金井興業
- 建設・設備
- 企業ブランディング
- 周年ブランディング
人と空間をみつめる。誠実な技術で地域インフラを築く、群馬の総合設備企業のリブランディング。
- Client
- 金井興業株式会社
- Profile
- 1946年創業、群馬県前橋市を拠点に地域インフラを支える総合設備企業。県庁舎や病院、消防庁舎など、群馬を象徴する建物の空気と水の流れをデザインしてきました。経営ビジョンに「すべては顧客のために」を掲げ、手間と時間を惜しまず真摯に向き合う姿勢が持ち味です。確かな技術力の源泉を「人」と捉え、社員やお客様を大切にする想いを貫きながら、戦後の焼け野原から街のインフラを築き、守り続けてきた、地域社会に欠かせない誠実な企業です。
- Background
- 2026年5月に迎える創業80周年という大きな節目に向け、リブランディングをご相談いただきました。
単なるイメージチェンジではなく、社員一人ひとりが仕事を通じて人格を高めるための道標(シンボル)となるデザインをご希望でした。丁寧なヒアリングを重ね、ロゴの初回提案時には20名以上の社員の皆様と意見交換を実施。「人」を強みの源泉と捉えた新ロゴとタグライン「人と空間をみつめる」を起点に、各種ツールの世界観を統一していきました。群馬の街への想いと新たな決意を伝える新聞広告まで、ブランディングパートナーとして伴走しています。
ロゴデザイン
一人ひとりの社員こそが企業の強みの源泉であるという考えのもと、「人」と Kanai の頭文字である「K」をモチーフにデザインしています。
左側の三角形は、長年培ってきた技術力と、お客様から積み重ねてきた信頼を象徴する「直線的」な造形。
右側の「人」の文字は、柔軟性と人格を表す「曲線的」な図形です。人を大切にする姿勢、優しさ、美しさ、演者のこだわりを表現しました。
「人」のフォルムには、創業の地である群馬県への想いも重ねています。群馬県は古くから「鶴舞う形の群馬県」と表現されることから、その象徴である「鶴」の姿にも見えるよう設計し、地域に根差して歩んできた企業としての誇りを込めました。
カラーには、ターコイズブルーからイエローへと移り変わるグラデーションを採用。水と緑の都市、そして明るい未来への発展を意味しています。

上毛新聞広告
創業80周年の節目に、群馬県の地方紙である「上毛新聞」へ掲載する新聞広告を制作しました。
群馬県民にとって馴染み深い「赤城山」と、その裾野に広がる街並みをイラストとして描き、地域に寄り添い続けてきた企業の想いを表現しています。赤城山は、校歌や上毛かるたにも登場するなど、前橋市民にとって風景以上の存在であり、幼い頃から当たり前にそこにある安心感の象徴でもあります。
「群馬の街、その呼吸を支えて80年。」というコピーとともに、戦後からインフラを築いてきた静かな誇りと、これからも街の人々とともに歩む決意を表現。新しいロゴのお披露目とあわせて、金井興業の地域に対する誠実な姿勢と未来への約束を力強く伝える、節目の企業広告となりました。



