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第4回:広告として成功するブランディング

こんにちは、デザイナー安武です。
まだまだイベント自粛ムードの中ですが、我が家の長男は無事卒園式を迎えることができまして、感謝あふれる3月をかみしめております。保育園児といえば、3/31まで園で過ごし、4/1からは小学校という、なんともハードな生活かと大人が心配するよりも、意外と大人対応です。長男曰く「知ってるよ〜」だそう、頼もしい限りです。。

リンゴは赤か青か

さて、今回のサブテーマ、「赤く見えているものを青く見せたい」。
これ、赤いリンゴを青リンゴに画像修正するとか、そういう問題ではないのです。
まぁむしろ画像修正のほうが簡単です。。

赤の中の青は目立つ

ブランディングをしましょうと考えたとき、単に以前よりかっこ良く見せるとかではなく、経営的問題を軸に考えます。たとえば「色々問題があって売れていないのを、すごく流行っているように見せて売れるようにしたい」というようなこと。
これは広告として成功するブランディングでなければ出来ません。

ひとつの事例ですが、弊社の実績である株式会社アキヤマ。
業種は解体業。いわゆる土建屋さんであり、荒々しさや乱雑さなどのイメージも多くもたれがちそんな土建屋さんのホームページは、力強さを残しながらも、繊細さ、プライド感を持たせ、解体はクリエイティブであると打ち出しました。
まるで世間が「赤い」という物を「青である」と言うかのように。
そしてそのストーリーは、顧客はもちろん、社員の意識をも変え、採用にも大きな影響をもたらすものになりました。

こちらのブランディングの成果は、ぜひお客さまの声をご覧下さい。

売り上げアップ、知名度拡大、商品展開増、リクルート…さまざまな経営的問題をどのように解決するのか。ブランディングに課せられた問題は大きく複雑です。
赤を青に見せることが、いつも正解ではないけれど、大胆に改革するとき、こんな思い切りもあるかもしれない、と思っていただきたいのです。周りが赤ばかりの中に赤をまとって入り込むのか、あえて青で目立つ存在になるのか。

ここで大切にしたいのは、見え方のコントロールを「ただ見せたい方向」に舵を切らないこと。
やはり、自分達らしさを描いた上で色付けしないと、一番大事な本来の姿・魅力は見えませんよね。

余談ですが、イギリスではリンゴは赤よりもグリーンや黄色のイメージなのだそう。日本ではリンゴは赤。色むらがある物は値が下がる。これもまた、何者かによって作られたイメージなのかもしれません。

リンゴの絵を描いてみよう

子どもが絵を描くとき、じっくり観察して描いた絵は、とても正しく、沢山の情報が描かれています。
大人の目では拾うことのない傷や色の違い、時には仕組みや、あけてみないと見えないはずの物など、驚くほど細かく描かれることもあります。

その細かなリンゴを形作っている情報こそ、個性であって、オリジナリティ。
あれでもそれでもない、『この』リンゴというところが描けていれば、思いきった色を乗せてもちゃんと伝わると思うのです。もしかしたら、きちんと丁寧に『この』リンゴを描けていれば、赤でも青でも魅力的かもしれない。

このことを言い換えれば、ブランドの本来のディティールを正しく表現できていれば、どんな色で展開しても魅力は伝わるのかもしれない、と言うことでしょうか。

そこはまだまだ深慮が必要そうです。。


ブランディングとは、デザインして完成ではないもので、デザインしたものが浸透され、意識を変え、周知が変わり、見え方が変わっていくもの。
そういう意味では、青く塗らなくても、赤いものが青く光って見える、というのもひとつの目指したい見え方です。
次回「流行と自分スタイル」。ファッション特集みたいなタイトルですが、広告とブランディングのお話しです。

2020年3月25日 | スタッフ:安武, 広告として成功するブランディング 

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