経営を強くするためのDESIGNAM MAGAZINE

TREND REPORT「企業姿勢を伝えるブランディング動画」

2021/05/07

近年、駅や電車、施設内にはサイネージが急増。
文字や静止画だけでなく、動画で情報を受け取る機会が、断然増えてきています。
それに伴い、ブランディング動画を制作する企業も増えています。
以前のようにテレビCMとしてではなく、企業のWEB サイトで公開したり、展示会やイベントで使用したり。ブランディング動画を使用し、効果的に企業のブランドイメージを伝えている企業をご紹介します。

株式会社マルヨシ 動画で伝える「誠実な企業姿勢と、スタッフの日常」

株式会社マルヨシは、三重県鈴鹿市にあり、企業を中心とした作業服のクリーニングなどを主な事業としています。
2020年に創業60年を迎えましたが、創業以来変わらず、日々研究・トライすること、一層の品質向上を大切にされています。
弊社は、ロゴや名刺、封筒等の各種ツールのリニューアルから、ブランディングをお手伝いしていますが、よりマルヨシらしさを伝えていくための取り組みとして、ブランディング動画を企画・制作することとなりました。

課題としてあがっていたのは2点。
・人材募集にあたり、応募者にマルヨシらしさを伝えること
・品質向上のための企業努力が、顧客に伝わりづらいこと

スタッフの日常を追い、らしさを伝える

朝早くから仕事を開始するマルヨシ。動画は鈴鹿市の朝焼けから始まります。テキパキと働くスタッフの様子を撮影し、綺麗になった作業着が顧客の元へ届くまでを、動画にしました。

行動の端々から伝わる、スタッフ同士の連携の良さや、効率の良さ。
作業着を扱う手元の丁寧さや、仕事への責任感。
マルヨシの仕事場に実際訪れると感じる、誠実さや丁寧さをそのまま伝える動画に仕上がりました。
これまで伝えるのが難しかった情報も、発信することが可能になりました。

創業100年の料理道具屋「釜浅商店」のブランディング動画

東京・合羽橋道具街にある創業100年の料理道具屋「釜浅商店」。
合羽橋道具街は、BtoB 向けの料理にまつわる卸業態が軒を連ねる道具街でしたが、通信販売やインターネットの台頭により訪れる人が減り、売上がピーク時より半減してしまっていました。

そこで合羽橋道具街の活気を取り戻すことを目標に掲げ、BtoBからBtoB+C業態へ転向するブランディングを実施。
「良理道具」というコンセプトのもと、ブランディング動画も制作し、扱う料理道具の魅力を存分に伝えています。

「ブランドムービー」だけでなく、
「和庖丁ができるまで」
「姫野作本手打行平鍋ができるまで」
「釜浅の鉄打出しフライパンができるまで」
などなど、複数の動画が制作されています。

動画は、コンセプトである「良い道具には、良い理があります。」から始まり、料理道具をつくる職人たちの姿が、静かな作業音とともにおさめられています。
出来上がった商品しか見る機会のない一般消費者にとって、とても興味深い内容。「良い道具」たる理由を、動画で効果的に伝えています。

引用元 https://www.8brandingdesign.com/works/contents/product/kamaasa/

岩手のガス会社 北良 大切なものほど見えにくい編

素晴らしいサービスを提供していても、会社自体のイメージ発信が今ひとつのままでは、人材採用や社員のやる気向上に結びつきません。
そんな状況を一新するための施策として、ブランド動画を制作する会社もあります。

岩手県北上市で業務用や家庭用のガスを供給する北良。
地方のガス会社に就職しようとする学生は正直多くなく、
説明会に参加した学生のうち、選考を希望する人数が半数以下と少ないことに頭を痛めていました。

地域でガスを売る意味は何なのか、
寒い冬に重いプロパンガスのボンベを運ぶ理由、
医療ガスを24 時間切らさず供給するワケ……
いくら詳しく説明しても、学生たちの理解を得るのは難しかったそうです。

そこで、会社の理念を伝えるブランド動画の制作を決めます。
映像であれば、より多くの情報を伝えられる。

日常的にスマートフォンやパソコンで動画を見ている就活生にとっては、経営理念の文面を読むよりも、同年代の若者が働く様子を見せるほうが、説得力があるはず。
真剣に、イキイキと働く社員たちが登場する動画には、心を掴むフレーズをちりばめました。
動画の使用をはじめてから、入社希望者の増加はもちろん、社員にも変化が。
一人ひとりが自覚と自信、誇りを持って業務に取り組むようになったそうです。

引用元 https://business.nikkei.com/atcl/skillup/15/277181/032500003/?P=2

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