こんにちは!デザイナーの山本です。
先日、21_21 DESIGN SIGHTにて
「㊙︎展 めったに見られないデザイナー達の原画」を見てきました!
エイエム社員も既に行ったという話を聞いていたので、
とても楽しみにしていました。
展示の内容は、とても充実していて面白かったです。
が、私は展示内容について書くわけではなく…
(弊社小倉が展示について紹介していますので、内容が気になる方は
こちらへ)
その展示のグッツで、ツバメノートに久々に出会いました!
ツバメノートの書き味の良さを思い出しまして、
そこで、今日は、オススメの紙(ノート)の紹介をしたいと思います〜!
フールス紙
フールス紙というのは、印刷のためではなく、
書くために作られたとても品質の高い紙です。
一般的に良いとされている上質紙よりもひと工程多く、
筆記特性に優れたオリジナルの紙となっています。
明治時代、イギリスから高級筆記用紙が輸入され、
優れた万年筆筆記用紙の国産化を目指し、
数種の「フールス紙」が生まれました。
国内初として生まれた鵬紙業の「OKフールス」、
渡邉初三郎商店(現:ツバメノート)の「フールス紙」、
今は廃盤になってしまった鵬紙業(旧:菊田洋紙店)の「バイキングフールス」など、
製紙メーカーと販売店が様々な研究を積み重ねて開発したようです。
特に、ツバメノートは、高品質のフールス紙をさらに特漉きしており、
より筆記の特性に優れた紙を完成させたのがツバメフールス紙だそう!
透かしが入ってるのがとてもお洒落でしたが、
今はマークを入れる機械が故障してしまい、なくなってしまいました。
紙のサラサラ感と書き心地の良さをぜひ味わってください!
● ツバメノート
● 大学ノート
トモエリバー
紙の名前で聞くと、馴染みがないかもしれないですが、
ほぼ日手帳やジブン手帳などに使用されている紙と言ったら
わかりやすいかもしれません。
カタログや辞書の郵便コストを抑えることを
目的として開発された「薄く軽い紙」のことを言います。
トモエリバーは、数種類が存在しており、
「トモエリバー・手帳用」が書き心地を重視して作られた紙です。
薄いのに、裏写りしにくいところも、定評があります。
また、ペラペラの薄い紙なのに、にじみづらく丈夫なのも人気の秘密です。
ちなみに、手帳だけでなくルーズリーフやノートもありました!
● トモエリバーFP
● 「クラシ手帳」サイズのスリムノート(3冊セット)/KURASHI&Trips PUBLISHING
薄くて書き心地がとても良いので、
たくさん書きたくなってしまいます。
是非、文房具屋さんや本屋さんで見て、触って、試してもらえたらと思います。