経営を強くするためのDESIGNAM MAGAZINE(デザインエイエムマガジン)

PRチーム「伝える」と向き合った1年とこれから

2023/10/26

2023年9月、弊社のPRチームを立ち上げ1年が経ちました。
リリースを定期的に配信し、オウンドメディア、メールマガジン、インスタグラム、X(旧ツイッター)をリニューアル。
より皆さまからのレスポンスを多くいただけるよう、心掛けた1年でした。
草場、小倉がスタートメンバーとしてPR活動を始め、その後坂田がジョイン。
1年という区切りを迎え、PRチームをもっと知っていただこうと発足から今後の展望までをテーマに座談会を行いました。

「伝える」ことに向き合った1年間。思いが詰まった座談会です。

チーム発足に至る思い

坂田チームを結成する以前はどのような活動をしていたのですか?

草場 2019年頃からメルマガの配信やホームページ上での告知、セミナー開催などの活動を徐々に始めました。
ただ私も小倉さんも他の業務と兼務している状況だったので、活動に波があるのが悩みでした。PRに関する知識もなかったので、その頃は手探りで情報発信を行っていましたね。

小倉より効果的なPR活動を行うために外部の講師を招いて勉強会を行うこともありました。
情報発信の切り口やターゲットに伝わりやすいコンテンツの活用方法について学び、もっとデザインエイエムを見つけていただく活動に力を入れていきたいと思うようになりました。

草場WEBサイトを見て依頼しようか迷っているお客様に向けても、なにか情報発信ができたらいいなと思っていましたね。
そのためにも、会社としてPR活動に専念するチームが必要だと感じたのです。

坂田なるほど。そこでPR専任スタッフの募集を始めたのですね。

草場はい。ご縁あって坂田さんが入社してきてくださり、2022年から晴れてPRチームが結成されました。

媒体の特性を活かした情報発信

小倉坂田さんは前職でも広報のお仕事をやられていたのですよね?

坂田はい、美容関連の会社で広報を担当していました。以前は自社製品があったので伝えやすかったですが、エイエムはデザインを提供する会社。どのようにPRすべきか最初はとても悩みました。

草場確かに。アプローチ法が難しいですよね。

坂田溝田さんはじめスタッフの皆さんから色々なお話を聞くなかで、お客さまと真摯に向き合い、デザインを通して課題解決したいという強い思いや姿勢に「エイエムらしさ」を感じました。なんとかこの部分をPRしたいなと思って。

草場完成したデザインに目が行きがちですが、デザインが生まれるまでの経緯にこそエイエムの強みがありますよね。この経緯が本当に興味深いと私も感じています。

坂田リリースを書く際にもその点がしっかり伝わるよう意識しています。

小倉Instagramの「エイエムロゴ解剖」の投稿にもその視点が入っていますよね。

坂田ただデザインを見ていただくだけでなく、ロゴに込めた思いやこだわりを何とか分かりやすく伝えられないかと考え、投稿を始めました。

草場視覚的に伝えられるのがインスタグラムの強みですもんね。ロゴ制作の依頼を検討されている方に、効果的に思いが伝わる内容だと思います。

坂田小倉さんはメルマガやオウンドメディアを担当いただいていますが、それぞれの発信で気を付けていることはありますか?

小倉メルマガに関しては購読者の方の年齢層が様々なので冒頭部分は共感していただきやすい季節的な話題やトレンドを織り交ぜるようにしています。
それは月に1度か2度くるメルマガならではの本題への入り方だと思っています。

草場ビジネスメールのように堅苦しくない雰囲気、いいですよね。

小倉オウンドメディアでは、どのような記事や企画を考えていますか?

小倉「読み応え」を意識して内容を企画していますね。
デザイン制作の裏側にはたくさんの思いが詰まっているので、そこを掘り下げてご紹介したり、お問い合わせいただいたきっかけから納品、さらにその後の変化までを追う記事などを掲載しています。ぜひじっくり読んでいただけたら嬉しいですね。

チームプレイが活かせた話題づくり

サウナ東京instagram投稿画面

草場この1年間で特に印象に残っている発信はありますか?

小倉サウナ東京さんについての発信が印象深いです。
オウンドメディアの閲覧数も高かったですしキーワードで検索して記事を読んでくださる方も多くて、効果的な発信ができたんじゃないかと。


草場確かに。世の中のサウナブームに合わせて発信できたのが大きかったですよね。

坂田Xやインスタでの反応もとても良かったです!
Xでは「サ東」という言葉もうまれて、エイエムが生み出したロゴがトレンドを作るきっかけになったんじゃないかと実感できてうれしかったですね。

草場ロゴが生まれるまでの裏側を丁寧にコンテンツとして用意できた案件でした。

小倉リリース、SNS、メルマガ、オウンドメディア、すべてが連携して準備できたのがよかったですよね。
それぞれの持つ特性を活かした情報発信ができて、チームならではの面白さと効果を実感できました。お互いがお互いを客観視できる心強さもありましたし。

PRチームが目指すもの

デザインの日

坂田「ロゴの日(6月5日)」に行った、デザインエイエムのロゴができるまでのストーリーのご紹介もチームで連携しての配信でしたね。これもプロセスのご紹介です。

草場チームを結成したことで結果につながった連携プレイになったと思います。
SNSのフォロワーやメルマガの購読者数も増加傾向にあるので、当初の課題だった継続的に質の良い配信が実現できていると感じます。

小倉先ほどの話にもありましたが、創作過程を見せられるって大きな強みだと思います。
今後もチームの連携を深めて、発信する情報に奥行きをだしていきたいですね。

坂田「エイエムにお仕事をお願いしたい」と思っていただけるようなコンテンツ作りも目指したいです。

草場そうですね。もっともっと多くの方にデザインエイエムを知っていただけるよう、これからもチーム一丸となって頑張りましょう!

「伝える」媒体がさまざまになった時代だからこそ活かせるチームワークプレイ。
ご依頼から納品までのプロセスを知るPR広報チームの強みを活かし、常にアンテナを張って皆さまに面白い!と思っていただけるニュースをお届けしてまいります。
今後のPRチームの成長をどうぞ温かい目で見守っていただけたら幸いです。

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