【後編】ロゴ制作費用はなぜ違う?初めてのロゴ依頼で失敗しない、制作会社選び「4つの基準」
2026/05/13

前編では、ロゴ制作における価格の裏側と、企業の「本質」を引き出すプロセスがいかに重要かをお伝えしました。
引き続き後編では、制作会社選びの基準として欠かせない、さらに具体的な2つのポイントに迫ります。
制作中から納品後までを見据えた、後悔しないための「パートナー選びの最終チェック」としてぜひご覧ください。
→ 前編はこちら
提案されたデザインが「しっくりこない」時はどうなる?
いざデザインの提案を受けたとき、「綺麗にまとまっているけれど、なんだかうちの会社らしくない気がする…」と感じてしまうこともあると思います。
そんな時、「プロが作ってくれたものだから」と遠慮してそのまま進めてしまったり、修正をお願いするたびに追加費用がかかってしまったりしては、心から納得のいくロゴは作れません。 だからこそ、依頼する前に必ず確認しておきたいのが「提案後のプロセス」です。
1)「修正回数」と「対話の余白」を確認する
制作会社によって、提案後の修正に対する考え方は大きく異なります。
「提案した中から決めてください」「修正は◯回まで」と明確に区切っている会社もあれば、納得がいくまで追加費用なしで伴走してくれる会社もあります。
まずは、「修正回数の制限や、追加費用の有無」を事前にしっかりと確認しておきましょう。
そしてもう一つ見極めたいのが、「こちらの意見にしっかりと耳を傾けてくれるスタンスかどうか」です。
具体的なデザインを目の前にすることで、ご自身のなかから「もっとこんな要素を入れたい」「やっぱりこちらの想いを強調したい」と、さらに深いご要望や気づきが生まれてくるのは、ごく普通のことです。
信頼できるパートナーは、お客さまの要望をしっかりと拾い上げるために、あえて提案に「余白(対話の余地)」を残しています。率直なご意見や違和感に一つひとつ丁寧に耳を傾け、一緒になってデザインをブラッシュアップしていくプロセスを大切にしています。
「ちょっとここが気になるな」と気兼ねなく意見を伝えられ、一緒になって「本当の最適解」を探してくれる。そんな風に、意見を言いやすく、柔軟に耳を傾けてくれる伴走体制があるかどうかも、ぜひチェックしてみてください。
納品後、ロゴを自社の「無形の資産」として守っていけるか?
ロゴは、完成してデータを受け取ったらそこで終わり、ではありません。むしろ、名刺やWEBサイト、看板などで実際に使い始めてからが、ブランドづくりの本当のスタートです。 だからこそ、「作って終わり」ではなく、その後の運用まで見据えてくれる会社かどうかも、重要なポイントになります。
1)作って終わりではない。「ロゴ使用マニュアル」の有無
ロゴのデータだけを受け取って、いざ社内で使い始めてみると、「社員によって印刷物のロゴの色が微妙に違う」「資料に貼り付けるときに、縦横の比率が歪んでしまっている」といったことがよく起こります。
「少し色が違うくらい、まあいいか」と思われるかもしれませんが、そうした小さなズレが積み重なると、せっかく費用をかけて作ったロゴがだんだんと安っぽく見えてしまったり、バラバラな印象を与えてブランドの価値を下げてしまったりすることになります。
そうした事態を防ぐために欠かせないのが、「ロゴ使用マニュアル(ガイドライン)」です。
ロゴ使用マニュアルイメージ
これは、「ロゴの周りにはどれくらい余白をとるべきか」「どんな背景色なら使っていいか(いけないか)」といったルールを定めたものです。マニュアルがセットで納品されていれば、今後社内の担当者や依頼する印刷会社が変わったとしても、ロゴの品質をずっと一定に保つことができます。
ロゴを単なる「マーク」としてではなく、10年、20年先まで企業を守り続ける「無形の資産」として大切に考えているか。その証として、「納品物にマニュアルが含まれているか」どうかも、ぜひ確認してみてくださいね。
企業の本質を可視化する、デザインエイエムのロゴ制作
ここまで、ロゴ制作会社選びのポイントをお話ししてきましたが、最後に少しだけ、私たちデザインエイエムの取り組みをご紹介させてください。
弊社では、これまでに500社以上のロゴやブランディングを手がけてきました。お客さまの中に眠っている「志」や「見えない価値」を正しくカタチ(可視化)するため、特許庁にも登録されている独自のロゴ制作プロセスを採用しています。
- 徹底したアイディア検証:
3〜4名のデザイナーがチームを組み、300点以上のスケッチから、25年以上の経験を持つアートディレクターが厳しく検証します。 - 対話のための「余白」:
初回の提案はあえて「100%の完成形」とはしません。具体的なデザインを見ることで生まれる、お客さまの新たな気づきやご要望を引き出します。 - 納得いくまでの伴走:
ご提案から2ヶ月間は修正回数無制限。対話を重ねながら、一緒に「本当の最適解」へとブラッシュアップしていきます。 - 「資産」として守る仕組み:
10年、20年先もブランド価値を守り続けるため、納品時は必ず「ロゴ使用マニュアル」をセットでお渡ししています。
まとめ
ロゴ制作は、単なるマーク作りではなく、会社が次のステージへ進むための大切な「投資」の時間でもあります。
費用や表面的なデザインの好みだけでなく、「自社の未来にどこまで寄り添い、一緒に並走してくれるか」を見極めて、ぜひ心から信頼できるパートナーを見つけてください。
もし、「自社の強みをうまく言葉にできるか不安」「まずは話だけ聞いてみたい」という方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にデザインエイエムにご相談ください。
あなたの会社が持つ本来の魅力を見つけ出し、カタチにするお手伝いができることを、スタッフ一同楽しみにお待ちしております。
デザインエイエムについて
デザインエイエムは、
・事業や想いの整理
・強みや価値の言語化
・デザインを通じた社内外への伝え方の設計
といった領域を中心に、企業の取組みを支援しています。
まだ課題がはっきりしていなくても問題ありません。
「今の伝え方でいいのか分からない」「何から手をつけるべきか迷っている」
そんな段階からでも、ぜひお気軽にご相談ください。
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【Texted by】
小倉(ディレクター)
お問い合わせ対応から案件の進行管理、経理、情報発信の業務などを担当。ディレクターとして幅広い業務に携わりながら、迅速かつ丁寧な対応を心がけています。
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