webデザイナーの三宅です。
前回に引き続き、今回も観梅の話題ですが、
先日、青梅の吉野梅郷へ梅見に行きました。
私が訪れた先週末は、まだ五分咲きぐらいでしたが、
それでも、見渡す限り紅や白の花々が一面に咲き誇る様子は圧巻で、
なんとも華やいだ気持ちになります。
梅の見頃にあわせて、ちょうど「梅まつり」も開催されており、
獅子舞や野点といったイベントや露店の賑わいが、更なる彩りを添えていました。
しかし、この見事な景観と「梅まつり」は、
残念ながら今回で一旦見納めになるようです。
なんでも、数年前より梅の木を弱らせる「プラムポックスウイルス」(PPV)に
感染しているそうで、その拡大防止のため、観梅シーズン終了後に
梅の木1260本全てを伐採するのだとか。
元の梅郷の姿に戻るのに、最低でも10年はかかるのだそうです。
爽やかな春の色彩と香りに包まれながら、
来年からこの絶景に身を浸せなくなるのはとても残念で、名残惜しく思いました。
1日も早い復興を願ってやみません!
日ごとに増す暖かな陽気も手伝い、こちらの梅郷は昨日満開を迎えたそうです。
早春の訪れを感じに、是非お出かけになられてはいかがでしょうか。
2014年3月26日 | スタッフ: