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2021.01.27

第06回【考える】「伝わるアイデア」を生み出す5つのヒント

staff

こちらの特集では、弊社代表の溝田 明による著書
『本質を一瞬で伝える技術』を一部抜粋し、そのノウハウをご紹介してまいります。
見えにくい本質をつかみ、一瞬で伝わりやすく表現することを生業としてきた
デザインエイエムだからこそ、お伝えできることがあります。

ぜひ本質を見抜き、一瞬で伝える思考法のヒントにしていただき、
皆さまのビジネスにお役立てください。

Chapter3 考える
Lecture14 「伝わるアイデア」を生み出す5つのヒント

<POINT>
伝わるアイデア出しのための5つのヒントを紹介しよう。
効果は実証済み。真似する価値は大いにあるはずだ。

主役・脇役・エキストラをキャスティングする

主役・脇役・エキストラとは、みなさんもご存じのとおり、
舞台やドラマのキャストのことです。

・主役……ストーリーの主人公。最も目立たせたい人。
・脇役……主人公の魅力を存分に引き立てる役割。
・エキストラ……その他大勢。主役・脇役を引き立たせるための役割。

ミシュランで星を獲得した赤坂の中華レストランのロゴをつくった際は、
主役に店名を据えました。

次に、脇役とエキストラを考えていきます。
このときは、CHAPTER1、 CAPTER2で見いだした手掛かりの範囲の中で
考えるのがポイントです。
そこにないものを入れると、等身大の魅力ではなくなり、
本質から遠ざかってしまいます。

・主役……店名「Maison de YULONG(メゾン・ド・ユーロン)」
・脇役……イメージカラー「朱赤」
・エキストラ……店名を説明する文言「酒家 遊龍」

一方、資料作りなら、主役・脇役・エキストラはこんな感じになるかもしれません。

・主役……本題(出したい結論)
・脇役……本題へと誘導し、納得できる説得材料を示す文章
・エキストラ……読みやすいレイアウト、分かりやすい画像、文字組み

ここでは、大切なことや魅力的なことなど、「言いたいこと」を主役に据えます。
次に、その主役を引きたたせる脇役、エキストラを考えます。
いわば、「言いたいこと」がより効果的に伝わるように補強するイメージです。

著:溝田 明『本質を一瞬で伝える技術』 P.95〜P.96

主役を引き立てるように脇役を添える…まるでお花のブーケを作る時のようですね。
日頃の資料作りでも「一番言いたいことを大きく、他は小さく」を意識すると
見る側にとって分かりやすい資料となりますので、ぜひ実践してみてください。

また、今回事例に取りあげた「メゾン・ド・ユーロン」様は、
弊社WEBサイト内「WORKS」「お客さまの声」でもご紹介させていただいております。
こちらもぜひご覧くださいね。


今回取り上げたチャプターの全文や、
その他の内容につきましては、ぜひ書籍をご覧ください。

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