経営を強くするためのDESIGNAM MAGAZINE

WEBサイトを公開したのに、検索で引っかからないのはなぜ?

2021/12/21

制作していたWEBサイトが無事に公開され、インターネットで検索してアクセスしてみよう!と検索結果画面をいくら探しても自分のWEBサイトがない…。

「公開したのになぜ検索にヒットしないのですか?」
これは非常によくいただくご質問です。

​ お客さまによくよく伺ってみると、自社名で検索すれば、さすがに出てくるだろうと思っていたという方も少なくありません。

しかし、世界中にはすでに多くのWEBサイトが存在しています。
さらには、日々新しいWEBサイトが立ち上がっている中、
検索エンジンがつい先ほど公開されたWEBサイトをすぐに認知することができるでしょうか?

答えは「NO」です。
検索エンジンが新しいWEBサイトを認識するまでには、ある程度の期間が必要です。
期間は確実に定められているわけではなく、数日~数ヶ月かかる場合もあると言われています。
それが、検索エンジンに表示されない期間となります。

では、その期間が過ぎるまで待っていないといけないのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
検索エンジンに自分のサイトを自ら知らせることで、少しでも認知を早めることが可能と言われています。
具体的には、以下のような対応をするとよいと言われています。

・Google Search Consoleへの登録
Googleが提供するツールなので登録することで、Googleの検索エンジンのAIが自分のサイトを巡回してくれるようになります。

・被リンク
外部のWEBサイトからリンクを掲載してもらうことで、見つけてもらいやすくします。
だからといってむやみにリンクを貼ってもらえばよいわけではなく、関連性の低いWEBサイトなどからのリンクはあまり良い影響はありませんのでご注意ください。

なぜGoogleに対してのみ対策しているのか。その理由は、検索エンジンのシェア率からご説明していきます。

Google Yahoo! Bing
77% 14% 8%
参考:検索エンジンの国別シェア【2021年版】

日本でよく知られている検索エンジンはGoogle、Yahoo、Bing(世界全体では2位)の3つです。
ご覧のように、Googleが圧倒的なシェアを持つ上に、Yahoo!もGoogleのデータベースを活用しているため、検索結果はGoogleと似ています(厳密には異なります)。

iPhoneもAndroidもデフォルト(初期状態)では、Googleの検索結果を表示していることから、検索結果の上位に表示されるためには、Googleの評価システムに従うことがポイントになります。

ちなみにGoogleとbingでは評価システムも検索結果も大きく異なりますが、二兎を追う者は一兎をも得ず。
よってSEO=Googleの評価システムに従うことが突破口なのです。

引用: Web幹事

上記のように、Googleを押さえておけば効果が大きいとされているためです。

検索エンジンに掲載されるようになったものの、検索順位が低いのが気になる場合は、SEO対策が重要になってきます。

​SEO対策については以下の記事でご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
SEO対策とはなんでしょうか? →

参考:
WEB担当者の相談室
初心者のためのブログ始め方講座

本メディアは、デザインが経営課題を解決する手段であることを経営者の方へ広く知っていただきたいという思いのもと、情報発信を行っています。
更新情報や成果事例を受け取りたい方は、ぜひ以下よりメルマガにご登録ください!

    *は必須項目です。

    会社名*
    氏名*
    メールアドレス*

    ※当社プライバシーポリシーにご同意の上、送信願います。
    ※ご入力された内容を再度ご確認の上、送信ボタンを押してください。


    お問い合わせは、お電話でもお受けしております。
    (TEL 03-5465-1008)

    RECOMMEND 経営者やご担当者におすすめ

    おすすめの関連記事

    せっかくの自社サイト、損をしていませんか?改善のカギとは… 2023/06/22 サウナ東京さまのロゴができるまで 2023/04/26 第02回【よく見る】余計な「ノイズ」に惑わされるな 2021/03/26 制作したロゴの著作権はどこにあるのですか? 2021/12/01 TREND REPORT「中小企業のクラウドファンディング」 2021/10/15

    記事一覧

    経営を強くするためのDESIGNAM MAGAZINE

    多くの経営課題は「デザイン」が解決の糸口となることがあります。しかしデザインが何かわからない、どのように活用して良いのかわからない...そんな経営者が多くいることも事実。そんな経営者の頼れる右腕となり「アカルイミライ=(AM)」へ向かうため、経営とブランディングデザインを結ぶ情報を発信しています。経営を強くするヒントとして、少しでもお役に立てれば幸いです。