皆様こんにちは。
グラフィックデザイナーの江村です。
皆様も見る機会が格段に増えたであろうApple製品。
そのApple製品に使われるフォントが変更される事が発表されました!
その名も「San Francisco」初の自社オリジナルフォントだそうです。
実はApple社、前回のフォント変更からあまり期間が経っていないんです。
2000〜「Lucida Grande」MacOSXなどで使用
2014〜「Helvetica Neue Light」iOS7など
そして2016〜「San Francisco」AppleWatch, iOS9など
文字を扱う職業では無い方には正直「なんのこっちゃ」かもしれません。
MacやiPhoneに表示されている文字の見た目がころころと変わっているんです。
ころころ変えて何が悪い?
このフォントというのは、使用者が一番良く目にするものだと思います。
そこには「美しさ」以外も「読みやすさ」「似た文字の区別のつきやすさ」など
深く考えられて決められているものです。
さらにAppleのような大きい企業では、決められたフォントだけを使用して、
「Appleの製品って○○な雰囲気あるよね〜」とか
顔とまでは言わなくても、着ている服のように相手に印象を残すものです。
つまり、Appleは少なからずイメチェンするということです。
以前の「Helvetica Neue」は世界で最も愛されたフォントとも言われており、
案の定この変更にユーザーからも賛否両論。
果たしてApple社はこの新フォントを浸透させ
名実ともに「Appleのフォント」にすることができるのでしょうか!
そして、今後長期に渡り使用することができるのでしょうか!
以上江村でした。
2015年6月18日 | スタッフ: