ディレクターの林です。
北里大学特別栄誉教授の大村智さんが
ノーベル医学・生理学賞を受賞されましたね。
本当におめでとうございます。
世界的な賞を受賞できた背景には、
数々の努力と失敗もあったようです。
大村さんは、土の中にいる微生物が出す物質から
寄生虫に効果のある抗生物質「エバーメクチン」を発見。
これは、寄生虫によって引き起こされる
感染症の薬の開発につながるということです。
70年代から各地で土を採取し研究されており、
いつも財布の中には土の採取用ポリ袋を
入れているそうです。
やはり「千里の道も一歩から」なんですね。
私は専門的なことはわかりませんが、
インタビューを見ていると「ものの見方」が面白く
大変勉強になるなと思いました。
2015年10月12日 | スタッフ: