ブランディングとはどのような時に有効でしょうか?
2022/02/02
まずブランディングの定義をおさらいしておきましょう。
「ブランディング」とは、ブランドをつくっていくプロセスであり、ブランド価値を高める活動のことを言います。
ブランドに対する共感や信頼などを通じて、顧客の頭の中にある印象を意図した方向へ導き、顧客にとっての付加価値を高めていくよう一つ一つ丁寧にマネジメントしていくことです。
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良い人材を獲得したい、認知を広げたい、売上を伸ばしたい…など、企業の抱えるさまざまな課題に有効です。
当社で実際にブランディング担当したお客さまの事例を元にご説明します。
三重県鈴鹿市にある産業クリーニング会社「マルヨシ」さま。
人材の確保に関するお悩みをお持ちで、お問い合わせをいただきました。
もともとマルヨシクリーニングという会社名から、街のクリーニング屋さんだと勘違いされることが多くあったそうです。
そこで、ロゴリニューアルにあたり”クリーニング”を取り、社名を「マルヨシ」へ変更し、ロゴを刷新。その後さまざまなツール展開を整え、会社の印象が正しく伝わるように整えていきました。
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ブランディング後には、以下のような変化があったというお声をいただきました。
- 求人募集をしたところ、以前の5倍の募集が集まった
- 以前にも増して取引先が仕事の内容を見てくれるようになり、設備を良くしてくれた
もともと課題を感じていた人材の悩み以外にも良い結果がもたらされました。
他社との差別化(=ブランディング)により他に埋もれず目に留まるようになり、きちんと理解・知ってもらえる機会ができたからではないでしょうか。
その結果、信頼や安心感が高まり、
「この会社の製品なら安心して購入できる」
「この会社の製品(サービス)を利用したい」
「この会社で働いてみたい」
「取引したい」
「投資したい」
などと思っていただける一助となるのです。
企業が抱える課題や悩みは、デザインを利用することで解決につながると考えています。
近頃では「デザイン経営」というキーワードがあるように経営にデザインを取り入れる動きも活発になっています。
あなたの感じている課題はいかがでしょうか?
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