こんにちは、デザイナーの大津です。
先週、手紙舎2nd STORYで行われている「INK BLUE展」と、
その作者、CHALKBOY(チョークボーイ)さん直伝の
カリグラフィー講座に行ってきました!
*CHALKBOYとは、、
https://www.instagram.com/chalkboy.me/
http://www.cinra.net/column/201612-chalkboy
http://www.chalkboy.me/(準備中なのに可愛くて満足してしまう公式サイト)
(CHALKBOYさんInstagramから「ハードシードル」の広告をお借りしました)
http://www.kirin.co.jp/products/rtd/hardcidre/
彼は黒板書きと語りつつも、
イラストレーターでもあり、グラフィックデザイナーでもある、
そんな独自のスタイルでお仕事をされているようです。
今回参加したワークショップでは、
カリグラフィーの基本を教えていただきました。
使用したのは、とある筆ペン。
英文字も筆ペンで書くんだ、と意外でした笑
彼曰く、抑揚がダイナミックにつけられるのでおすすめ!とのこと。
最初の筆ならしに…線や曲線、抑揚をつけたりという単純なお題。
きれいに書けるだろうと高を括ったものの、
もう全然、てんでダメで、ぐにゃぐにゃのガッタガタでした笑
お題の文字を書いてみよう!コーナーでも、
次に書く形を想像しながらリズムよく書くという平行作業ができず、
お手本を見ながら何枚も書き直しました。
まるで十数年ぶりの、書道の時間のよう…笑
そんな自分のぎこちなく無粋な筆使いに比べ、
彼はリズムよく、さらさらーっと書かれていました。
…何より文字の形が、めちゃめちゃかっこいい。
かつて講義をしていただいた、タイプディレクターの小林章さんも、
実際に書く文字はとっても美しい形でした。
とっても憧れです!!
私もこれを期に、カリグラフィーや手で書くことを勉強していきたいです。
↑さらっと書いてくれました
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展示の方も、圧倒でした。
カフェ入り口に、2,3mの黒板アートがあり、大迫力。
壁や扉、看板や小物、木材など様々な媒体・素材に展開されており、
なかなか面白い展示でした。
なんといっても、彼のアートは元気をもらえますね。
ポップな彼の世界を満喫できました。
ラフスケッチも多量に公開されていて(太っ腹!)
プロのお仕事に、惚れ惚れしてしまいました。
彼は素敵なグラフィックデザイナーでもあるなと思いました。
「すばらしき手描きの世界」という本も売っており、
これも言語道断、即買いでした!(サインをいただきました!)
チョークグラフィック(に限らず)のことがかなり詳しく書かれており、
趣味でも仕事でも、大変参考になりますよ。
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兎角、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
CHALKBOYさん、ありがとうございました!!
2017年4月24日 | スタッフ:大津