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2021.01.06

第03回【受け止める】「10を聞いて10を知る」を愚直に続ける

staff

新年明けましておめでとうございます。
昨年はコロナによって、いい意味でも悪い意味でも、様々なことが変わった年でしたが、
今年も良い変化を起こしていけるように、弊社スタッフ共々頑張りたいと思います。

さて、こちらの特集では、弊社代表の溝田 明による著書
『本質を一瞬で伝える技術』を一部抜粋し、そのノウハウをご紹介してまいります。
見えにくい本質をつかみ、一瞬で伝わりやすく表現することを生業としてきた
デザインエイエムだからこそ、お伝えできることがあります。

ぜひ本質を見抜き、一瞬で伝える思考法のヒントにしていただき、
皆さまのビジネスにお役立てください。

Chapter2 受け止める
Lecture06 「10を聞いて10を知る」を愚直に続ける

<POINT>
相手が話すことを、勝手に重要度を判断しながら聞いてはならない。
まずはいったん素直にすべてを聞くこと。
これが、本質を読み違えるミスを防ぐ第一歩だ。

10を聞いたのに8しか理解できない理由

さきほどの営業マンは、なぜ10を聞いたのに8しか渡せなかったのでしょう。
純粋な「聞き逃し」だったらまだいいのですが、
もしも次のような理由で「あえて」伝えなかったのだとしたら問題です。

①10個ある要素のうち、8個までは理解した。が、残りがイマイチ理解できなかった。
 とはいえ、聞き直すのもはばかられた。まあニュアンスはつかんだと思った。

②10個の要素があることは知っていた。
 が、そのうち2個は「重要じゃない」と判断して聞き逃した。

③10個の要素があることは知っていた。メモもとった。
 が、そのうち2個は「重要じゃない」と思い、伝える際に省いた。

こうして、クライアントが伝えたはずの10個の要素のうち、2個が泡と消えたわけです。
これらはいずれも「受け止める」ことをしなかった、
いや、「受け止める」ことの大切さを知らなかったがゆえに招いた結果です。

著:溝田 明『本質を一瞬で伝える技術』 P.48〜P.50

この聞き逃した2個が、実は本質に関わる重要事項だったとしたら…ゾッとしますよね。
相手の方は「話を聞いてもらえていない!」と怒ってしまうかもしれません。
そうならないよう、しっかりと「10個」を聞き、「10個」であることを認識したいですね。


今回取り上げたチャプターの全文や、
その他の内容につきましては、ぜひ書籍をご覧ください。

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