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代表者のデザインへの思い

デザインは、夢や想いを形にすること。
その想いを正確に汲み取ることから始まる。

デザイナーとしての新人時代、尊敬する大先輩デザイナーが言ってくれた言葉があります。
「机の上のデザイナーになるな」。
以来27年間、経験を積むほどに、この言葉の真意がようやく理解できるようになってきました。
現在、デザイナーは10万人以上いると言われ、机の上だけでもデザインはできます。
最近では「打ち合わせなし!安価で御社のロゴをプロのデザイナーが提案します」といったサービスもあるようです。
ただ、そこはデザインエイエムが目指す方向とは異なります。
デザインはコミュニケーションにおける問題解決のひとつの手段です。
あくまでも手段であって、決して目的ではありません。
問題の本質を正確に理解もしないで、デザイナー本位のイメージだけで、良いデザインが生まれることはまずありません。
クライアントさんに直接会って、その情熱やビジョン、本音や夢や志を深く知ること。思いを共有すること。
本当の温度感やスケール、匂いや息づかいを感じること。デザインのスタートはそんな行為から始まります。
机の上だけでは、正確な問題把握はできないのです。
デザインで、企業や商品の本質をいかに表現できるか。
企業や商品の想いや魅力を、こんなにも素敵!とちゃんと表現できるか。
デザイン制作物には様々なものがありますが、弊社のように会社や商品のCI(コーポレートアイデンティティー)やVI(ビジュアルアイデンティティー)・ブランディングをサポートさせていただく上ではなおさらです。
「その企業や商品の本質とは何か」「どうすればデザインでその魅力を表現できるか」を常に考えてきました。
たとえ名刺ひとつのデザインでもです。

デザインは感性と言われるが
優れたデザインは、論理的でもある

「つくる」ことがクローズアップされがちなデザイナーの仕事は、「感性の仕事」と言われますが、
同じくらい大切なのは、論理的であること。
どうしてこのデザインなのか、なぜこのデザインがいいのか、
意味や理由をきちんと説明できるロジックを持ち合わせて、初めて提案力が生まれます。
感性×ロジック。
ことさら企業や商品の象徴であるロゴには、デザインにロジックが掛け合わされていることがとても重要です。
ロゴ制作は弊社が得意とするデザインワークのひとつですが、
ロゴやシンボルマークは企業や商品の象徴であり顔です。
説明のつかない「なんとなく」のロゴは、無表情の顔と同じです。
デサインエイエムのスローガンは「企業や商品の “夢や志” をカタチにすること」。
提案させていだくデザインは、必ず“コンセプト”をつけてお伝えさせていただきます。
本質を語るデザインは絵を描いているようで、実は論理的に言葉ぐことができる。
そして本質を語るデザインは、イメージアップや売り上げに確実に貢献します。

飾り立てずに、削ぎ落とす。
時に、あえてデザインをしないことを心がける

弊社ではどんな制作物の依頼も、まずはクライアントさんとのコミュニケーションを通してじっくり見聞きします。
だからといって、見聞きしたことをそのままデザインに取り込むことはしません。
あれこれ盛り込んだデザインは、長いわりに印象に残らない話みたいなものです。
「で、何が言いたいの?」「よくわからないから、記憶にも残らない」となりがちで、受け手には届きません。
場合によってはデザインが必要ないことをお伝えすることもあります。
情報が氾濫している現在だからこそデザインは飾り立てることより、何を削ぎ落とすかのほうが大切なのです。
いかにも「デザインがんばってます!こっち向いてください!買ってください!」というデザインは、時に嫌悪感すら抱きます。
シンプルなものが時代を超えて残りやすいのもそこに理由があります。
つけ加えるなら、Simple is best.のその先の、Best simple is bestをご提案したい。
一時的な流行をつくるよりも、普通(普遍的)であることを大切にしたいのです。

ブランディングがうまくいっている企業は
統一感や世界観がある

ブランディングがうまく行なわれている企業は、商品はもちろん、
企業ロゴ、名刺、封筒、カタログ、WEBサイト、ポスター、内装etc.…、
こんなものにまで!という思うくらいデザインの統一感や世界観が図られています。
会社の大小は関係ありません。
人は何か気になったらカタログをもらったりWEBを見たりします。お店に足を運ぶこともあります。
そういった一連の行為の中で、視覚に訴えるものが魅力的なデザインで統一されていることはとても重要です。

「デザイン経営」という言葉があるように、喜びや幸福感を呼び覚ますデザインは購買につながったり、
お客さまになっていただくファクターです。
統一感が図られていれば、企業やブランドのイメージが社会(生活者)のさまざまなシーンで
勝手に浸透していくという流れもできます。
デザインを通して、ブランディングが自動的に行なわれ、知ってくれる人、買ってくれる人、
さらには広めてくれる人までが増えていったらどうでしょうか。

最後に自分のことを。

「デザイナーを目指したのはいつ頃ですか?」とよく聞かれます。
きっかけは小学校3年生の頃。絵を描くことは小さい頃から大好きでしたが、
ある日、友人を描いた水彩画が非常にいい賞を取ったと周りの先生方が騒いでいたのを覚えています。

その頃から自分は図画工作が得意だと思い始め、絵画や書道コンクールで表彰式の常連になりました。
「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったものですが、数字やアルファベットばかりを夢中で書く落書き少年であり、
自分の野球帽にはイニシアルの「AM」を子供なりにデザインしてロゴにしていました。
色彩感覚は生まれ育った瀬戸内海の自然の中で身についたようです。
刻々と移り変わる空と海の色や、それをつなぐ繊細なグラデーションに魅了されていました。

デザイナーという職業を知ったのは中2の時、美術の先生に「デザイナーになったら?」と言われたのがきっかけです。
その頃の私はスポーツ少年で、「デザイナーって何?」という感じでしたが、一見、真逆のようなデザインとスポーツ。
実は同じ身体的な表現行為です。海と山しかない田舎の野生児で、運動ばかりしていたことが
デザイナーとしての今の自分に十分役立っているようにも思います。

3年間だけの修行のつもりで出てきた東京は、結果的に独立の地になり、私はデザインしかできないまま今に至ります。
手掛けたデザインはもう数えられませんが、
クライアントさんの事業が拡大したり、売り上げが大幅にアップしたり、発展していく様を目の当たりにして、
デザインで世の中を変えられることを実感しています。
そしてデザイナーになって本当によかったと思っています。

今後も「この仕事って、デザインエイエムっていう事務所が手掛けているらしいぜ」という仕事を
1つでも2つでも多く残していきたいと思っています。
小学生の頃、野球帽に描いた「AM」は、いまデザインエイエムが目指す“アカルイミライ”の「AM」へと姿を変えました。
デザイナー溝田というよりも、デザインエイエムという小さなデザイン事務所が、クライアントの役に立つことで社会に貢献し、世の中を少しでもよりよい方向へ導くお手伝いができたら本望です。

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