webデザイナーの三宅 です。
先日、gggで開催中の「ヤン・チヒョルト展」に行きました。
ヤン・チヒョルトは20世紀を代表するモダン・タイポグラファーで、
有名な「ペンギンブックス」のタイポグラフィと装丁を始め、
数多くの優れたデザインや著書を残したことで知られています。
展示では彼の生涯を通じて手がけてきたプロダクトや
著書を中心に紹介されているのですが、
その扱うジャンルの幅広さと奥深さといったら…!
タイポグラフに寄せる情熱の深さが感じとられ、ただただ驚かされます。
どの作品も緻密に計算され尽くされた構成や配列、
豊かな知識と高い技術に裏打ちされたベストなフォント選びがなされていて、
デザインのヒントに満ちあふれています。学ばされることしきり。
すっかりチヒョルト魅力に取り付かれた見応えのある展示でした。
企画展は、今月26日(火)まで。
タイポグラフィに興味のある方は、是非足を運んでみて下さい!
2013年11月20日 | スタッフ: