あけましておめでとうございます。
web担当の吉村です。
休暇明けのデスクは、各スタッフの帰省のお土産が並ぶので、
とても華やかになります。
ご褒美タイムの誘惑と戦う一日でした。
さて、今回は私もまだまだ勉強中。
そしてWEB制作でもご質問いただくことの多い、SEO対策についてです。
検索ランキングをあげたい!
SEO対策の今昔。
1. SEO対策ってそもそも何のこと?
2. 余計なことは書かない!NGなブラックハットSEO対策とは?
3. ユーザー視点で考える!ホワイトハットSEO対策をしよう
1. SEO対策ってそもそも何のこと?
SEO対策とは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimizationの略)のことで、自身のWebサイトを上位表示させたり、より多く露出することでサイトの閲覧数をあげ、広報ツールとしての効果を向上させるための対策のことです。
YahooやBing、MSNなど、様々な検索ツールがありますが、基本的には世界で最もシェア率の高いGoogleの検索エンジンに対して有効な処置を行うことを指します。
Googleは200以上の要素からなる、独自の検索アルゴリズム(AI)を展開しており、定期的にアップデートもされる仕様に沿った方法で対策をしていくことが必要になります。
2. 余計なことは書かない!NGなブラックハットSEO対策とは?
過去に有効と言われ、隆盛していたSEO対策のなかで
「ページに関係ないけど、今話題の単語を仕込んだり、話題として組み込む」
「関連性はないけど、いろんなサイトにリンクを貼ってもらう」
「ページを増やすために自動でダミーページを作り続けるツールを導入する」
などの方法があります。
このような方法は「ブラックハットSEO」と呼ばれ、現在では有効性が見られないどころか、Googleも対抗処置のアップデートを繰り返したため、アルゴリズムがWebサイトの評価を下げ、最悪の場合そのWebサイトの検索順位が大幅に下落したり、ペナルティが課せらるようになりましたので注意が必要です。
参考:
ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) – Search Console ヘルプ
3. ユーザー視点で考える!ホワイトハットSEO対策をしよう
では、どうしたら良いのでしょうか?
ユーザーの利便性を最優先にし、見やすくわかりやすく、正しいページを作ること。
更新頻度をたかめて、古い情報で止まっていないこと。
当たり前ですが、それが今のSEO対策において最も重要となります。
(ブラックハットSEOに対して、「ホワイトハットSEO」と呼ばれています。)
具体的な対策の方法は色々ありますが、簡単に数点ご紹介します。
<ページの内容がアルゴリズムに対してわかりやすいか。>
ユーザーに対していくら親切にしても、Googleの検索アルゴリズムが感知できない状態では意味がありません。
・ページのタイトルや、ディスクリプション文が導入されているか。
検索結果画面をみていただくと、青い大きめの文字でページ名が書いてありますよね。
ページに適切なタイトルをつけてあげることで、AIが何のためのページなのかを理解できるため、タイトルタグはとても大切です。タイトルは長すぎると省略されてしまいますので、簡潔にします。
ディスクリプション文というのはタイトルを補完する概要文のことで、Googleの検索結果画面でいうと、少し小さめな灰色の文字の部分を指します。
日本語の場合は、100字前後が適切といわれています。(2019年時点)
・文字はテキストになっているか。
画像の中に文字が入ってしまっていると、アルゴリズムが文字を認識できないず、キーワードとして拾ってもらえません。
極力は文字情報はテキストとしてページのがベストでしょう。
また、ユーザー視点においても、テキストの状態だとページ内での検索や、文章コピーがしやすいので嬉しいですよね。
複雑な形状や、デザインの観点からやむを得ず画像にする場合は、隠しテキストとして画像内の文字列をコード内に入れることもできます。
・見出しや本文に重要なキーワードを出現させる。
単調な文字列だけでは、ユーザーとしても見づらいですね。
見出しを示すタグや、太字にするタグなどを使うことで、アルゴリズムにもそれを教えます。
もちろん、むやみに見出しタグをつかうと逆効果ですので気をつけましょう。
参考:
Google ウェブマスター向け公式ブログ [JA]: 良質なサイトをより高く評価するために
検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド – Search Console ヘルプ
いかがでしたでしょうか。
SEO対策はゴールのないマラソンのようなものですが、真面目に続けていくことで効果がでる、まさにブランディングといえると思います。
次回更新は2月10日(月)。
「SEO対策にも◎モバイルフレンドリーなサイトにしよう」です。
2020年1月7日 | スタッフ:WEBブランディング, 吉村