DESIGN AM

WORKS 制作実績

東京ガス不動産株式会社

  • 不動産・複合施設
  • 商品ブランディング

駅からの距離を価値に。高級感と上品さで整える、新宿パークタワーのブランディング。

Client
東京ガス不動産株式会社
Profile
都庁をはじめとする西新宿超高層ビル群に位置する複合施設です。1994年4月開業、地下5階・地上52階。オフィスのほか、リビングデザインセンターOZONE、パークタワーホール、ショップ&レストラン、そして上層階はパーク ハイアット 東京で構成されています。建築設計は丹下健三・都市・建築設計研究所。
Background
東京ガス不動産株式会社様より依頼いただき、2000年以降、館内のグラフィックやWEBサイトを含むブランディングを担当してきました。相談いただいた当時、新宿駅から少し歩く立地はネガティブに考えられていましたが、逆に都会の喧騒から離れた「大人の余裕」と捉え、高級感や上品さ、余裕を感じるデザインを提案しました。

撮影ディレクション

館内がもつ落ち着いた佇まいを軸に、素材感と光の表情を丁寧に捉えました。余白を活かした構図で重厚さと上品さを表現し、施設全体の世界観と統一。撮影した写真は、オフィスパンフレットやフロアガイド、公式WEBサイトなどで活用しています。

館内グラフィック

館内にあるフラッグも、デザイン・製造・取り付けまで担当。SHOP & RESTAURANTの入口フラッグには、館内の静かな世界観を損なわない色調と書体を踏襲しつつ、親しみやすい印象のイラストも使用しています。

オフィスパンフレット

オフィスフロアのご案内用。ビル・フロアの重厚さを出す1つの表現としてページ内には余白のデザインを大切にしています。
アートディレクションからデザイン、撮影、コピーライティングまで含め、トータルに携わりました。

ブランドガイドブック

新宿パークタワーご入居企業向けのオフィスガイドとして制作。ビル内で働く方々が、新宿パークタワーのブランドを理解し、相応しい行動ができるよう、内容をまとめています。

フロアガイド

フロアガイドは2001年以降、その時々の課題に応じ改定を行いながら制作。今回は「新宿パークタワーの全体像をわかりやすく」という課題から、「ビル全体を俯瞰しながら見られるフロアガイド」に。親しみのあるイラストを用いて、位置関係が一目でわかるように工夫しました。サイズも女性が両手で広げても見やすいようデザインしています。
1代前のフロアガイドは、「再生紙を使用する」という条件の中、春夏秋冬、季節ごとに表紙の紙(カラー)を変える提案をしました。空間や余白を大切にしながら館内の活きた情報をまとめています。

イメージブック

A5判の小さな冊子に、「新宿パークタワーで過ごす一日」を時系列で収めました。働く人の視点で、朝の光、エレベーターホールの静音、ガラス越しの夕陽、パークハイアットからの夜景――といった“日常のさりげない風景”を丁寧に拾いまとめました。余白を活かした最小限のレイアウトと短いキャプション。施設の世界観と体感を静かに伝えています。

Webサイト

建築の静けさと端正さを、WEBサイトからも感じられるようデザイン。その上で、知りたい情報へ最短で辿り着けるよう、導線を上位に配置しました。写真は素材感とスケール感を中心に選定しています。

公開後は運用保守を担当。またオフィシャルサイトと共に、ビルのご入居者様専用ページも制作・運用しています。

Webコンテンツ

Webサイト上で定期的に公開する記事コンテンツ、SHINJUKU PARK TOWER EYESの、企画から取材、撮影、運営を担当。「様々な表情をみせる新宿パークタワーの素敵な「ひと・もの・こと」に逢いに行こう。」というコンセプトに沿って、その時々のトピックを選定し、魅力を伝える記事としてまとめています。

お客さまの声

VOICE

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