アクセスログは導入した方がいいですか?
2022/02/16
アクセスログは、 レンタルサーバーにオプションでついているものや、無料から有料までさまざまなサービスがあります 。
あなたのWEBサイトを閲覧している方がどんなページを表示したのか、どのような方法でWEBサイトにたどり着いたのか、閲覧している媒体(PC、スマホなど)は何かなど、さまざまな情報を記録してくれるものです。
では、WEBサイトを制作する際に導入するべきなのでしょうか。
導入をおすすめします。アクセスログは導入する以前の数値を測定することはできないので、新規サイトを制作する段階で導入するとよいでしょう。
日々どのくらいの人が見てくれているのか、どんな傾向なのかを把握し、それらの情報を確認しながら改善や更新を行っていくのがよいWEBサイトだとされています。
アクセスログを確認できるツールの中で、現在最も使用されているのがGoogleアナリティクスです。
これは、誰でも無料で使える高機能なサイト分析ツールです。
導入した日から、あなたのサイトの利用者の訪問状況、流入経路、行動パターンなどの貴重なデータを把握することができます。
データの蓄積量が増えるほどGoogleアナリティクスで解析できる要素が多くなり、WEBサイトを改善する手がかりがたくさん増えていくため、導入をおすすめしています。
アクセス解析の活用について
ただし、アクセス解析の情報はただ見ているだけでは、意味がありません。
WEBサイトの目的を確認し、目的に応じて重視するべき数値やページの把握しておきましょう。
そうすることで、その数値が悪いときには改善を検討できます。
改善はトライ&エラーなので、変更して効果が見られないのであれば、別の改善策を試すなど地道な努力が必要です。
例えば、当社のWEBサイトの目的の1つは「お問い合わせの獲得」です。
そのため、アクセス解析情報を見るうえで、お問い合わせ数やお問い合わせフォームを設置しているページ、またそのページまでの動線上のページの数値などを重視しています。
他にも、オンラインショップなら購入数やリピート数、周知を目的としたサイトならサイトへの訪問者数やページ内の動画の再生数など…。
さらに具体的な目標値も決めておくと、達成できているかどうかの判断が明確になるのでおすすめですよ。
ぜひWEBサイトを制作する際にはアナリティクスの導入をして、今後にいかしていきましょう。
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