Maison de YULONG
- 飲食・宿泊
- 店舗ブランディング
ユーロンレッドで整える、名店の顔。Maison de YULONGのブランディング。
- Client
- Maison de YULONG(メゾン・ド・ユーロン)
- Profile
- 赤坂の閑静な一角に佇む中国料理店、Maison de YULONG(メゾン・ド・ユーロン)。ヌーベルシノワのスタイルを掲げ、ミシュラン一つ星の評価を受ける名店です。
- Background
- 2010年秋、まずはショップカードからご相談いただき、段階的にブランディングに着手しました。料理とサービスの実力に対して外観の印象が追いついていない点に課題を見出し、イメージカラーと店名表記の整理からご提案しています。
従来の緑を見直し、「中国・日本・フランス」を想起させる赤へ再設定。ユーロンレッドとして設定しました。以降、Webサイトや封筒、手提げ袋など段階的に展開し、名店にふさわしいインターナショナルな佇まいを整えています。
ロゴデザイン
まずはイメージカラーを見直し。従来のくすんだ緑は食体験の魅力を十分に伝えていないと判断し、「中国・日本・フランス」を想起させる赤へ再設定。この「ユーロンレッド」を軸に、フランス語・カタカナ・漢字の三つの店名を赤い面の中で端正に配置し、余白と整列で本質を伝えるトーンへ統一しました。

撮影
料理の撮影では、シズル感(五感に訴える美味しそうという臨場感)を大切に、食材のツヤや光を美しくビジュアルにしています。
Webサイト
情報の見やすさや機能性はもちろん、できるだけシンプルに飾らず、素材(料理など)が活きるようホワイトスペース(余白)にも配慮しました。
お客さまの声
VOICE「こんなにシンプルでいいのだろうか」。第一印象の迷いは、説明を聞いて一瞬で消えました。イメージカラーの赤も次第に「ユーロンレッド」と言っていただける存在に。