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正直言って安くはないですよね(笑)
でも、やっぱりここだな!とピンときた。

チャイブレイク
代表 水野学様
小売・サービス業

吉祥寺の街を抜けた井の頭公園のほとりにあるチャイと紅茶のお店、「チャイブレイク」。お店のロゴマークをはじめ、ショップカードやテイクアウト用カップなど各種ツールを弊社でお手伝いさせていただいたのは、約5年前(2009年頃)。今回はお店におじゃまし、おいしいチャイをいただきながら、紅茶に対する想いをはじめオープンから現在に至るまでのお話を伺ってきました。

紅茶のおいしさをもっと気軽に、カジュアルに味わってもらえる場所を。

ーこんにちは。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、「チャイブレイク」というお店を始められたきっかけやコンセプトについてお聞かせ願えますか?

元々は紅茶の輸入を10年くらいやっていたんですけれども、おいしい紅茶があっても、あまり飲まれていないなと以前から感じていました。良い茶葉がここにあっても、良いと思ってくれる人がいなければ価値がないと思っていまして。クオリティの高い茶葉を入れて、もっと多くの人に「おいしい」と思っていただきたい、と考えていました。一部の詳しい人はシーズンになると、良い茶葉を追い求めて、飲み比べたりもしていますが、なかなか一般にはそういうことは知られていなくて。でも、そういう紅茶って紅茶に詳しくない人が飲んでも、”あ、これ違う!”とか”おいしい!”って思ってもらえるものだなって、僕は常々思っていまして。例えば紅茶に季節があるだとか、春の新茶があるだとか、そういうのってなかなか知ってもらう機会はないですし、知られていないので、おいしい紅茶そのもののおいしさをもっと気軽にカジュアルに味わってもらえる、触れてもらえる場所を作りたいな、っていうのは思っていたんですよね。それがここの始まりですね。とはいっても良い紅茶を揃えました、っていうのをずらっと並べてメニューにしてもやっぱりとっつきにくいことには変わりがないので、もっともっと敷居を下げて、入りやすいようなカタチにしたいなというのがあって、もっとカジュアルな「チャイ」という飲み方にスポットをあてて、そこを入口にして”どうぞ、奥までいらしてください”というようにしていければな、と。

ーチャイを入口として、色々な紅茶を飲んでもらう、という?

そうですね。だから日常的に使える価格帯で、日常的に使っていただいて、あ、たまには新茶が入ったらしいから紅茶も飲んでみようか、と思ってもらって、実際に飲んでみたらすごくおいしかった!みたいなそんなことを思い描いてやっていますね。それは当初から現在も変わらずやっているところではあります。


ーその辺のコンセプトはオープンされた当時から変わらず現在も、というところでしょうか。

目指すところは変わらないですね。ただ、そこがうまく表現できているかというと、正直な話、まだチャイのお客さまと紅茶のお客さまが融合していないというところはあります。チャイって紅茶なの?っておっしゃる方もいらっしゃいますし、そこら辺をうまく誘導しておいしい紅茶を飲んでいただけるような機会を増やしていくうというのは課題ですね。なかにはうちの紅茶でないと、と言ってくださる方もいらっしゃるので、そういう方が少しづつ増えていくというのはうれしいことでもあります。お店で一緒に出すフードも旬ですとか、季節を感じられるようなものを意識して出すようにはしていますね。チャイも季節のチャイを出したり、地元の武蔵野地域で採れたものを積極的に使うようにしています。

共鳴するものや感じるところがあったというのが大きい。

ーそのような中で、弊社にご依頼いただいたきっかけというのをお聞かせ願えますか?

きっかけは以前デザインエイエムさんにロゴをお願いしたことがあった知人の紹介です。実はそれ以前にもたまたまデザインエイエムさんのつくったロゴを見たことがありまして。それを見てすごくいいなと思い、いつかお願いできたらいいな、なんてちらっと思いながらずっと頭の中にはありました。やっぱりそれ以前に見たことがあり、共鳴するものや感じるところがあったというのが大きいと思います。


ー実際ロゴをつくりたいと思っても、どんなところに頼めばいいんだろう、どういったものができるんだろう、となかなか見えなかったり、わからない部分は多いですよね。

そうですね。前々からお店をつくりたいという願望はあったので、いずれはなんていうことを考えながら、やっぱりロゴもどうしようかなとか考えていると、いいなと思うものはピッときたりはするんですよね。そういうインスピレーションみたいなものはありました。ただ、実際頼むとなるとわりと大きいじゃないですか。やっているお仕事も、クライアントさんも。こんなスゲーところに頼んでいいのかな、という思いもありながら(笑)でもせっかくの機会ですし、お話したら快く引受けていただけたので思いきってお願いしました。


ー約1〜2ヶ月の期間でやり取りさせていただき、ロゴやツールなどを制作したわけですが、何かその過程で不安に思われたことはありましたか?

ぶっちゃけた話、不安はやっぱりありますよね(笑)こちらの想いを伝えたつもりではあっても、うまく伝わっているのかどうかというのはまずありますし、自分ではない、デザインエイエムさんのフィルターを通して、どんなものが出てくるんだろうというのはやっぱり不安でしたね。ロゴをきちんとしたカタチでお願いするのも初めてでしたし、今まで自分の考えていることをうまく表現してもらえるデザイナーの方に会う機会というのはなかなかなくて。そんな中でピン!とくるものがあってお願いしたわけですが、ロゴのパターンをいくつかつくっていただけるということで、そこは若干緩和した部分はありましたね。その前のプロセスで、きちんとこちらのお話を聞いてもらう時間は充分に取っていただけていたと思うので、そういう意味での不安はなかったです。本当にカタチがどうなるかという期待と不安といいますか、そういう感じですね。

コレだな、というのがピン!ときた。

ーご提案させていただいたロゴを見られて、いかがでしたか?

3つ案を出していただいて、そのときの僕の反応を見ていてたぶんわかるとは思うんですけど(笑)あ、もうコレだな、というのがピン!ときました。家内と一緒に見させていただいたんですけど、”せーの”で指差しして、もちろん一致していましたね。しっくりくるものがあったので、本当に良かったなと思っています。それから、これは言っていいかどうかわからないですけど、正直言って安くはないですよね(笑)

ー(笑)逆に周りに安価なところがどんどん増えてきているな、という印象はありますね。それこそネット上で数万円でつくれてしまったり。

初めてで、そんな高額でお願いして、という不安はもちろんありましたけど、結果を見たらやっぱりなるべくしてなったんだろうな、という感じはしますね。


ーショップカードや、名刺などのツールもつくらせていただいたわけですが、そのあたりでの不安などはありましたか?

カタチを展開するという面での不安はなかったですね。やっぱりシンボルとして、そこさえちゃんとしていればといいますか、そこで考えがきちんと表現できていれば、すなわちコンセプトを理解してもらっているということなので、そういう意味ではハードルは低いものでしたね。


ーオープンされてから5年、実際にロゴやツールなどを使用されてきていかがでしょうか?

一言でいうと、とっても満足していますね。というのはデザインエイエムさんのやり方として、コンセプトからヒアリングをしていただいて、こちらがどういうものを表現したいか、ということをきちんと把握した上でつくってもらえているというのがとても心強くて。お店というのはコンセプトがしっかりしていて、例えるなら幹がしっかりしていて、その幹から出る枝をいかに表現していくか、ということだと思うんですよね。だから何かその考えとは違う幹から出たものであったり、違和感があるものがあってはいけないと思っていて。そういう意味では、メニューの揃え方から、品揃えから、提供の仕方から、全部そういうコンセプトに沿ってつくっているつもりなんですけど。それをうまく統合した表現をしてもらえているな、と感じています。かといって難しくなく、とっつきやすさも考慮していただいているので、とてもインパクトのあるロゴになっていると思います。

うまくいっているお店というのは”統合されているお店”である。

ーお客さまの反応などはいかがでしょうか?

直接ロゴについてどうですか?と聞く機会はあまりないんですけど(笑)”かわいい”という声は女性からはよく聞きますね。あとは印象的だったのは、公園でテイクアウトのカップにあるマークを見て、”あれ、どこのだろう?”という感じで興味をもたれる方は多いみたいですね。オープンしたての頃は近隣の方からも、”最近あのマークよく見るよね”といった声はよく聞きました。それはとても大きかったなと思います。つい最近こういった文章を読む機会がありまして、うまくいっているお店というのは”統合されているお店”と表現されていたんですけど、提供の仕方であったり、店員の所作であったり、そういうものが違和感なくうまく統合されているというのがいいお店であると。あと、これはまた別の知人から聞いたんですけど、繁盛店をつくるには”がっかりポイント”をつくらないことだと。それも同じことだと思っていて、いい意味で期待を裏切るというのはいいと思うんですけど、例えばオーナーが好きだから集めましたというのではなくて、こういうことをやりたいからこういう表現をしています、というような。そういうものがきちんとできていればいいんだろうなと思っています。


ーお客さまというのは、一つ一つ細かく見ていくということはしないんですけど、店内にいるとどこかで感じるというか。

そうですね、どこかで感じるんでしょうね。あれー!みたいなところがあればね。そのあたりが統合されていると、お店としてはやっぱりいいなと思ってもらえるんだと思います。そういう世界に浸りにくるという面もあるでしょうしね。


ー最後になりますが、今後の展望などがございましたらぜひお聞かせください!

おいしい紅茶をもっと広めていきたいと思っています。例えば紅茶教室ですとか、もっとお客さまに直接伝えるような機会であったり、商品展開であったり、そういったことは必要だなと感じています。あとはこれはもっと大きい話にはなるんですけど、「チャイ」という、紅茶をカジュアルに飲むというスタイルをもっと広めたいなという想いは常々ありますね。ここはお店としておいしく食べたり飲んでもらえるサービスを提供するお店なので、きちんとした形で出したいなというのはあるんですけど、もっとテイクアウト中心のチャイスタンドのようなものも展開していきたいなという夢はあります。まずは吉祥寺をチャイの街にしたいですね(笑)


ーすばらしいですね。そのときはぜひまたお手伝いさせてください!
 本日はありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ご協力いただいた企業様

chai break / チャイブレイク
代表 水野学様

東京都武蔵野市御殿山1-3-2
TEL/0422-79-9071
営業時間/9:00〜19:00(土日祝8:00〜19:00)
     火曜定休(火曜が祝祭日の場合は水曜に振替)
アクセス/JR中央線・総武線、京王井の頭線、吉祥寺駅から徒歩3分

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