は、先週、体調を崩してしまい、
新年早々、健康な生活のありがたみをひしひしと感じておりました…。
ご飯が食べられるって素晴らしいです…!

インフルエンザも流行っておりますので、
皆様もお気をつけください。

さて、第一回目は書体の種類について(ざっくり編)をお届けしました!

第二回目は…「紙」のサイズについてです!
紙にはA4とかB5とか、「A」と「B」のサイズがあります。
地味に何で?と思ったことはありませんか?

A判とB判は、どうやってできたの?

昭和の初め頃、1920年代の出版事情に関する資料では、
四六判、菊判、新四六判、菊半截、三五判、四六倍判など、
たくさんの種類の判があったそうです!

「書籍には四六判」「雑誌には菊判」といった主流はありましたが、
同じ判でもサイズが微妙に違っているなど、バラつきがあったようです。
ここから、紙のサイズの統一規格を決めよう!となったそうです!

●A判の発祥…
規格を一から考えるのは大変なので、海外の規格を調べてみると、
アメリカやイギリスは、
もととなる大きな紙(原紙)の大きさだけを決めておけば、
それを何等分したかで自然と画一化されるだろう、というざっくりした方式。
一方、ドイツは、
原紙のサイズと、原紙を二等分していった用紙のサイズとを全て決めてしまうものでした。
ちょうど「A5」サイズが、日本で雑誌の主流だった「菊判」にちょうど近い!
ということで、ドイツで使われていたA判の規格を
そのまま日本でも採用されたんたとか。

●B判はどうして?
A判が誕生しましたが、日本では書籍は四六判が主流を占めていたそうで、
A判だと対応できませんでした。
多くの人が慣れ親しんでいたため、四六判に近いサイズを探していた時、
A判のサイズを1.5倍にした寸法を使うと
四六判に近いサイズが作れることが発見されました。

これはちょうど良いということで、
A判の面積を1.5倍にした規格をB判として決めたそうです!
海外にもB判があるそうですが、日本のB判とはサイズが異なるそうです。

紙のA判とB判

A判:国際規格(ISO)
ドイツ発祥の国際規格のサイズ。
世界各国で仕上がり寸法として使用されています。

一方で、
B判:日本国内の伝統的な規格(JIS)
江戸時代に公文書に使用する紙を美濃紙に決めたことから、
美濃紙のサイズに由来。
A判の1.5倍にしたサイズ。

共通して、どちらも、比率は縦:横=1:√2の『白銀比』。
どこまで半分にしても同じ形、相似形の長方形。
どの大きさを作るにしても裁断にロスがなく、とても良いのです。

簡単にまとめると、
A判は、国際規格。
B判は、国際規格を1.5倍した日本独自の規格。
比率は縦:横=1:√2の『白銀比』でとても美しい!

ということでした!

年号でいうと、
西暦と日本の元号のようなものと言ったらいいのでしょうか。

日本人は本当に海外からのものをうまく取り込み、
また日本独自のものに変える力がありますよね。
紙にまでも活かされていたとは…!

二本立てはややこしい!と感じていた方もいらっしゃったかもしれませんが、
先人の方の知恵が詰まってできた紙のサイズだったのです。

使用の目的に応じて、ふさわしいサイズをお選びください!

2020年1月21日 | スタッフ:山本, 文字と紙 

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