隠れた「自社の強み」「魅力」を発見するには?
2022/12/08
ブランディングで重要なのは、自社の強みや魅力を、伝えたい相手に誤解なく伝え、ファンになってもらうことです。
おそらく自社の「強み」や「魅力」として思い浮かぶものがあると思いますが、実は、自分たちでも気づいていないような強みや魅力がまだまだ隠れている場合もあります。
では、どうしたら「魅力」に気づくことができるでしょう?
客観的な視点が大切です。
当社がブランディングに関するお話を聞く際に大切にしているのは「いかに、『リアル』を伝えるか」です。
その中で、ご自分たちでは気づいていない、強みや魅力が外部の視点によって浮き彫りになることがあります。
当社がブランディングを担当した高知県にある尾崎建設株式会社の例をご紹介します。
一通り、ブランディングの打ち合わせを終えたとき、古い倉庫の話になり、見学に行った時のエピソードです。
そこには、ほこりや木の枝をかぶった、ロードローラーが無造作に置いてありました。
そのロードローラ―は、現在はもう使われていませんが、はじめて高知を走ったといわれているような大変貴重なもの。
一目見て、ロードローラ―の佇まいが会社の100年の歴史を物語っていると感じ、その場で撮影をすることを決めました。
そこで、お客さまへ撮影をお願いしたところ、
埃をはらってロードローラーを綺麗にしようとされましたが、急いで止めに入り、そのままの状態で撮影を行いました。
お客さまは、まったく気に留めていなかったもので、
おそらく当日倉庫に行かなかったら、日の目を見ることのなかったロードローラーが、パンフレットの表紙を飾ることになりました。
このようにご自身では気づいてもいなかったものが実は自社の魅力と気づくこともあるのです。
外部からの視点を借りるのは、自社を再認識できるチャンスだと思います。
【WORKS】
尾崎建設ブランディングデザイン→
ロゴ他、ブランディングによるビジュアルをご紹介しています。
【VOICE】
お客さまの声・尾崎建設株式会社→
尾崎建設株式会社さま尾崎専務と当社溝田の対談です。
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自社の「強み」や「魅力」に気づくきっかけになれば、と思います。
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