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2021.03.24

第14回【伝える】信用を勝ち取るセルフ・ブランディング術

staff

こちらの特集では、弊社代表の溝田 明による著書
『本質を一瞬で伝える技術』を一部抜粋し、そのノウハウをご紹介してまいります。
見えにくい本質をつかみ、一瞬で伝わりやすく表現することを生業としてきた
デザインエイエムだからこそ、お伝えできることがあります。

ぜひ本質を見抜き、一瞬で伝える思考法のヒントにしていただき、
皆さまのビジネスにお役立てください。

Chapter7 伝える
Lecture28 信用を勝ち取るセルフ・ブランディング術

<POINT>
同じセリフでも言う人によって聞こえ方が変わる。発言が説得力を持つのは、言動や態度がブレないときだ。セルフ・ブランディングで“一貫性”という武器を身につけよう。

『人は見た目が9割』という話をご存じの方も多いでしょう。
これは、アルバート・メラビアンというアメリカの心理学者の実験に由来する“メラビアンの法則”をわかりやすくアレンジしたもの。ちゃんと本を読むと、9割はちょっと拡大解釈であることがわかるのですが、人が何かを判断する際、ビジュアルが多くのウェイトを占めているのは間違いありません。
「大事なのは内容でしょう!」と言いたくなりますが、ボサボサの頭で、小さい声で、まったく自信のない感じできょろきょろする人にプレゼンされたら、私でもちょっと発注をためらいます。
「この人は大丈夫だろう」「信頼できそうだ」と感じてもらえないと、内容すら見てもらえないのが正直なところなのです。

では、どんなふうにふるまえば、信頼してもらえるのでしょうか。
ばっちりスーツを着て、ソツのないネクタイを締めていればいいのか。それとも、ちょっと親しみやすい感じにするか。クリエイターっぽくオシャレに着崩した格好で臨むか……。
この問題に付随する頭の体操をしてみましょうか。ちょっと極端な例ですが……。

Q.私たちの目の前に、プレゼンテーションをしようとする2人の男性がいます。
年齢も背格好も変わりません。言っていることもほぼ同じ。
「私どもは、常に健康志向で、地球にやさしい会社を目指しています」
1人は、濃紺の麻のジャケットに白のパンツ。清潔感のあるシャツはノーネクタイ。髪は短め。手にはエコバッグ。
もう1人は、濃紺のピンストライプスーツ。髪は長く、後ろで束ねています。そして、はだけられた胸元にはネックレスがキラキラ。先の尖ったエナメルの革靴、鞄はいかにも高級そうなブランドバッグ、そしてタバコをぷかぷか。
この2人、あなたなら、どちらを信用しますか?

著:溝田 明『本質を一瞬で伝える技術』 P.199〜P.201

五感の中で視覚情報が8〜9割を占めると言います。
よく「第一印象が大事」とも言いますし、見た目で人となりが一番に伝わってしまうので、
伝えたい印象(+自分らしさ)を自分でコントロールできるといいですね。


今回取り上げたチャプターの全文や、
その他の内容につきましては、ぜひ書籍をご覧ください。

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