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あなたの企業は大丈夫?ビジネスチャンスを逃す可能性のあるロゴとは【ロゴの役割4】

2023/03/09

私たちの身の回りには、あらゆるものに企業や商品の「ロゴ」があります。
今やロゴのついていないものを見つける方が難しいかもしれません。

そんな私たちにとって身近なロゴですが、実は企業や商品にとって、非常に重要な役割を担っていることはご存知でしょうか。
当社では、ロゴには主に6つの役割があると考えています。

この役割から外れているロゴは、ビジネスチャンスを逃している可能性があります。
その6つの重要な役割を、全6回に分けてご紹介しています。

第3回目は、ロゴには他社との違いを明確にする役割があるとご紹介しました。
今回はロゴの役割4つ目、「専門分野や事業内容を認知させるもの」についてご紹介します。

ロゴの役割4.
専門分野や事業内容を認知させるもの

突然ですがみなさん、こちらのロゴを見てどのような企業をイメージしますか?

こちらは「株式会社オオスミ」さまという環境コンサルを行う企業のロゴになります。
地球や葉っぱのモチーフ、地球のドクターというキーワードから、環境関連の企業かな?と連想されたのではないでしょうか。

株式会社オオスミさまのブランディング事例について詳しくはこちら→

企業は製造業、建設業、飲食業、サービス業など、大きく20の業種に分けることができます。
また、これも大きな分類で、ジャンルは多岐にわたります。製造業と言っても食品メーカもあれば精密機器のメーカーもあり、アパレルもあるように、どの会社も専門分野や事業内容がはっきりしているはずです。
にもかかわらず、ロゴでそこをきちんと表現できていない企業は少なくありません。

これは非常にもったいないことです。
例えば、飲食店でありながら、化粧品を彷彿させるクールなロゴだったり、緻密さや繊細さが求められる専門分野なのに、大ぶりで分厚い印象だったり。付加価値を提供する事業が、チープなイメージのロゴを使っていたり。
世の中には狙いの定まっていない、軸がぶれたロゴがたくさんあるのも事実です。

ロゴから受ける印象と事業内容が異なると相手に誤解を与えかねません。
正しくあなたの会社のことを認知してもらうことができない状態になってしまっています。ブランディングの面から考えると失敗です。

企業の顔として、専門分野や事業内容を認知してもらう役割も担うロゴ。
もし実際の業態とは異なる形で認知されてしまっている場合は、顧客層を取りこぼしている可能性もあります。
これを機に、自社のロゴはどうか、ぜひ見直してみてください。

次回はロゴの役割5つ目、「世の中にフラッグ(旗印)を立てるもの」についてご紹介していきます。

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