溝田が地元TV番組でデザインへの思いを語る
2023/04/27
弊社代表・溝田が自身の出身地である愛媛県の番組「えひめ情熱人」(南海放送)へ出演しました。
この番組は愛媛にゆかりのある方たちが自身の仕事の流儀や人生について語る番組です。
きっかけは、溝田の高校の同級生に数年前に送っていた自身の著書、「本質を一瞬で伝える技術」(KADOKAWA中経出版)でした。
いつかメディアで紹介したいと気にかけてくれていた同級生(愛媛・南海放送局長)から突然のテレビ取材の依頼をうけ、何か地元に貢献できればと出演を快諾。
故郷・愛媛県や、中島(*)の人たちへ、自分のデザインに対する思いや、「デザインで何かお役に立てるなら」という思いからでした。
6つの有人島と22の島々から成ります。
1回約2分半の3回番組。
放送を見た多くの愛媛県内の方々や友人たちからの反応もよく、喜んでくれていました。
その中に一人、「中島を活性化させたい」と活動している方から連絡をいただきました。
思わぬ出会いもあり、地元への貢献につながりそうです。
地元への思い
溝田も「デザインを通して故郷に貢献できれば」という思いが昔からあります。
18年前にも、松山市・中島総合文化センターのポスターとロゴをデザイン。中島に少しでもスポットを当てたいとの想いから自ら制作しました。
制作実績についての詳細は→
島の名前の一文字をとり、漁網の糸や凧糸で結ぶかのように、島の素朴さや自然の豊かさを表現しています。
地元でお世話になった恩師に相談をし、協力を得ての制作でした。
このポスターがJAGDA(日本グラフィックデザイン協会)年鑑に入賞。
入賞したポスターが掲載された年鑑を中島総合文化センターへも寄贈しました。
そして、この恩師とのやりとりがきっかけで、のちに松山市立中島小学校の校章のデザイン制作へとつながります。
「故郷・中島がなかったら今の自分はなかったし、今のデザインはできなかったと思う」と溝田は言います。
「デザイン」という仕事を遠くに感じることなく、その強みを知ってほしい。デザインを上手に使うことで、未来への成長を後押ししたり、人に伝わりやすくなったり…会社にとって重要な武器になり得る。
そのことをもっと伝えていかなくてはならないし、自分達にしかできないデザインで故郷への恩返しと世の中への貢献をしたい、という思いが伝わればありがたいです。
全3回にわたって放送された「えひめ情熱人」。
vol.1では溝田が考えるブランディングデザインの役割について、
vol.2では仕事観について、vol.3では故郷 松山への思いをそれぞれ語っています。
vol.1 溝田が考えるブランディングデザインの役割について
vol.2 仕事観について
vol.3 故郷 松山への思い
弊社オフィシャルサイト内「代表者プロフィール」でも、中島での様子が語られています。
どうぞ、併せてご覧ください。
【Texted by】 YUKIKO SAWADA
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