皆様こんにちは。
グラフィックデザイナーの江村です。
8/2(日)
茨城県で行われているROCK IN JAPAN FES. 2015へ行ってきました!
特別お目当てのアーティストが居たわけではなく、
友人にチケットがある、と誘われ行って来たのですが、
だからこその出会いがあり、いつもと違う楽しみ方ができました!
僕は以前バンドをやってました、地元大阪から上京をした理由もバンドでした。
そんな音楽とデザインで共通点は、「誰かの感情を動かす」ということ。
音楽であれば「曲」、デザインであれば媒体に関わらず制作した「モノ」、
もちろんそれらが素晴らしいものは、それだけでとてもいい表現だと思います。
が、今回何故か注目してしまったのは「その周りのイメージ作り」です。
「いいものは説明が無くてもいい」もちろんその通りなのですが、
いいものを見る時の場の空気作り、見せたい相手の感情作り、などなど。
対象は「見ている方」に限定されてしまいますが、
これらの事も表現の上では大事だなあ、と。
まずは「スピッツ」さん
昔、母が聴いていて僕もなんとなく一緒に聴き、
それから少し経って久しぶりに聴いて、
懐かしさと当時解らなかった歌詞も解り改めて好きになったのですが、
生はかなり染みました…。凄く心地良い時間でした。
MCはぐっと引きつけるものがあったわけではないですが、
ものすごく「スピッツ」っぽかったです。
初めて生で見たのに、何故かMCまで「あぁスピッツだわー。」という安心感。
これは、普段出ている顔のイメージ作りの成功例だな、と個人的に思いました。
そして、【星野源】さん
俳優としては映画で拝見していて、曲は毎日ラジオで聴くなー程度でした、
デザイナーとしては、CDジャケットやPVもまぁオシャレな感じだなー程度。
しかしこれが、ライブが気持ちいいこと楽しいこと!
MCもとてもエンターテイメントで、曲のテンションまで自然と上げてくれて、
すんなりと曲を楽しめる空気作りが抜群でした。
お陰で帰りにCDを借りて最近はYOUTUBEでPVをチェックする日々です。
ライブの場の空気作りで、曲からPVまで好きになりました。
企業であれば、ユーザーが気になり何かしらアクションを起こした後の印象、
もしくは行っている広告全般のイメージ作り。
いいモノを作っていなくても、とは言えませんが、
人の感情を動かす上で、とても大事な部分だと思いました。
(全て個人の感想です)
以上江村でした。
2015年8月13日 | スタッフ: