若手デザイナーが奮闘、小学校出張ワークショップの舞台裏
2024/02/22

2023年12月・2024年1月、都内の小学校で自分のロゴをデザインするワークショップ「はじめてのロゴデザイン」を開催しました。
弊社は、子どもたちに自分の身の回りにはさまざまなデザインがあること、その色や形には一つひとつ意味があること、デザインとは思いや魅力を一瞬で伝えることができる方法であることを知ってほしいという理由から、デザインやブランディングに関する出張ワークショップを開催しています。
私は2022年に参加した「中野よもぎ塾」出張授業の経験から、今回も出張ワークショッププロジェクトに参加しました。
子どもたちに伝えたいことは盛りだくさんですが、準備期間は約1ヶ月。短い準備期間の中で、子どもたちにとって意義ある授業にするためには、プロジェクトメンバーとの協力が不可欠でした。
私は今回、全体の進行や学校とのコミュニケーション、授業のスケジュールや進捗管理を担当しました。
どんな授業にするかの検討

以前、小学校高学年の子どもたちを対象に行ったワークショップを参考に、今回も自分のデザインしたロゴを缶バッチに仕上げる授業を企画しました。
缶バッチは、丸型の中にデザインを収めたり、バッチのサイズを考慮する必要もあったりと制約があるため、通常の図工授業とは異なり、デザイン的なアプローチが求められます。
しかし、対象となる小学生低学年の子どもたちがロゴを理解し、全員がデザインを完成させることができるかどうかが課題でした。
そこで、身の回りの企業やキャラクターのロゴを使った授業を計画し、まずは楽しく学んでもらうことを心がけました。
また、初めて訪問する学校のため、子どもたちがどんな反応をしてくれるのか分からないことも課題でした。
そこで、PTAや学校の皆さんにご協力いただき、授業で使うスライドが理解できる内容かどうかや、クラスの雰囲気、使用する教室環境についてなど色々とお伺いしました。
皆さんの温かいご協力により、分かりやすいスライドの作成や、ワークが早く終わった子どもたちに対するサポート策など、具体的な課題にも対処することができ、準備を整えて当日を迎えることができました。
授業内容を考えている中で、毎日授業を行っている先生はすごいなとひしひしと感じました。
小学生へ向けた資料づくり

子どもたち向けのスライドでは、ポケモン・マクドナルド・マリオなど、みんなが知っているキャラクターのロゴを例に挙げ、デザインの楽しさや身近さを伝えられるよう心がけました。
子どもたちからも元気なリアクションがあり、「あ、ポケモンだ!」などと楽しんでいただけたことが嬉しかったです。

また、ロゴ作りについても、具体的な例を挙げながら説明しました。
例えば、山田なら山から連想される「山」をモチーフにしたり、絵を描くことが好きなら、鉛筆をデザインに取り入れたりと分かりやすい事例をあげました。
さらに、子どもたちには自分の名前に込められた想いをデザインに取り入れてほしいと考え、親御さんに名前の由来を聞いてきてもらうという宿題を出しました。
名前の由来をデザインに取り入れることは難しいと思われましたが、弊社スタッフの例を参考にしてもらい、多くの子どもたちが名前の由来をデザインに取り入れてくれました。
また、子どもたちとの距離を縮めるため、弊社スタッフの似顔絵を描いて名札にしました。これにより、子どもたちが気軽に話しかけてくれたと感じています。
各自の当日の動きを分かりやすく伝えるための工夫

当日の打ち合わせの時間が限られていたため、先生、PTAの皆さん、そして弊社の各スタッフの動きをわかりやすくまとめた資料も用意しました。
PTAの方から「こんなに細かく気を使ってくれて、ありがとうございます」とのお言葉をいただき、嬉しかったです。
今回、子どもたち全員が授業時間内にロゴをデザインすることができ、さらに「またデザインの授業やってね!」という嬉しい言葉もいただいたため、出張ワークショップは大成功だったのではないでしょうか。
活動から得た気づき
今回、デザインを教えに行く立場ではありましたが、子どもたちが描くロゴには、大人の常識にとらわれない独特な発想が詰まっており、私自身も多くの学びを得ました。
デザイナー顔負けのアイデアがたくさんあったので、私たちの仕事においても間違いなく役に立つなと思いました。
今後も、子どもたちが持つ豊かな表現力や創造性をさらに引き出す方法を模索して、出張ワークショップに挑めればと思います。
子どもたちとの素敵な交流を通じて、自分のデザインにも新たな魅力を引き出していきたいと思います。
出張ワークショップの様子はこちらからご覧ください。 → NEWS RELEASEへ
デザインエイエムにできること
弊社は、シンボルマークやロゴ作成をはじめ企業のブランディングデザインやWebデザインなどを手がけています。
デザインやブランディングに関する出張講師‧出張授業のほか、定期的にブランディングセミナーを開催しております。
ご興味のある方はお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
【Texted by】
山田 啓太( designer )
[採用課題で活用する]知って欲しいデザイン・ブランディング
2024/01/16

多くの中小企業が抱える採用の課題は、デザインやブランディングを通じて解決できる可能性があります。
本記事では、その具体的な手法と成功事例を紹介してまいります。
採用課題を解決するブランディング
多くの企業が人材不足や定着率に頭を悩ませています。これは、大手企業だけでなく、中小企業も同様です。
弊社含め、同様の悩みを抱えたお客さまが多数いらっしゃいましたが、ブランディングを通じて採用の課題を解決しています。
弊社の拠点は東京都渋谷区にありますが、成功事例のお客さまは、三重県鈴鹿市、愛媛県松山市、高知市などさまざまです。
地域による採用の成功・不成功の違いは存在しないと考えています。
弊社「デザインエイエム」では、デザイナーやディレクター、WEB技術者といった専門職の中途入社者を募集しています。採用の際には、求人サイトに掲載し、その背景や会社の考え、仕事の内容、実績、福利厚生や給与、現社員の声などをしっかりと伝えます。
採用活動において、求人の反響はさまざまな要因から来るものです。
外部的要因としては、求人サイトに出稿するタイミングが重要であり、求人サイトのプロモーションの有無も影響します。
私たちは内部的要因に対して、特にデザインやブランディングが重要だと考えています。
企業独自の価値や考えをしっかりと伝えることで、他社との差別化を図ることができます。
多くの求人サイトでは一定のフォーマットに沿って情報が掲載されるため、企業の独自性を打ち出すのは難しいことがあります。
そこで、自社のウェブサイトを整え、企業理念や強み、将来の展望、スタッフの声などをしっかりと伝えることが求職者にとって非常に有益です。
企業の独自性やメッセージを過度に表現せず等身大で伝えることで入社後のギャップを抑え、退職率の低下や優れた人材の確保に繋がります。
お客様事例
弊社のお客さまの中にも、業績が良好な企業でありながら、人材不足に悩まれているケースが多いです。
しかし、ブランディングの力を活用して、ロゴデザインやWEBサイトのリニューアルなどを行うことで、意外な成果が上がっています。
実際にお客さまから、良い人材を集めることができたとの声が多数寄せられています。

株式会社マルヨシさま
▶良き人材が集まり、取引先との関係もより良好に。デザインが追い風を運んできてくれました。
中小企業の採用課題の解決においてブランディングが果たす役割は大きいです。
もしもご自身の状況に当てはまる課題があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
▶ お問い合わせはこちらから
【全9回無料ステップメール】
変化が激しい時代に経営を強くしていきたい方へ
ブランディングについて、詳しく知りたい方はステップメールがおすすめです。(無料配信)
配信内容
1日目 「ブランド」と「ブランディング」の定義
2日目 「企業ブランド」の必要性について
3日目 ブランド戦略を考える 全体像と経営戦略
4日目 ブランド戦略を考える マーケティング
5日目 ブランド戦略を考える コミュ二ケーション
6日目 企業ブランドから連想される重要ポイント
7日目 中小企業のブランドづくり
8日目 インナーブランディング(社内ブランディング)について
9日目 デザインエイエムのブランディングサービスについて
【Texted by】
ATSUKO MURAKAMI( producer )
PRチーム「伝える」と向き合った1年とこれから
2023/10/26

2023年9月、弊社のPRチームを立ち上げ1年が経ちました。
リリースを定期的に配信し、オウンドメディア、メールマガジン、インスタグラム、X(旧ツイッター)をリニューアル。
より皆さまからのレスポンスを多くいただけるよう、心掛けた1年でした。
草場、小倉がスタートメンバーとしてPR活動を始め、その後坂田がジョイン。
1年という区切りを迎え、PRチームをもっと知っていただこうと発足から今後の展望までをテーマに座談会を行いました。
「伝える」ことに向き合った1年間。思いが詰まった座談会です。
チーム発足に至る思い
2019年頃からメルマガの配信やホームページ上での告知、セミナー開催などの活動を徐々に始めました。
ただ私も小倉さんも他の業務と兼務している状況だったので、活動に波があるのが悩みでした。PRに関する知識もなかったので、その頃は手探りで情報発信を行っていましたね。
より効果的なPR活動を行うために外部の講師を招いて勉強会を行うこともありました。
情報発信の切り口やターゲットに伝わりやすいコンテンツの活用方法について学び、もっとデザインエイエムを見つけていただく活動に力を入れていきたいと思うようになりました。
WEBサイトを見て依頼しようか迷っているお客様に向けても、なにか情報発信ができたらいいなと思っていましたね。
そのためにも、会社としてPR活動に専念するチームが必要だと感じたのです。
なるほど。そこでPR専任スタッフの募集を始めたのですね。
はい。ご縁あって坂田さんが入社してきてくださり、2022年から晴れてPRチームが結成されました。

媒体の特性を活かした情報発信
はい、美容関連の会社で広報を担当していました。以前は自社製品があったので伝えやすかったですが、エイエムはデザインを提供する会社。どのようにPRすべきか最初はとても悩みました。
確かに。アプローチ法が難しいですよね。
溝田さんはじめスタッフの皆さんから色々なお話を聞くなかで、お客さまと真摯に向き合い、デザインを通して課題解決したいという強い思いや姿勢に「エイエムらしさ」を感じました。なんとかこの部分をPRしたいなと思って。
完成したデザインに目が行きがちですが、デザインが生まれるまでの経緯にこそエイエムの強みがありますよね。この経緯が本当に興味深いと私も感じています。
リリースを書く際にもその点がしっかり伝わるよう意識しています。
Instagramの「エイエムロゴ解剖」の投稿にもその視点が入っていますよね。
ただデザインを見ていただくだけでなく、ロゴに込めた思いやこだわりを何とか分かりやすく伝えられないかと考え、投稿を始めました。
視覚的に伝えられるのがインスタグラムの強みですもんね。ロゴ制作の依頼を検討されている方に、効果的に思いが伝わる内容だと思います。
小倉さんはメルマガやオウンドメディアを担当いただいていますが、それぞれの発信で気を付けていることはありますか?
メルマガに関しては購読者の方の年齢層が様々なので冒頭部分は共感していただきやすい季節的な話題やトレンドを織り交ぜるようにしています。
それは月に1度か2度くるメルマガならではの本題への入り方だと思っています。
ビジネスメールのように堅苦しくない雰囲気、いいですよね。
オウンドメディアでは、どのような記事や企画を考えていますか?
「読み応え」を意識して内容を企画していますね。
デザイン制作の裏側にはたくさんの思いが詰まっているので、そこを掘り下げてご紹介したり、お問い合わせいただいたきっかけから納品、さらにその後の変化までを追う記事などを掲載しています。ぜひじっくり読んでいただけたら嬉しいですね。
チームプレイが活かせた話題づくり

サウナ東京さんについての発信が印象深いです。
オウンドメディアの閲覧数も高かったですしキーワードで検索して記事を読んでくださる方も多くて、効果的な発信ができたんじゃないかと。
確かに。世の中のサウナブームに合わせて発信できたのが大きかったですよね。
Xやインスタでの反応もとても良かったです!
Xでは「サ東」という言葉もうまれて、エイエムが生み出したロゴがトレンドを作るきっかけになったんじゃないかと実感できてうれしかったですね。
ロゴが生まれるまでの裏側を丁寧にコンテンツとして用意できた案件でした。
リリース、SNS、メルマガ、オウンドメディア、すべてが連携して準備できたのがよかったですよね。
それぞれの持つ特性を活かした情報発信ができて、チームならではの面白さと効果を実感できました。お互いがお互いを客観視できる心強さもありましたし。
PRチームが目指すもの

デザインエイエムのロゴができるまでのストーリーのご紹介もチームで連携しての配信でしたね。これもプロセスのご紹介です。
チームを結成したことで結果につながった連携プレイになったと思います。
SNSのフォロワーやメルマガの購読者数も増加傾向にあるので、当初の課題だった継続的に質の良い配信が実現できていると感じます。
先ほどの話にもありましたが、創作過程を見せられるって大きな強みだと思います。
今後もチームの連携を深めて、発信する情報に奥行きをだしていきたいですね。
「エイエムにお仕事をお願いしたい」と思っていただけるようなコンテンツ作りも目指したいです。
そうですね。もっともっと多くの方にデザインエイエムを知っていただけるよう、これからもチーム一丸となって頑張りましょう!
「伝える」媒体がさまざまになった時代だからこそ活かせるチームワークプレイ。
ご依頼から納品までのプロセスを知るPR広報チームの強みを活かし、常にアンテナを張って皆さまに面白い!と思っていただけるニュースをお届けしてまいります。
今後のPRチームの成長をどうぞ温かい目で見守っていただけたら幸いです。
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BtoB企業のためのSNS活用戦略:選び方から連携まで
2023/08/31

多くの企業がWEBサイトだけではなく、SNSの運用をするようになりました。
SNSは、まだファンでない方々にも自社や商品・サービスを知ってもらうための効果的な方法です。
BtoCの企業が目立つものの、BtoB企業がSNSを活用する例も増えています。
無料でスタートできるので挑戦しやすいですが、見切り発車で始めると更新が続かない場合もあります。
この記事では、SNS運用を始める前に検討すべきポイントをご紹介します。
目次
1. SNSを選ぶ基準
2. 既存メディアとの関係性を整理する
1. SNSを選ぶ基準
SNSを始める目的を明確にする
あなたはどのようなメッセージをどのような人々に伝えたいですか?
具体的な目的(例:製品の知名度向上)とターゲット(例:顧客、求職者)を明確にしましょう。
各SNSの特性や利用層を確認する
明確なターゲットが決まれば、その方々がどんなSNSを利用しているかを確認しましょう。
あまり使用されていないSNSでは効果が期待できないかもしれません。
「SNS 利用層」などのキーワードでブラウザ検索してみると統計データがヒットします。「何年版」と記載されている情報が多いので、なるべく最新情報を確認しましょう。
以下は、総務省が発表しているSNS利用に関するデータです。(一部抜粋)
年齢別ソーシャルメディア系サービスの利用率

総務省/令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 p.69
2. 既存メディアとの関係性を整理する
お客さんとの接点の確認
お客さまとどんな接点があるでしょうか?
コーポレートサイトやメルマガ、オンラインセミナーなど…リストアップしてみましょう。
新しく始めるSNSとの導線設定
リストアップした各メディア(接点)と新しく始めるSNSの役割や連携方法を決めていきます。
これにより、運用が迷わずスムーズに進むでしょう。
以下は、弊社が担当したお客さまが、新たにブランドを立ち上げられる際に整理したデジタルメディアの導線設計図です。

オフィシャルWEBサイトやクラウドファンディングのページの情報を拡散する役割としてTwitter(現:X)とInstagramを始め、相互で行き来できるような運用が必要なことが分かってきます。
このように、簡単にでも役割の整理や導線を決めることで、運用方針がぶれにくくなります。また、運用をする中で迷った際にも立ち返ることができるものになります。
さいごに
SNS運用を始める前に考慮すべきポイントはいくつかありますが、最適なSNSの選択と、既存メディアとの連携が鍵です。
弊社でもWEB制作の際これらの点を考慮しています。自社だけでの検討が難しい場合、専門家と相談するのも一つの方法です。
【Texted by】
MIZUHO OGURA( director )
本メディアは、デザインが経営課題を解決する手段であることを経営者の方へ広く知っていただきたいという思いのもと、情報発信を行っています。
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【終了】8月30日(水)16:00~ オンラインセミナー「“選ばれる会社”になるためのブランディング – 特許庁登録 × デザイン -」
2023/08/09

最近ビジネスシーンでよく耳にするようになった「ブランディング」という言葉。
自社の製品やサービスの魅力を正しく伝え競合他社との差別化を図る、重要な手法となっています。
ただし一口にブランディングと言ってもその切り口はさまざま。
ブランディングを取り入れることは、確実に売上や利益を伸ばすことに直結します。
本セミナーで自社の強みを表現する方法を知って「選ばれる会社」になりませんか。
みなさまのご参加をお待ちしております。
〈内容〉
● IPP国際特許事務所より
(1)第三者からの評価、権威付け(グッドデザイン賞、No1サービス)
(2)特許が取れない商品・サービスでも、特許庁の登録ができる(実用新案登録)
(3)特許庁登録は最高のブランディングツール
(4)販促ツールとしての特許庁登録の使い方
(5)特許庁お墨付きサービスと、事例紹介
● デザインエイエムより
(1)デザイン&ブランディングの誤解
(2)「ブランディング」とは何か
(3)なぜ中小企業こそブランディングが必要なのか
(4)当社のブランディング事例
〇こんな課題をお持ちの方にオススメ
- 自社の商品やサービスには自信があるが、それをどのように伝えると良いかわからない。
- 自社の扱う商品やサービスは、他社との違いを説明するのが難しいと感じている。
- 価格競争から抜け出したい。
- これまでデザインやブランディングに力を入れてこなかった。
ご参加者の声

自分の会社の理念を明確にしたくて参加しました。
現在は様々なお客様からのご要望に対応するのが精一杯で、ただ忙しいばかりに。
セミナーに参加し、やりたい事とやるべき事の整理が必要と感じました。
(業種:製造業)
ブランディングについて学ぶため参加しました。
中小企業は名前が知られていないからこそ、ブランディングが効果的だということや、
採用の事例が参考になりました。
(業種:士業)
ブランディングの考え方と、事例がわかりやすかった。
個人事業主なので、きちんと考えて今後やっていきたいと思います。
(業種:専門サービス)
ブランディングとは何なのか、自社にどう活かせるのかを知りたくて参加させていただきました。
どうしても意識していないとつい一貫性のない発信をしたり、体裁だけ整えようとしたりしてしまうものだなと思いました。
(業種:マネジメント)
ブランドに関して、統一感、一貫性が大切ということを知ることができてよかったです。
きちんと認識したいと思いました。
(業種:美容)
本セミナー満足度について、「非常に良かった」「良かった」という回答が、全体の100%!
●開催概要
主催 IPP国際特許事務所・株式会社デザインエイエム
共催 中小企業異業種協同組合 – マルチメディア情報協同組合
会期 2023年8月30日(水)16:00〜17:00
会場 オンライン(Zoomを利用します)
URLは開催前日までにメールにてご案内いたします。
ご自身のPCやタブレット端末、スマートフォンで受講可能です
対象 中小企業の経営者、その他会社の運営に携わる方
参加費 2,000円
定員 50名
締切 2023年8月28日(月) 23:59
詳細・お申込み先はこちら →
注意事項
- ライブ配信を視聴できるのは、事前にご登録いただいた方のみとなります。
参加用URLの転送、共有は禁止とさせていただきます。
また、参加ディバイスはお一人様おひとつに制限させていただきます。
複数ディバイスからの接続がある場合は、参加をご遠慮いただくこともございますのであらかじめご了承ください。 - ライブ配信内容の録画、録音、撮影については固くお断りさせていただきます。
これらの違反が発覚した場合、法的処置を取らせていただく場合もございますのでご注意ください。 - 当セミナーはライブ配信のみとなります。イベント終了後、アーカイブの公開はございません。
- 自社の商品やサービスには自信があるが、それをどのように伝えると良いかわからない。
- これまでデザインやブランディングに力を入れてこなかった。
- まじめに会社経営をしている。経営をもっと良くしたい。
- 新しく事業展開をするにあたり、商品やサービスを見直したい。
- 良い人材確保をしたい。従業員の志気も高めたい。
- ライブ配信を視聴できるのは、事前にご登録いただいた方のみとなります。
参加用URLの転送、共有は禁止とさせていただきます。
また、参加ディバイスはお一人様おひとつに制限させていただきます。
複数ディバイスからの接続がある場合は、参加をご遠慮いただくこともございますのであらかじめご了承ください。 - ライブ配信内容の録画、録音、撮影については固くお断りさせていただきます。
これらの違反が発覚した場合、法的処置を取らせていただく場合もございますのでご注意ください。 - 当セミナーはライブ配信のみとなります。イベント終了後、アーカイブの公開はございません。
〇講師紹介

IPP国際特許事務所
所長・弁理士 松下 昌弘
これまで多くの中小企業の知財業務に係わり、数々の成功する企業と失敗する企業の実態を目の当たりにしていく。
その中で、成功している企業には、ある共通点があることを発見する。
知財業務で「勝ち組企業」に変える知財戦略コンサルタント。
各種協会、企業、大学でのセミナー講演150回以上。

株式会社デザインエイエム
代表取締役 溝田 明
高知大学教育学部(デザイン専攻)を卒業後、
デザイン制作会社を経て1998年独立。
2000年 株式会社デザインエイエムを設立。
著書『本質を一瞬で伝える技術』(KADOKAWA中経出版)
NHK「クローズアップ現代」等 出演多数
書籍「ニホンゴロゴ2」等 掲載多数
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員
本メディアは、デザインが経営課題を解決する手段であることを経営者の方へ広く知っていただきたいという思いのもと、情報発信を行っています。
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「chalo chalo! chai break」さまショップ訪問レポート
2023/07/28

2023年2月、日本では珍しいティースタンド専門店「chalo chalo ! chai break(チャロチャロ!チャイブレイク)」がオープンしました。
弊社がロゴやパッケージ、店舗デザインのディレクションを担当しています。テイクアウト日和のお天気の良い日が続いたので、お店を訪問してきました。
東京武蔵野市・井の頭公園近くにある吉祥寺マルイの一階に店舗はあります。
店名にある「chalo chalo !」はヒンディー語で「Lets’ go!」の意味。
「チャイを持って外に出よう!」「チャイを片手に井の頭公園へ行こう!」という思いが込められています。
「自然豊かな井の頭公園でチャイを気軽に楽しんでほしい」というオーナー・水野さんの想いと、吉祥寺マルイ全体が「公園と共に楽しむ」街づくりを目指していること。それらの想いが交差し、テイクアウト専門店が生まれました。
ストリート感溢れる店舗を演出するロゴタイプ
本店「chai break」の紅茶やチャイをゆっくり楽しむ雰囲気とは違い、店舗のイメージは、「明るくカジュアルな雰囲気とインドのストリート感」がテーマ。

気楽に立ち寄れるカフェらしくメニューは壁面に、ロゴタイプと同じ雰囲気の文字を作成し、カジュアルな雰囲気が表現されていました。

実際にカウンターで注文して、目の前で熱々のチャイがカップに注がれ、香り豊かな商品が手渡されるまでのライブ感、ワクワクした時間を感じられるのも楽しいポイントです。
公園に行きたくなるカップデザイン

カップのデザインは、以前から水野さんとご縁のあったイラストレーターさんとのコラボレーション。
井の頭公園にちなんだモチーフで、スワンボートとお散歩をイメージしたイラストが採用されています。
スワンボートには一匹(一艘?)だけオスがいるという噂話がモチーフになっているというから、チャイを片手に探してしまいました。

メニューは、バリエーション豊かなチャイや、季節のチャイも。
夏場にぴったりなチャイフラッペ、旬の茶葉の味をしっかり感じられるアイスティー、インドのストリートではお馴染みのワダパオ(ジャガイモをベースにしたペーストと野菜などをパンで挟んだもの)が、手軽に楽しめます。

本場インドではかなり甘いチャイも日本人に合わせて飲みやすくしたのも「旬の紅茶をもっとカジュアルに楽しんでほしい」という想いが発端だった、という水野さん。
担当デザイナーは店舗を訪問する前、「現地まで茶葉を仕入れに行く水野さんの想いが形になっているか」「水野さんがやりたかったことが表現できているか?」と自問したと言います。
しかし、実際に足を運び、その不安は消えていきました。
ロゴタイプを揃えた壁面のメニューや、インドから調達した店舗を彩る雑貨類、井の頭公園をモチーフにしたカップ。
常連のお客さまからも「明るい雰囲気でいいね」といった声をいただき、滑り出しは順調のようです。
季節を感じながら紅茶を楽しむ人が増えるよう、私たちも応援しています。
→「chalo! chalo! chaibreak」さまInstagramはこちら
・お客さまの声
本店「chaibreak」
→ 正直言って安くはないですよね(笑)
でも、やっぱりここだな!とピンときた。
【Texted by】 YUKIKO SAWADA
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せっかくの自社サイト、損をしていませんか?改善のカギとは…

WEBサイトは顧客との大切な接点として重要な役割を担っています。
インターネットが一般化してからは、企業もWEBサイトを持っていることが当たり前となり、自社サイトを見つけ出してもらうことはますます難しくなっています。
情報収集や比較検討などは、手軽なインターネットで行うことが多いのではないでしょうか。
WEBサイトが顧客との最初の接点となり、企業の第一印象を左右する重要なツールの一つとなっています。
例えば、あなたがこんなWEBサイトにたどり着いたらどう思いますか?
・スマートフォン対応がされていない。
・WEBサイトが長い間更新されていない
・欲しい情報が書かれていない
文字が小さくて見づらかったり、もう更新されていないWEBサイトだと誤解されてしまったり…
良くない印象を抱き、閲覧をやめてしまうのではないでしょうか。
何のための・誰のためのWEBサイトなのか、運営側の認識が薄く、適切な対応がなされていないケースです。
これは非常にもったいないことです。
顧客とのコミュニケーションを深めるために考えたいのが「WEBサイトの目的」です。
目的のないサイトが危険な理由3点
・自社を知らないお客さんに知ってもらえる機会を逃してしまう
→ 関連するキーワード(サービスや商品名など)で検索したとき、あなたのWEBサイトの検索結果順位はどのあたりにあるでしょうか?
多くの人の目に触れるのは、やはり1ページ目の上位。ページ送りされるほど発見はされづらくなります。
この順位は検索エンジン側が評価しているもので、評価基準は明らかにはなっていません。しかし、閲覧者に適切な情報を提供できていない・更新されておらず古い(動いていない)WEBサイトとなってしまっているといった点は、評価を下げる要因と考えられているようです。
・期待していた効果が出ない
(例:WEBサイトを用意したが、問合せや応募が来ない)
→ WEBサイトを作れば、問い合わせや応募などが自然と増えるわけではありません。WEBサイト制作を行うときには、最終的に誘導したいページへの導線を考えることも大事なポイントになります。ゴールまでのコンテンツを充実させることで、顧客の気持ちを盛り上げ、行動を起こしやすくすることもできるのです。
・WEBサイト改善の判断材料が無い
→ WEBサイト改善には、アクセス解析*(Google analyticsなど)が活用できます。
しかし、解析結果の何を見るべきなのか、またその数値が良い・悪い結果なのかどうかは、WEBサイトの目的によって基準が変わります。そのため、改善しようにも判断基準が無い状態となってしまっています。
制作するうえで初めに考えたいWEBサイトの目的
まず、誰のためのWEBサイトなのか。その人にどんな行動をしてほしいのか考えると、分かりやすいと思います。
例
・お問い合わせしてもらう
・商品購入をしてもらう
・ブランドを認知してもらう
・店舗や施設に来てもらう
・自社を知ってもらう
・求人に応募してもらう
など…
最後に、具体例を1点ご紹介します。
尾崎建設株式会社
採用サイトリニューアルプロジェクト
高知県高知市にあり、土木工事を中心に地域の社会インフラ整備を行う、尾崎建設株式会社。1924年創業、間もなく100周年という歴史ある会社。
ロゴのリニューアル制作のご依頼からお付き合いが始まり、採用パンフレットや名刺・封筒、WEBサイト制作など、現在は会社全体のブランディングデザインを担当しています。WEBサイト公開後も継続的に効果を測る中で、採用サイトのブラッシュアップを行いました。
・目的:採用人材確保
・制作したもの:採用サイトリニューアル
やったこと
・採用活動用のペルソナを設定
これまでコーポレートサイトに合わせたテイストで統一感を出していましたが、採用サイトはペルソナに合わせあえてテイストを変更しました。


・採用活動のモットーをWEBサイト上で表現
実態をオープンにすることを大切に採用活動をされいる尾崎建設さま。そんな思いや、実際に会社で取り組まれていることをコンテンツ化しました。

・お問い合わせフォームを応募しやすい内容に変更
元々は、エントリー用のフォームのみ設置していましたが、WEBサイトを見ただけで応募してくる方が少ないことが判明。エントリーの前段階でも、より気軽にコンタクトをしていただけるようご質問などを受け付けるフォームを別途設けました。
結果:
求人応募数が増加し、優秀な人材の採用につながりました。実際に入社された方から、入社後のギャップが少ないという声もいただいているようです。
あなたの会社のWEBサイトは、誰のため、何のために作られたものでしょうか?また、そのために必要な情報や構成となっているのか、どんな行動を起こしてほしいのか。
何年も前に作ったままになっていたり、担当者が変わっていて目的がわからないという方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ改めて考えて見ることをおすすめします。
制作会社とも共有することで、効果的なサイトづくりや運用面での改善なども期待できるでしょう。
【Texted by】
MIZUHO OGURA( director )
本メディアは、デザインが経営課題を解決する手段であることを経営者の方へ広く知っていただきたいという思いのもと、情報発信を行っています。
更新情報や成果事例を受け取りたい方は、ぜひ以下よりメルマガにご登録ください!
【終了】7/21(金)17:00〜「会社経営を強くするためのブランディング」セミナー開催!!
2023/06/15

流行りのように「ブランディング」という言葉をよく聞くようになりました。
会社経営の中に、デザインやブランディングを
取り入れていこうという流れです。
ただ「デザイン」も「ブランディング」も定義があいまいで、
中小企業の経営者には、まだ距離感があって
理解しにくいかもしれません。
ブランディングとは、その “見えない” 価値や魅力を高めることであり、
ブランディングデザインとは、そのためのすべての設計行為です。
“見えない” 考えやビジョンを含みます。
企業の価値や魅力がどこにあるか、
それは言うまでもなく、企業の中にあります。
外からつけ加えたり飾ることではありません。
それでは貴社の “見えない” 価値や魅力を探り出し、
“見える” デザインに可視化するにはどのようにすれば良いのか?
間違いのない正しいブランディングとは?
商品やサービスには自信がある…
まじめに会社経営をしていて、なんとか会社を良くしたい…
そんな会社は、ブランディングによって必ず結果が出ます。
このセミナーでは、60分という短い時間ではありますが
ポイントを押さえてわかりやすくお伝えします。
会社の課題や悩みはそれぞれ異なりますが、
会社経営を強くするヒントとして、ぜひお役立てください。
みなさまのご参加をお待ちしております。
〈内容〉
・デザイン&ブランディングの誤解
・「ブランド」「ブランディング」とは
・なぜ中小企業こそブランディングが必要なのか
・最近の当社ブランディング事例
〇こんな課題をお持ちの方にオススメ
ご参加者の声

自分の会社の理念を明確にしたくて参加しました。
現在は様々なお客様からのご要望に対応するのが精一杯で、ただ忙しいばかりに。
セミナーに参加し、やりたい事とやるべき事の整理が必要と感じました。
(業種:製造業)
ブランディングについて学ぶため参加しました。
中小企業は名前が知られていないからこそ、ブランディングが効果的だということや、
採用の事例が参考になりました。
(業種:士業)
ブランディングの考え方と、事例がわかりやすかった。
個人事業主なので、きちんと考えて今後やっていきたいと思います。
(業種:専門サービス)
ブランディングとは何なのか、自社にどう活かせるのかを知りたくて参加させていただきました。
どうしても意識していないとつい一貫性のない発信をしたり、体裁だけ整えようとしたりしてしまうものだなと思いました。
(業種:マネジメント)
ブランドに関して、統一感、一貫性が大切ということを知ることができてよかったです。
きちんと認識したいと思いました。
(業種:美容)
本セミナー満足度について、「非常に良かった」「良かった」という回答が、全体の100%!
●開催概要
主催 株式会社デザインエイエム
会期 2023年7月21日(金)17:00〜18:00
会場 オンライン(Zoomを利用します)
URLは開催前日までにメールにてご案内いたします。
ご自身のPCやタブレット端末、スマートフォンで受講可能です
対象 中小企業の経営者、その他会社の運営に携わる方
参加費 2,000円
定員 15名
締切 2023年7月20日(木)23:59
詳細・お申込み先はこちら →
注意事項
〇講師紹介

株式会社デザインエイエム
代表取締役 溝田 明
高知大学教育学部(デザイン専攻)を卒業後、
デザイン制作会社を経て1998年独立。
2000年 株式会社デザインエイエムを設立。
「デザインで明るい未来をつくる」という理念のもと、
企業のCI・VI・ロゴなどのグラフィックデザイン、
ブランディングを中心に活動している。
そのデザインによってクライアントが株式上場を果たしたケースや、
売上を1年で4倍にしたケース、異例の大出世をしたケースもある。
リピート率は9割を越える。
著書『本質を一瞬で伝える技術』(KADOKAWA中経出版)
NHK「クローズアップ現代」等 出演多数
書籍「ニホンゴロゴ2」等 掲載多数
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員
お問い合わせ先
株式会社デザインエイエム セミナー事務局
E-mail:designam@designam.co.jp
TEL:03-5465-1008
WEBサイト
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本メディアは、デザインが経営課題を解決する手段であることを経営者の方へ広く知っていただきたいという思いのもと、情報発信を行っています。
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あなたの企業は大丈夫?ビジネスチャンスを逃す可能性のあるロゴとは【ロゴの役割6】
2023/06/08

私たちの身の回りには、あらゆるものに企業や商品の「ロゴ」があります。
今やロゴのついていないものを見つける方が難しいかもしれません。
そんな私たちにとって身近なロゴですが、実は企業や商品にとって、非常に重要な役割を担っていることはご存知でしょうか。
当社では、ロゴには主に6つの役割があると考えています。
この役割から外れているロゴは、ビジネスチャンスを逃している可能性があります。
その6つの重要な役割を、全6回に分けてご紹介しています。
第5回目は、ロゴには世の中にフラッグ(旗印)を立てる役割があるとご紹介しました。
最後となる今回は、ロゴの役割6つ目、「社内の意思統一」についてご紹介します。
ロゴの役割6. 社内の意思統一
これまでの記事では、外部に向けたロゴの役割についてご紹介してきましたが、ロゴは内部にも重要な役割をもたらしてくれます。
ロゴはただの飾りではありません。その形、色、すべてに意味があります。
弊社の事例で見てみましょう。
足と糖尿病の専門病院「下北沢病院」さま

日本初・足病医療の総合病院である、下北沢病院さま。足の健康を守ることが、人生に大きな影響を与えることを伝えるため、元気よく歩く足のシルエットと、漢字の「人」をかけ合わせたロゴに仕上げました。
踏み出す足は世界糖尿病デーのシンボルマーク「ブルーサークル」と同様のブルーとし、明るい未来へ一歩踏み出すことを表しています。
地球規模の環境破壊や気候変動の影響に対して、高度循環型社会・脱炭素社会への貢献を図り、問題解決する「TREホールディングス」さま

「高度循環型社会」と「脱炭素化社会」の実現を目指すTREホールディングスさま。ロゴで表現したのは、周囲をエコロジーの流れに巻き込む『循環のうず』。
上下それぞれの円が示すのは、静脈産業と動脈産業。それらをつなぐ連携の円には、「TRE」の3文字を忍ばせています。これは、TREホールディングスが中心になって循環型社会を創造したいという思いの表れ。

カラーは、古代より勾玉(生命の元の意味を持つ)に使われてきた、美しい宝石「碧玉」の”碧”色。純度の高い、明るい配色で爽やかな印象を大切にしました。
ロゴのコンセプト(意図)をスタッフに共有し、チーム力を高める
ご紹介してきた事例のように、ロゴにはお客さまの思いも込められた明確なコンセプト(意図)をもってデザインすることが重要になります。
その明確なコンセプトをスタッフのみなさんへ共有することで社内スタッフの意思統一を図り、チーム力を高めることができきます。
社内の結束力の高まりは今すぐの結果ではなくても、自ずと売上げにも反映されていくでしょう。
お客様からこのようなコメントをいただくことがよくあります。
「スタッフのモチベーションが高まった」
「リクルート(人材採用)で、いい結果に結びついた」
「スタッフが会社に誇りを持てるようになった」
「胸を張って名刺が出せるようになった」
「名刺交換の時に、必ずロゴについて突っ込まれます(笑)」
「確実に営業の武器になっている」
「スタッフが自分の会社を家族に自慢している」
私たちはある意味そこも狙ってデザインしているので、このようなコメントをいただくことは必然だと思っています。
ロゴの制作は、限られたメンバーで進めることが多いですが、作っただけで終わらせるのではなく、コンセプト(意図)をみなさんに共有してみましょう。結束力を高めるための土台やきっかけづくりとなるはずです。
全6回に渡ってロゴの役割についてご説明してきましたがいかがだったでしょうか?
役割1.企業の顔(第一印象)
役割2.ビジョンの見える化
役割3.他社との違いを明確化
役割4.専門分野・事業内容の認知
役割5.フラッグ(旗印)
役割6.社内の意思統一
ロゴは企業の顔です。
そして、明確なコンセプト(意図)に沿って制作することで、たくさんの効果が生まれるということをお伝えしてきました。
今一度みなさんの会社のロゴを見直してみてください。
今回ご紹介した6つの役割を果たしていないと感じたなら、ロゴを変更してみるのもひとつの手段かもしれません。
その際に、制作費用が安いという理由で選んだり、簡単なソフトで作ってしまったりするのは、本末転倒です。
明確なコンセプト(意図)に沿ったロゴを制作することで、会社の価値は何倍にも膨れ上がります。
そして、ロゴは作ったら終わりではありません。
私達はロゴを作ってからがスタートだとも考えています。
ロゴを制作する際に、一緒に練り上げた明確なコンセプト(意図)はブランディングに大いに貢献してくれます。
私たちは、デザインの力で、その会社がたどり着きたい場所(ビジョン)まで一緒に伴走することを約束します。
お客さまと一緒にカタチにする。ロゴが出来上がるまでの弊社制作ストーリー →
ぜひこちらも合わせてご覧ください。
【無料ダウンロード】20年以上のロゴ制作実績のノウハウを詰め込んだ弊社のロゴサービスについて3>
弊社では、ヒアリングを元にお客さまの本質を一緒に探りながらロゴの制作を行っています。
20年以上のロゴ制作の経験を詰め込んだ制作過程やお客さまの声、実績を知りたいという方は、ぜひこちらから。
ダウンロードお待ちしております。
あなたの企業は大丈夫?ビジネスチャンスを逃す可能性のあるロゴとは【ロゴの役割5】
2023/06/08

私たちの身の回りには、あらゆるものに企業や商品の「ロゴ」があります。
今やロゴのついていないものを見つける方が難しいかもしれません。
そんな私たちにとって身近なロゴですが、実は企業や商品にとって、非常に重要な役割を担っていることはご存知でしょうか。
当社では、ロゴには主に6つの役割があると考えています。
この役割から外れているロゴは、ビジネスチャンスを逃している可能性があります。
その6つの重要な役割を、全6回に分けてご紹介しています。
第4回目には、ロゴには専門分野や事業内容を認知させる役割があるとご紹介しました。
今回はロゴの役割5つ目、「世の中にフラッグ(旗印)を立てるもの」についてご紹介します。
ロゴの役割5.
世の中にフラッグ(旗印)を立てるもの
ロゴの起源はご存知でしょうか?
日本ではロゴの起源に「家紋」があります。
ちなみに西洋では紋章ですが、家紋の始まりは平安時代に遡り、数は5000を超えると言われています。
現在でも一部の企業ロゴには家紋をベースにしているものがありますね。
例えば、3つの菱形、スリーダイヤの「三菱」、丸の中に井桁の「三井」グループなど…
企業の他にも、市章など地方自治体にもロゴがあり、日の丸の国旗は「日本はここ!」という意思表示と言えます。
日本人のパスポートの表紙に入っている「菊紋」は国章。国家を象徴する紋章ですが、これもまた言葉であれこれ説明しなくても、一目で「日本」と分かるロゴです。
ロゴは「私たちは、今ここにいる!」という意思表示であり、サイン(目印)ということです。
かの源平合戦でも、源氏は白い旗、平氏は赤い旗を立て、「俺たちのチームはここだ!」と敵味方の区別をしていました。
フラッグ(旗印)を立てるということは、ブランディングの考え方にも共通することで、社会でのポジションを明確にすることでもあります。
これは、他社との差別化にも繋がります。
他に埋もれず目に留まるようになることで、きちんと理解してもらえる・知ってもらえる機会が増えブランドとしての信頼や安心感が高まるのです。
差別化されたその企業ならではのロゴは、制作会社がお客さまのことを理解していないとカタチにすることはできません。
企業理念・大義や事業内容など…さまざまな情報がその企業らしさをカタチづくるための情報源となります。
そういった話を聞いてくれるかどうかの観点を制作会社選定の際のポイントにされてはいかがでしょうか。
次回はロゴの役割6つ目、「社内の意思統一」についてご紹介していきます。
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