書店で気になるものを見かけました。
夏の文庫フェアで購入者を対象に配布されている、
その名も”一行ふせん”です。
「あなたが出会った とておきの一行に貼って記録しよう」
と、コピーにあり、本の中のお気に入りの
一行に貼って使う付箋のようです。
ただの付箋ではないところがにくいです。
またそれと連動しWEBでも、文庫の中のとっておきの一行を
Twitterで投稿してシェアするキャンペーンも行われています。
広告のコピーもそうですが、たった一行でも
言葉には人を強くひきつける力がありますね。
デザインにおいての”一行”もとても大切で、
文字の書体や大きさ、余白のとり方やレイアウト次第で、
同じ”一行”でもさまざまな表情をみせます。
改めて、一行の重みについて考えさせられる
きっかけになりました。
2013年8月23日 | スタッフ: