こんにちは!
アシスタントディレクターの小倉です。
「100日後に死ぬワニ」が残り2日となってしまい、ワニから目が離せません。。
ようやく気温も温かくなり外出もしやすい季節となってきましたが、中々自由に出回れる状況ではないですね。
美術館も臨時閉館などが多く・・・今回は展示に行けていないので、おすすめの美術館をご紹介しようと思います!
豊田市美術館
地元愛知県の美術館です。
名古屋からは少し遠いのですがわざわざ足をはこびたくなります。
木々に囲まれ、外からは見えない美術館ですが、アプローチを入ると広がる空間と静けさが素敵です。
色々な角度から見る美術館は思わず写真を撮りたくなります。
ドラマのロケ地としても使用されていたり・・・すごく絵になります。
(Webサイトで写真がたくさん見れるので、ぜひ見てみてください!)
⇒ https://www.museum.toyota.aichi.jp/
ほかに好きなポイントは以下3点!
・魅力的な企画展が多い
個人的には奈良美智展がとっても良かったです。
・常設でクリムトの絵が見られる
クリムトが好きなので…(超個人的です)
・ミュージアムショップがおもしろい!
特に雑貨が他の美術館で見られないような商品が多い気がします。
期間限定の企画なども開催されていたり、行くと必ずチェックしたくなります!
美術館の敷地内(野外)で、おしゃれなコーヒースタンドが出ていたりもします。
家の近所にあったら、コーヒー買ってぼーーっと建築見ていたいくらい好きな空間です。
豊田市美術館
愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1
https://www.museum.toyota.aichi.jp/
東京都庭園美術館
内装も外装も美しすぎて、すごく目が喜びます。
こちらの庭園では、お子さんづれのご家族で記念写真を撮られていたり、お一人で本を読まれていたり、お友達と座っておしゃべりしていたり・・・。
各々自分たちの時間をゆったり過ごされていて、地域との距離が近い美術館だなと印象的でした。
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当館の特色は、なんといっても、その建物の美しさにあります。
これは、戦前にパリに遊学された朝香宮夫妻の邸宅として、当時最新の建築様式によって、1933(昭和8)年に建造されたものです。
とくに内部のデザインは、壁飾りから家具、照明器具にいたるまで、アール・デコとよばれる装飾様式で統一され、そのモダンな優美さは息をのむほどです。
玄関、大客室、大食堂、書斎などの主要部分の内装は、当時のフランスを代表する装飾美術家であるルネ・ラリックやアンリ・ラパンに依頼されました。
基本設計を担当したのは、宮内省内匠寮の建築家だった権藤要吉でした。朝香宮邸は、近代西洋に憧れる日本人の思いを実現した建築だったわけです。
“幻の建築”、あるいは、”アール・デコの美術品”と称されてきた朝香宮邸は、後世に伝えるべき名建築として、2015(平成27)年に国の重要文化財に指定されました。
都心とは思えない緑ゆたかな庭園にたたずむ当館は、日本のアール・デコの記念碑として、来館者を魅了していくことでしょう。
(東京都庭園美術館HPより抜粋)
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とにかく強いこだわりが込められて作られた建物ということがビシビシ伝わります。
アール・デコの装飾様式で統一された室内装飾は本っ当に美しいです!
1年に1度室内装飾展をやっているので、ぜひ機会があれば足を運んでみてください。
この展示の時には撮影もOKとなっているので、ぜひカメラを持っていくことをおすすめします!(普段は撮影不可)
ちょうど室内装飾の際に行ったので、自分もたくさん写真を撮ってしまいました。
東京都庭園美術館
東京都港区白金台5-21-9
https://www.teien-art-museum.ne.jp/