［片野誠事務所］ 更新と改善で育つ、WEBサイトの工夫
2025/12/17
WEBサイトは「作って公開したまま」になってしまうことも少なくありません。
でも実は、サイトを育てていくためには小まめな更新の積み重ねがとても大切です。
特に専門分野の情報をブログなどで発信し続けることは、検索エンジンからの評価にもつながり、自然とSEOに強いWEBサイトになっていきます。
今回は、社会保険労務士として活躍されている社会保険労務士 片野誠事務所様の事例をご紹介します。
定期的にアクセス解析を行いながら、毎月コツコツとブログを更新していった結果、アクセス数やお問い合わせにも変化が見えてきました。
ブログ更新と改善の積み重ねでサイトを育てる
片野誠事務所様では、毎月1本のブログ記事を更新されています。
記事のテーマは大きく分けて2種類です。
＜専門性を活かした記事＞
法改正のタイミングに合わせて情報を発信することで検索ニーズとマッチし、アクセスが増えるきっかけになります。例えば、育児休業関連の改正に合わせた記事は、公開後すぐにアクセス数が伸びました。
＜事務所のカラーが見える記事＞
専門的な内容ばかりでなく、「休暇の取り組み」や「カレー部発足！」といった身近で読みやすい話題も発信することで、人柄や事務所の親しみやすい雰囲気を伝えることができます。
弊社では、次に作成する記事の内容を伺い、テーマに関連する検索キーワードを調べてご提案したり、既に公開されている記事には見出しの追加や関連ページへのリンクを設置するなど、読者がより読みやすくサイト内を回遊しやすいよう改善しています。
最近では、検索エンジンやAIに対して情報が正しく評価されるようにLLMO（Large Language Model Optimization）の取り組みも加わり、ブログやWEBサイト全体の情報がより多くの人に届くよう工夫しています。
定例会でサイト運用の効果を実感
毎月のアクセス数の推移、ページごとの閲覧状況、流入経路などを見ながら、増減の理由を分析。改善が必要なページに対して次のアクションを整理してご提案しています。
例えば、充実した内容のために情報量が多めのページがありましたが、平均滞在時間が少し短かかったため、記事全体を把握しやすいよう適切な位置に見出しや画像を追加するなどのご提案をさせていただきました。
数字の変化をただ報告するだけでなく、その背景や改善策もご提供することで、WEBサイト全体の運用に役立てています。
続けることで見えてきた成果
こうした取り組みを続けていく中で、少しずつ目に見える成果 があらわれてきました。
＜アクセス数の増加＞
定例会で毎月のアクセス数を確認しているのですが、継続的にブログを更新していることが数字にもあらわれ、実感できるようになってきています。
＜WEBサイト経由のお問い合わせの増加＞
これまでほとんどなかったのですが、ここ半年ほどの間に「WEBサイトを見て問い合わせました」というケースが出てきたと伺っています。
学べる3つのポイント
１.継続更新の大切さ
毎月コツコツとWEBサイトの情報を更新していくことで、検索エンジンからの評価が高まり、アクセス増加につながります。継続すること自体が、WEBサイトを育てる大きな力になります。
２.アクセス解析を活用する意味
数字をただ見るだけでなく、「なぜアクセスが増えたのか」「どのページが注目されているのか」を分析することで、次に改善すべきポイントが見えてきます。データに基づく改善は成果につながる確実な手段です。
３.時間はかかるけれど、確実に成果につながる
更新や改善は一度で大きな結果を生むわけではありません。しかし、地道な積み重ねによって、アクセス数や問い合わせといった形で成果があらわれます。焦らず続けることが成功のカギです。
育てて初めて成果が出る
WEBサイトはつくって公開して終わりではなく、成果を出すためには情報の継続更新とアクセス解析に基づく改善が欠かせません。
今回ご紹介した社会保険労務士 片野誠事務所様の事例のように、地道な取り組みの積み重ねがアクセス増加やWEBサイト経由の問い合わせというかたちで実を結びます。
そして、こうした運用をサポートするのが私たちのWEB保守サービスであり、定例会でのアクセス解析や改善提案を通してWEBサイトを育て、成果を出すお手伝いをさせていただいています。
WEBサイトには制作後も長く安心して運用できる環境づくりが大切なのです。
社会保険労務士 片野誠事務所 所長
片野誠氏 コメント
デザインＡＭ様、いつもありがとうございます。
２０２３年３月にデザインAM様にホームページをリニューアルしていただいてから、毎回のミーティングの中で、お問い合わせに繋がるための具体的なご提案を頂き、ホームページから実際に顧問契約の成約となる件数も着実に伸びております。
引き続き、弊所のサポートをどうぞよろしくお願いいたします。
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【Texted by】
AYANO FYJISAWA（web）
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