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2021.12.24

SDGsを学びに三富今昔村へ 社会科見学に行ってきました!

staff

持続可能な開発目標、SDGs。
みなさんも最近よく耳にすると思います。

世界規模でより良い社会にしていきましょうと銘打った17の目標…というのはなんとなく知っていても、具体的にどういうことをしていけば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
デザインエイエムでは、社内のSDGsへの意識を高めていこうと、SDGs17の目標すべてを達成している!という石坂産業株式会社の三富今昔村に社会科見学に行って参りました。

まず案内されたのは「くぬぎのもり環境塾」というちいさな講義室。
ここでSDGsの勉強と、石坂産業株式会社のビジョンを伺います。


パンフレットと見学者用のパスをいただきました!

ダイオキシン対策を万全にしていたにもかかわらず、時代の流れから風評被害に翻弄されてきた石坂産業株式会社。
環境問題と地域社会との共生に正面から向き合い取り組みを続け、1万トンのゴミに埋もれた土地を希少植物も生息する豊かな里山に生まれ変わらせた現在までのお話や、今後のビジョンも含め伺いました。
国内そして世界の産業廃棄物リサイクル率についても学びます。

産業廃棄物が意外にも我々の身近にせまるゴミの問題だと、考えさせられます。

お話の中で、特に印象的だったのはSDGsのNo.12「つくる責任、つかう責任」に着目し、更に「すてる責任」まで考えて徹底的にリサイクルをするという企業姿勢。
石坂産業株式会社では、持ち込まれた産業廃棄物の98%が再資源化されるとのこと。驚きです。

さらに、ここで出していただいた狭山茶がとても香り高くて驚いたのはもとより、なんと湯呑もリサイクルされたもの。陶磁器がリサイクルできるなんて初めて知りました。真っ白で可愛らしい形からは想像できません。


三富今昔村のロゴマークがかわいいですね。底にはしっかりとエコマークが。

美味しいお茶と講義をうけ、SDGsの取り組みがすこしわかってきたところで、いざ工場見学へ。
随所で作業中の職員方の様子を見学しながら、作業内容の説明うけ進みます。
大きなブロック塀が最後は砂のように細かくなる様子は、大人でも感嘆の声が上がります。


取り壊された住居の家具や柱などの木材の山。産業廃棄物って意外と身近なんだと感じさせられます。


選別され再利用された製品のサンプルも多数展示されています。

様々な工程を経て選別されますが、最後は手作業!
98%の再資源化を実現するため、徹底的な姿勢が伺えました。

充分に工場見学で感動した後は、里山見学です。
本当にごみ処理施設の隣ですか?と疑いたくなるような豊かな緑に覆われた広場が広がっていました。
里山再生に対しても、再生資材を活用するだけでなく木々や植物の成長にあわせて、必要に応じた伐採することも含め取り組んでいるそう。


施設内にはなんと養鶏場まで。生き生きと歩き回る姿がたくましいです。平飼いの卵は施設内のレストランの食事に使用されています。


流通する「子芋」のために破棄される「親芋」を再利用したパウンドケーキと、施設内にあるしあわせ神社の絵馬をお土産にいただきました。
恥ずかしながら里芋が生産の過程で親芋が廃棄されることをしらず…こんなに活用できるのに!と驚きました。

三富今昔村レポートは「経営を強くするためのDESIGNAM MAGAZINE」でもたくさんのお写真とともにご紹介していますので、ぜひご覧ください。
SDGsをもっと身近に!三富今昔村見学レポート

リンク:石坂産業株式会社 三富今昔村 公式WEBサイト

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