グラフィックデザイナーの村井です。
穏やかな陽気に誘われて、、
国立新美術館で開催されている「ルーヴル美術館展」に行ってきました。
ルーヴルの膨大なコレクションの中から、
日常生活を題材とした「風俗画」にスポットが当てられた今回の展覧会。
日常の瞬間を切りとった“1枚の絵”の中で、
さまざまなストーリーが展開されていたり、
寓意や教訓が潜んでいたり、と解説を見ながら
じっくり鑑賞したくなる作品も多く、興味深かったです。
ちなみに、来日した約80点の名画たちの中で目玉ともいえるのが、
ルーヴルを離れることがほとんどない作品のひとつと言われ、
今回初来日となる、オランダの画家•フェルメールの《天文学者》。
ルーヴルが誇る380,000点以上の収蔵品の中で、
フェルメールの作品は意外にも、こちらを含めわずか2点しかないそう。
こちらは一見の価値ありです!6/1(月)までの開催なのでお急ぎください。
●公式サイト
「ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」
2015年5月20日 | スタッフ: