WEB担当の小山田です。
先日、長野県善光寺の御開帳に行ってきました。
善光寺は642年の創建から長い歴史のあるお寺です。
普段、ご本尊はご本堂に安置されているのですが、
7年に1度、御開帳の時期だけ特別に一般公開されます。
こちらの「回向柱(えこうばしら)」は白い綱でご本尊と結ばれています。
この柱に触れることでご本尊に触れたのと同じことになり、
ありがたいご縁が生まれるとのこと。
大きな回向柱は町中を練り歩き、牛に引かれて善光寺までやってきます。
牛に引かれている引き綱に触ることもご利益につながるのだそう。
ことわざの「牛に引かれて善光寺参り」もこの歴史ある習慣からきています。
ところで、この善光寺には牛以外の生き物にも関わりがあるそう。
その生き物はこちらの「善光寺」額に納められています。
幸運、祝いなどの意味をもっているのでは?
という説もありますので、ぜひ探してみてください。
2015年5月26日 | スタッフ: