一般財団法人次世代環境船舶開発センター
- 専門・技術サービス
- 企業ブランディング
次世代船の実装を加速する。環境性能船の中核組織GSCのブランディング。
- Client
- 一般財団法人次世代環境船舶開発センター
- Profile
- 国際的な温室効果ガス削減の流れに対応し、高度な環境性能船の開発・商品化に関する調査・研究開発を行う中核組織として、2020年10月に設立。国内の造船・海運・関連メーカー各社が参画し、日本海事協会（ClassNK）も会員に含まれます。参加企業の知見を結集し、環境規制強化に適合した技術開発と実装を推進すること、日本の造船業の発展に貢献することが目的です。
- Background
- 同社設立後の情報発信と対外的な整合性を高めるため、ロゴやCI、Webサイト、各種グラフィックの整備をご相談いただきました。ロゴは、Greener Ships Centerの頭字を基点に、将来に向け進む方向性を感じさせるデザインでご提案。展示会用パネルやリーフレット、Webサイトでは、同社の活動を分かりやすく伝えられるよう、丁寧に情報整理をして進めました。
ロゴデザイン
力強いGSC（Greener Ships Center）の文字の中で、遠い水平線に向かって伸びる道筋から、大きな目標に突き進む姿勢、明るい未来へ進む強さや勢いを示しました。
GSCが試行錯誤し描く「新たなライン（設計・企画）」が未来に繋がる、日本造船業の発展に繋がる、という意味も込めています。洗練と力強さを併せ持つロゴタイプです。
リーフレット
展示会配布用のリーフレット。更新や差し替えがしやすい構成にと、フォルダ型の台紙にA4資料を差し込む形式で設計。密なコミュニケーションのもと、特に図表は分かりやすさを意識して整えました。実務での使いやすさと信頼感を両立しています。
Webサイト
対外発信を目的に、調査・研究開発組織としての特性が伝わる表現を設計。具体的なモチーフが取りにくい課題に対し、スケルトンの船体モチーフをキーに据え、信頼感を保ちながら未来志向の明るさを演出しました。背景は時間経過で移ろうグラデーションとし、変化をもたせています。
