経営を強くするためのDESIGNAM MAGAZINE(デザインエイエムマガジン)

読書会とは?

2021/04/30

皆さんは「ブランディングデザイン会社」と聞くと
どんなイメージを持たれますか。
日々、アートに囲まれてデザインのことばかり考えて仕事をしていると思われがちですが、企業の経営課題解決のお手伝いをデザインを通して行う私たちにとって幅広い知識や雑学、見聞を広めていくことはとても大切です。

その一環として社内で定期的に読書会を開催しています。

【スキルアップ】定期的にみんなのスキルアップを行う~読書会~

弊社では、定期的にセレクトした本の読書会を行っています。
はじめたきっかけは、各スタッフがそれぞれ読んだ本で役立ったコト、実践していることをシェアできたら楽しいだろうなと思ったからです。

知識の共通化、見聞を広げる、スキルアップをはかること、
そしてそれが元でみんなの共通言語ができることが狙いです。
特に「ビジネススキル」と「技術」についての本が多いです。ここ2年くらいで取り上げた本は以下です。

・「伝え方が9割」 コピーライター佐々木圭一氏著 ダイヤモンド社
・「質問力―話し上手はここがちがう」 齋藤孝
・「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義 水野学
・「生き方」  稲盛和夫
・「誰でも無理なく継続的にお客様が集まる起業1年目の集客の教科書」今井 孝
・「星野リゾートの教科書」

毎週の定例MTGのひとつのコーナーとして実施しているので所要時間は10分程度。
事前に対象となるページに目を通してくることが参加の条件です。

進行の担当者がまず該当箇所の要約を行います。だいたいどんなことが書いてあるかを伝えます。
その後、仕事で取り入れることが出来そうなこと、印象に残った箇所を2~3名がシェアします。
進行担当は、毎回同じ発表者にならないようにバランスよく進めていきます。
本は、自分の知らない世界につれて行ってくれるものでもあります。
毎回どんな世界と出会うことができるのか楽しみにしています。

【Texted by】
ATSUKO MURAKAMI( director )

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    中小企業 仕事のヒント「第5回 中小企業の経営戦略について考えてみる」

    2021/03/26

    第5回、中小企業の経営戦略についてです。

    経営戦略なんて書くとちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、
    難しいものではなくて予備知識として読んでいただければと思います。

    そもそも中小企業の定義ってご存じでしょうか。
    より理解を深めていただくためにご紹介しますね。

    日本国内の全企業(法人、個人事業)の99.7%が中小企業(そのうち84.9%が小規模企業)ということで、大企業といわれているのはわずか0.3%なんです。
    日本の経済は中小企業が支えているといっても過言ではありませんね。
    私は正直、想像以上に多くてびっくりしました。

    ◆中小企業の定義◆

    (1)量的な定義:中小企業基本法第2条における中小企業の定義
    工業・鉱業等  従業員300人以下 または 資本金3億円以下
    卸売業  従業員100人以下 または 資本金1億円以下
    小売業  従業員50人以下 または 資本金5000万円以下
    サービス業  従業員100人以下 または 資本金5000万円以下
    (小規模企業の定義:製造業 従業員20人以下、商業 従業員5人以下)

    (2)質的な定義
    ・独立性(大企業の子会社でない、複数の大企業から過半の出資を受けていない。)
    ・市場において支配力を持たない

    参考資料:2021.1 CBS中小企業論資料より抜粋

    普段はあまり意識していないですが、
    特に公的な補助を受ける際には重要になってくるようです。
    そんな中小企業の経営戦略について考えてみたいと思います。

    中小企業って本当に多岐に渡っています。
    製造業、飲食店、サービス業、個人事業、フリーランス、
    さまざまな業者、業態がありますが、
    大手企業とは違った経営戦略を打つことが大切となります。

    なぜならば(大企業と比較して)経営資源が少なく、知名度・ブランド力も低いからです。
    大企業と同じ戦略では、生き残りは困難です。
    そのため「弱者の戦略」、「ニッチトップ戦略」をとる必要があります。

    具体的な戦略としては、すき間やニッチなマーケットを狙うということになります。

    いわばトップ企業が手を出しにくいマーケットです。

    中小企業がトップ企業などの強者と戦うときは、全面戦争というように舞台を広げないで、一騎打ち、つまり特定の個別商品とか、特定エリアという具合に経営資源を限定的に集中させます。
    自社の強みを生かした事業に絞ったポジショニングをとることがよいということですね。
    (これはよく「ランチェスター戦略」などと呼ばれています)

    ・細分化された市場(ニッチ市場)でトップシェアを取る

    その他、大手が参入しづらいという点では、
    受注生産、オーダーメードや地域ナンバーワン製品・サービスの特徴、販売方法、研究開発、製造、人事、経営管理などの方法。
    これらをミックスさせて競争戦略を立てていくと良いようです。


    ニッチトップ戦略は(特定の市場を狙って事業を展開し、トップをとり収益につなげるための戦略のこと)以下が望ましい。

    (製品)特定の機能を深掘り、突出した品質に
    (価格)高価格
    (販路)特化したチャネル(例 ネット販売のみ)
    (プロモーション)派手なプロモーションはしない、口コミ・・・
    今はWEBサイトやSNSなどをフル活用するのがお勧めです。

    価格についての補足として、日本国内は人口減少が加速しており大量消費は見込めないです。
    そのため自社の商品に付加価値をつけ、なるべく高価格帯で販売していくというのが望ましい方向のようです。


    「ニッチトップ戦略」について理解を深めていただくために
    ひとつ例をご紹介しましょう。

    私も大好きな憧れの星野リゾートです。
    各地にさまざまなリゾートホテル、旅館などを運営していますがトマムスキー場の例です。

    2004年に北海道・トマムスキー場の運営を引き継いだ星野リゾート。
    北海道には大規模リゾートが5つあり動向や特徴を調査した結果、
    「売上高、集客率などでトマムはトップでも2番手でもない」ということがわかりました。

    上位のリゾートに利益を奪われ、儲からない状態、
    企業として方向を決め収益を高めるという戦略へ転換、小規模な市場でトップに立つとしてトマムの戦略を練り直す必要がありました。

    そこで、トマムは新たな戦略を考えだしました。
    ターゲットとなるお客様を絞り込み顧客満足度を上げる。
    今までは主に若い世代、カップルだったところを
    「ファミリー層」としリピーターを増やし売上高アップ、
    利益率を高めることに成功したそうです。

    ファミリー向けになったトマムは、
    1987年にブームとなった映画「私をスキーに連れて行って」の真っただ中に学生時代を過ごした人をターゲットとしました。
    多くの人が結婚し、子供が産まれ、
    仕事が忙しくなりスキー場に足を運ばなくなった人、
    かつてスキーを楽しんだ人を狙いさまざまな施策を講じました。

    具体的なことが知りたい方はぜひこちらのWebサイトや書籍をチェックしてみてくださいね。 ニッチトップ以外にもサービス業の方には参考になる宝のような本ですよ~。

    参考資料:星野リゾートWebサイト
    書籍 星野リゾートの教科書 日経BP社 中沢康彦 著

    星野リゾートは、国が分類した「中小企業」には当てはまりませんが
    「ニッチトップ戦略」という点で分かりやすい例でしたのでご紹介いたしました。

    その他、中小企業のさまざまな成功事例を知りたい方は下記をご参照ください。
    さまざまなパターンを知って自社に取り入れられることはないか、考えてみてはいかがでしょうか。

    中小企業庁:「はばたく中小企業・小規模事業者300社」2020
    出所:中小企業庁

    【Texted by】

    ATSUKO MURAKAMI( director )

    日本大学通信教育学部 商学部卒業。
    現在の研究テーマは「中小企業論」「ブランディング戦略論」、「組織論」中央大学ビジネススクール(CBS)履修中。

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      ひとつのロゴが出来るまで

      2021/03/26

      当社では、創業当初から
      企業やサービス・商品の「ロゴ」の案件を多く担当してきました。

      現在でも最も多いご依頼がロゴデザインです。
      これまで手掛けてきたロゴの実績は500以上になりました。

      当社HPにも実績を掲載してきましたが、
      今回は普段お見せすることのない制作の裏側について
      詳しくご紹介したいと思います!

      それでは実際の流れをみていきましょう。

      ヒアリング

      お客さまからご発注いただき、すぐに制作には入るわけではありません!
      まずはお客さまのことをよく知り、理解するためにヒアリングを行っています。

      業界のこと、会社(商品・サービス)の思いや志、ターゲット、デザインのご要望など…
      当社オリジナルのヒアリングシートを事前にご案内し、ご記入いただきます。

      ヒアリングシートは、我々がお客さまのことを知るためだけではなく、
      お客さまにも改めて自社や商品・サービスについて
      振り返り考えていただく機会です。
      そして、当社のアートディレクター・ディレクターが、
      ご記入いただいた内容を元にお客さまから直接お話をお伺いする打ち合わせを行います。

      単純に見た目をよくするわけではなく(かっこいい、かわいいなど…)、
      思いや志をカタチにする。
      この初回ヒアリングは、それらをデザインへ反映するための
      大切な情報源として、非常に重きを置いているものです。

      ヒアリングで伺った内容は、ディレクターから社内のデザイナーに共有。
      ディレクターはお客さまから伺ったことだけでなく、
      以下のようなことも細かく伝えるようにしています。

      ・業界
      ・競合相手
      ・お客様さまがどのような環境で、何を意識して働いているのか
      ・顧客はどんな方々なのか
      など…

      デザイン制作

      さて、ここから本格的に制作のスタート!
      社内のデザイナー3~4名が案出しに参加します。

      複数名で案出しする理由は、
      担当デザイナー1名で制作するよりも、より幅広い方向性の案が生まれ、
      様々な可能性を探ることができるからです。

      各デザイナーは100点ほどのアイディアスケッチを描き、
      全部で300~400案ほどが出そろいます。
      各自の案をプレゼンし、アートディレクターの判断のもと
      案が絞られていき、最終的にお客さまへご提案するのは3案ほどになります。
      実は、お客様にお見せすることのないたくさんのアイディアがここで消えていっているのです…!

      絞られた候補はさらに様々な方向へ展開したり、各要素を合わせてみたり…
      修正・チェックを何度も繰り返し、ご提案する「ロゴ」を形にしていきます。

      ご提案

      いよいよお客さまへのプレゼン!

      ここでお客さまにはじめてロゴマークをご覧いただきます。
      方向性の異なる3種類のデザインを、
      カラーやタイポグラフィ(文字)のバリエーションとともにご提案します。

      ご提案数を「3種類」としているのにも実は理由が。
      あまり案が多すぎるとご判断も迷われてしまうからです。
      実績のあるアートディレクターのディレクションの元
      選定をしているので、ご安心してお任せください。

      ご提案内容を気に入っていただき、
      すぐに決定いただく場合も多くありますが、
      その内容をベースにより具体的なリクエストをいただくことも。

      この場ではじめてデザイン案を目にしていただくので、より具体的なリクエストが出てくるのは、ごく普通のことです。

      修正がなければ、ご提案した内容でデータをご納品いたしますが、
      リクエストをいただいた場合には、修正を反映し再度ご提案を行います。

      この修正作業はお客さまにより工程や期間は変わる部分ですが、
      当社では修正対応に関して2カ月内であれば回数制限は設けず対応しております。

      ロゴは長く使うことで、
      そのブランドが認知されていき、財産価値になっていくもの。

      長く使っていただくために、
      お客さまがご納得されるカタチでご納品したいと考えています。
      (なので、もしも実際にお任せいただく機会があれば、気兼ねなくご意見をお聞かせください!)

      ご納品

      上記の工程を経ていよいよお客さまへご納品です!
      このあと、名刺・封筒やWEBサイト等の他媒体のデザイン制作に入っていくことも多いですが、ロゴの制作工程はここまでとなります!

      いかがでしたでしょうか。
      普段なかなか知っていただく機会の少ないロゴ制作の裏側をお届けいたしました。
      もし自社でロゴ制作をお考えの場合、この記事がご検討のヒントになれば幸いです。

      【Texted by】
      MIZUHO OGURA( assistant director )

      当社のロゴ制作に関する資料をご覧になりたい方は
      こちらから無料ダウンロードいただけます。

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        中小企業 仕事のヒント「第4回 企業理念・浸透」

        2021/03/25

        前回は、「企業理念」ってありますか?というテーマでしたがいかがでしたか。

        今日は、その内容をもう少し掘り下げてみます。

        Webサイト等で調べてみると企業によってさまざまな表現がされていると思います。
        「企業理念」の他「企業スローガン」とか「ミッション(使命)」など。

        そして企業理念についてスタッフにアンケートをとってみる悲しいことに
        以下のような意見が多いようです。。

        • 意識していない
        • 理解できない
        • 面白くない
        • 抽象的で応用できない
        • 仕事の役に立たない
        • 忘れられる……

        と散々たるものです。
        だからまずマネージメントをする立場の方は、
        その重要性をわかりやすく説明し、理解し社内に浸透するように努力していかなければなりません。

        可能であれば企業理念や社内のルールをつくる過程からスタッフに参加してもらうというのも、その後賛同してもらいやすいでしょう。

        では具体的にどのように浸透させるかということですが
        一般的な例を見てみると、各社さまざまな工夫をされているようです。

        • 忘れないように社内に掲示する
        • 朝礼、終礼での理念の唱和
        • 理念の大切さと内容についての理解を中心に社内で理念勉強会の実施
        • 理念と自身との言動を結びつけることを中心に半年に1回の理念に関する階層別研修の実施
        • 理念と評価の連動

        など…
        もちろん浸透の方法に正解はなく、
        業種や業態、勤務体系、社風などによりさまざまだと思うのですが
        ひとつだけ言えるのはわざわざ見に行ったり思い出したりするのではなく
        「いつも身近な存在であること」ということです。

        弊社の例をご紹介しましょう。

        弊社では、企業理念・ビジョン・クレド(仕事をする上での信条)を
        まとめた名刺サイズのカード(通称 クレドカード※1)を作って、
        毎週のミーティングで読み合わせをしています。

        ポイントは、内容の唱和ではなく「シェア」です。
        毎週、2~3名に具体的に仕事に活かした企業理念に結び付く行動や感じたことなどを発表してもらっています。
        ただみんなで読み合わせるだけであれば
        なかなか浸透はしづらいですが、経験を元に話すということは「自分事」として捉えてもらうことができます。

        中小企業は特に中途入社の方やアルバイト・パートさんなど
        さまざまなスタッフがいると思います。
        職種、経験をバックグラウンドに持った方、世代も幅広く
        同じ方向を向いて仕事をしていくことが難しい時もあるかもしれません。

        しかし、理念や考え方を共有することで
        同じ会社で働く人として気持ちをひとつにしていく
        一助になると思います。
        ぜひ理念の浸透について一度考えてみてくださいね。

        (※1)クレドとは
        ラテン語で「信条」「志」「約束」を意味する言葉です。
        企業活動の拠り所となる信条、価値観や行動規範、経営指針を簡潔に表現した文言を指します。

        【Texted by】

        ATSUKO MURAKAMI( director )

        日本大学通信教育学部 商学部卒業。
        現在の研究テーマは「中小企業論」「ブランディング戦略論」、「組織論」中央大学ビジネススクール(CBS)履修中。

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          TREND REPORT「SDGs時代のパッケージデザイン」

          2021/03/25

          紙ストローの採用、プラスチック製ショッピングバッグやツール類の廃止、名刺をFSC 森林認証紙へ切り替えるといったニュースを、この1年くらいの間によく耳にするようになりました。
          多くの企業がSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)で設けられた各ゴールに向けて取り組むようになり、さまざまな施策が始まっています。

          その中で素材を切り替える、リサイクル・リユースしやすいかたちにするなど考えていかないといけないのがパッケージです。
          人々が手にするきっかけをつくるものでもあるパッケージ。
          こうした流れの中で、エコな素材とデザインのバランスをどう考えていくべきか。

          (引用:BRAIN 2020年4月)

          当社にもそのようなご相談をいただく機会が増えてきました。
          今回は進行中のプロジェクト、株式会社パートナーズの「BABY&ME」のパッケージデザインについてご紹介いたします。

          お子さんを望むカップルのための医療機関用サプリメントやサービスを展開する株式会社パートナーズ

          弊社では、2012 年より健康なお子さんの妊娠、出産を願う二人のためのサプリメントブランド「BABY & ME」のブランディングデザインを担当しています。
          業界内では、コウノトリがモチーフのデザインが氾濫しているとのことを受け、シンプルなパッケージデザインで差別化を図りました。
          カラーからあえてモノトーン(1色)に変更。

          リニューアル前のパッケージ
          リニューアル後のパッケージ

          デザインをリニューアルしたことで、
          ”カラダに良さそう ”、
          “ 以前は隠していたが、これで堂々とテーブルの上に置ける” など、
          お客さまからも大変ご好評をいただいております。

          新しい命のための環境づくりのための決断

          「新しい命のための環境づくり」をスローガンとする企業として、パッケージデザインの変更を決断。
          現在パッケージリニューアルプロジェクトを進行中です。
          パッケージデザインの変更にあたって、サプリメントの品質確保は大前提です。
          品質を保つために密閉度に問題がないかなど…素材や構造は慎重に検討を重ね、進行しています。
          パッケージが変わったとしても、これまで築き上げてきた「BABY&ME]の世界観が変わらないようデザインの力が試されます。

          ※進行中プロジェクトのため、情報は変更になる可能性がございます。

          【Texted by】
          MIZUHO OGURA( assistant director )

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            TREND REPORT「今こそ社員向けブランディング」

            2021/03/25

            ブランディングの重要性は広く認識されてきましたが、
            実は今、対顧客だけでなく、
            対従業員のインナーブランディング(※)が求められています。

            モノを効率よく生産し、供給するだけのビジネスモデルは
            限界を迎えつつあり、生活者が求めるのはモノではなくコトに。
            デジタル技術の進歩や顧客のライフスタイルの変容、
            それに伴う販路や顧客とのタッチポイントの変化…。

            先が見えない流動的な時代だからこそ、企業の存在意義や提供価値を見直し、再定義することが不可欠なのです。

            ミッション・ビジョンが明確な組織こそ社内外のリソースを集め、最大の力を発揮します。
            方法論は様々ですが、自社が提供する価値が時代とずれてしまっている大企業も、それをうまく言語化できずにいるスタートアップも、「ビジョンを明確にして、共有する」という必要性においては同じ。

            (引用:日経クロストレンド「インナーブランディングの時代」)
            ※インナーブランディングとは…自社の理念、提供価値などを明確化し、社員および取引先などに共有・浸透させる内部活動のこと。

            今回は、50周年のタイミングで弊社がリブランディングのお手伝いをしたお客さまの取り組みをご紹介いたします。

            株式会社オオスミ 50周年で制作した絵本と、風呂敷プロジェクト

            株式会社オオスミは、1968年の設立以来、環境分析から調査・測定、そして環境コンサルティングへと事業活動を広げてきました。

            当時のオオスミは、『100年後の子供たちにとって、「環境破壊」や「地球温暖化」は教科書の中だけの過去の苦い歴史の言葉になるように』というビジョンを、しっかりお持ちでした。
            が、それを社内外へのコミュニケーションに落とし込めていないという状況。
            まずは、オオスミが伝えたいメッセージを丁寧にヒアリングするところから始めました。

            VI(ヴィジュアルアイディンティティ)制作

            リニューアル前のロゴ
            リニューアル後のロゴ

            まずは、企業の第一印象となるロゴを中心に変更。
            「私たちは地球のドクター」というスローガンを添え、グローバル展開をより強く意識したクリーンな印象の地球にしました。
            従来の構成要素(osumiの文字、地球、葉)は変更せず、これまでの50年を引き継ぎつつも、新たな未来へ向かう意思を形にしました。
            これからのオオスミを可視化し、より強く体現されたロゴデザインです。

            記念誌としてのブランドブック(絵本)制作

            「50周年記念誌を作りたい」というご依頼に対して、ブランドブック(絵本)をご提案しました。
            オオスミの事業は多岐に渡り、また専門的。
            ビジョンをわかりやすく伝えるには、
            優しく親しみやすい言葉とイラストで構成した
            ブランドブック(絵本)が効果的と考えたためです。

            子どもたちも理解できる内容でまとめたため、
            社員が持ち帰って家族に説明することも。
            自分の子どもへの説明を通して、社員自身も意義を再認識するきっかけとなりました。

            社員参加型の「風呂敷プロジェクト」

            「風呂敷プロジェクト」では、社員参加型で案出しを行っていただきました。

            プロジェクトメンバーの最多票を集めたデザインを採用し、
            企業ロゴと50thロゴを配した包装紙や、
            ユーモアのある取り扱い説明書も付けた風呂敷を作成。

            エコな記念品として、またオオスミらしさを伝えるコミュニケーションツールとして活躍しました。
            社員参加型とすることで、自身がブランドを担う一員という認識も深まりました。

            詳しい内容はこちらからご覧いただけます。

            【Texted by】
            ARISA KUSABA( director )

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              中小企業 仕事のヒント「第3回 「企業理念」ってありますか?」

              2021/03/25

              第3回目は「企業理念」についてです。

              企業には、理念(事業・計画などの根底にある根本的な考え方)、それに紐づくビジョン(展望)、ミッション「誰に対して何をなすべきか」といったものがあります。

              商品やサービスであれば、<理念>ほど大袈裟なものではなくても、
              「社会や生活者にとってどのような意味や意義をもっているのか」というコンセプトのようなものかもしれません。
              コロナ禍の中、この大義はますます求められてくる傾向にあると言えるかもしれません。
              なぜならばそれが他社との差別化にもつながるからです。

              この <理念>について改めて考えてみたことはあるでしょうか。
              「大手企業のもので中小企業や小さな事業にはあまり関係ないのではないか」
              「理念が大切だと言われているのは知っているけれどなかなか真剣に考えるまでには至っていない」
              時には「確かあったけれど何だっけ?」
              という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

              私自身は、大学院でMBA(経営学修士)のエッセンスを学ぶようになり
              さまざまな企業の事例を目にする機会が増え、この企業理念に対する見方が大きく変わりました。

              なぜならば企業として、従業員として、仕事に取り組む上で指針となるからです。
              そこに企業の大小は関係なく、ひとりひとりの仕事に向かう姿勢に変わりはありません。

              こんなお話しをきいたことがあるでしょうか。
              理念やビジョンが大切だという象徴のような例え話しです。

              旅人がある町を歩いていると、
              石垣を積んでいる職人3人と出会いました。

              旅人は、1人目の職人に「何をしているのか」尋ねると、
              職人は「見ればわかるだろう。飯を食うために石を積んでいるんだよ。」とぶっきらぼうに答えた。

              旅人は、2人目の職人にも尋ねた。
              「石垣を積んでお城を造っているんだよ。よくわからないが立派な城らしい」と答えた。

              旅人は、3人目の職人にも同じ質問をしてみた。
              「石垣を積んで立派なお城を造っているんだ。
              この国の人々が未来永劫平和に暮らせる世の中になるためのお城づくりの一役を担っているのさ。」と答えた。

              仕上がりは3人目の職人の完成度が一番高かったことは言うまでもありません。

              同じ仕事でも「どんな理念・ビジョンで仕事をするのか」によってモチベーションや結果に差が出てくるということです。
              「レンガを積むだけ」の職人よりも「この国の人々が未来永劫平和に暮らせる世の中になるため」に働く職人に、大多数の方は依頼したいと思うのではないでしょうか。

              そして共に働く仲間と理念を共有する。心をひとつにして仕事に臨む。
              又、社外に理念やビジョンを発信していくことは大切です。
              共感していただくことができれば、単なる購入者ではなく、ファン即ち応援をしてもらうことに繋がるのです。
              またこの理念をもとに、新規事業を検討する際なども業務内容を精査する軸になるかと思います。

              より理解を深めるために、いくつかの企業理念の事例をみていきましょう。

              ●スターバックスコーヒージャパン株式会社
              ミッション:
              「人々の心を豊かで活力あるものにするために-
              ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつの コミュニティから」

              参考:https://www.starbucks.co.jp/company/mission.html

              ●ハーゲンダッツジャパン
              わたしたちは、
              「お客様の期待を超えるフローズンデザートを提供することにより、
              お客様に喜びと感動(ハーゲンダッツ・モーメント)を
              提供し続ける」ことを使命として企業活動を行っています。
              そのための哲学ともいえる企業理念が
              「Dedicated to Perfection(完璧を目指す)」です。

              参考:https://www.haagen-dazs.co.jp/company/csr/compliance.html

              それぞれの企業が成長し続けている理由がわかる気がしますね。
              ぜひご自分の会社の企業理念に着目してみてください。
              もし現在あるならば、方向性の確認、点検を。
              なければこれを機に考えてみてはいかがでしょうか。
              そして継続して社内に浸透させることを忘れずに…。
              (社内浸透については次回でご紹介します)

              また他の企業やお店の理念を調べてみると新たな魅力の発見になるかもしれませんよ。

              【Texted by】

              ATSUKO MURAKAMI( director )

              日本大学通信教育学部 商学部卒業。
              現在の研究テーマは「中小企業論」「ブランディング戦略論」、「組織論」中央大学ビジネススクール(CBS)履修中。

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                中小企業 仕事のヒント「第2回 会社の強みを再チェックしてみる」

                2021/03/25

                あなたの会社の「強み」について考えてみましょう。
                既に事業を行っている方であれば
                「そんなこと当然わかっているよ~」という声が聞こえてきそうです。

                でもこの「強み」も定期的(1年に一度くらいでしょうか)にチェックしてみることが大切です。
                なぜならば以前は強みだと思っていたことが、
                数年たった今は当たり前になっていることが多々あるからです。
                そしてこの「強み」の最大の落とし穴は、自分の会社のことはなかなか客観的に気づけない点です。

                例えば、生まれた時から美味しい空気と大自然が当たり前にあれば、
                それはこのお店の強みだとは感じません。
                でも都会から休暇を利用して来た人々にとっては、
                大きな魅力のひとつですね。

                だからもし分からなくなってしまったら
                ちょっと距離のある人に質問してみると良いと思います。
                そして「強み」は、その業界の中でも「特別」というものを洗い出します。

                例えば、弊社であればデザイン会社の中でも、
                ロゴテザインが得意、クライアントさんと直取引が多い(制作会社は広告代理店からのお仕事の依頼が多い)、ロゴの他、WEBサイト、紙媒体などの制作経験が豊富、ブランディング戦略が立てられるなど。

                その他にも参考事例をご紹介します~。

                ■事例1
                株式会社パートナーズ https://www.babyandme.jp/
                弊社のお客さまでサプリメントを製造販売、
                中でも「お子さんを望まれるカップルの医療機関用サプリメント」を販売されている会社があります。

                強みをあげてみると「不妊医療に特化」、「医療と連携したエビデンス」、「不妊に関する豊富な知識」、「産婦人科医とのコネクション」、「ユーザーさんへの真摯な対応」、「ネット販売」など。
                まだまだ他も上げられそうです。

                しかし、株式会社パートナーズさまも以前は、これらの強みを効果的に表現することが出来ていませんでした。
                ドラッグストアで手軽に購入できるサプリメントとの差別化が出来ておらず、不妊医療以外のサプリメントも取り扱いがあったため、強みのインパクトが薄れていたと言えます。
                自社の強みを分析し、ふさわしい表現に変えていくことで、強みをさらに磨いていくことが出来たのです。

                リニューアル前のパッケージ
                リニューアル後のパッケージ

                ■事例2
                foundry ファウンドリー http://plaisir-inc.co.jp/
                最近私が好きなパティスリーさんのひとつでfoundry(ファウンドリー)というお店があります。
                ケーキを販売しているお店はたくさんありますがそんな中でここ数年人気のケーキ屋さんです。

                「おいしいものを、1番おいしい時期に」の想いから生まれたパティスリー。いわゆるケーキ屋さんです。
                通常、ケーキ屋さんにはたくさんの種類のケーキが並んでいますが、
                こちらは主に旬のフルーツを利用したケーキのみ。

                このパティスリーブランドの強みは、
                旬のフルーツに限定、商品力、腕の良いパテシエ、契約農家さんがある、絶対的なセンス(ビジュアル的にもかわいい)などなど…

                例えば…
                ケーキの王道「かおりの&あまおう W苺ショートケーキ」だったり
                季節が変われば「静岡県産クラウンメロンと阿寒酪農家のショートケーキ」、
                またある時は、ジューシーなモモがたっぷり「桃と紅茶のタルト」
                私が購入したのは4月終わりの時期の、「愛媛県中島産せとかとヘーゼルナッツカカオタルト」(上写真)。
                せとかが甘くてジューシーでチョコレートとの相性もよく絶品でした。

                東京だと池袋西武、新宿ならば高島屋など全国12店舗で購入することができます。
                (残念ながら現在は大阪と都内近郊のようです…)

                参考:株式会社プレジィール Webサイトより

                いかがでしょうか。
                ご自分の会社の「強み」を見直してみると同時に、
                他の会社やお店などでも客観的に強みを
                探す練習してみると別の筋肉が鍛えられそうですね。
                ぜひやってみてくださいね!

                【Texted by】

                ATSUKO MURAKAMI( director )

                日本大学通信教育学部 商学部卒業。
                現在の研究テーマは「中小企業論」「ブランディング戦略論」、「組織論」中央大学ビジネススクール(CBS)履修中。

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                  中小企業 仕事のヒント「第1回 仕事の優先度」

                  2021/03/24

                  現在はVUCAの時代。
                  VUCAとは、以下の4つの単語の頭文字から取った言葉です。

                  • Volatility(変動性・不安定さ)
                  • Uncertainty(不確実性・不確定さ)
                  • Complexity(複雑性)
                  • Ambiguity(曖昧性・不明確さ)

                  技術進歩やグローバル化等により、未来を予測しにくい状態で不安定な時代になっているということです。
                  そんな時代の未来を予測する一番よい方法とは、未来を自分で創ること。
                  これはコンピューター科学者の「パソコンの父 アラン・ケイ」の言葉です。

                  そのためのヒントになればと中小企業の皆さまにお役立ていただけるようなマーケティングとブランディングの話題について、シリーズでご紹介していきます。

                  今回は導入から…【仕事の優先度】についてです 。

                  日々仕事をする中で、「緊急」かつ「重要」な仕事をどんどん片付けていくことになりがちですが、本来はそれと並行して自分・会社の将来に向けた備えの時間を確保することが大切ですね。
                  私も対クライアントさまとのお仕事が楽しくて大好きなので
                  ついついプレイヤーになりがちですが、
                  マネージメントをしている立場としてはそれだけではNGですね。

                  よく下記のような時間管理マトリクス(表)を書くことがあります。
                  「緊急度」と「重要度」です。

                  一般的に、
                  上図のA(緊急度-高 重要度-高)から処理していくことが多いですが、
                  実はB(緊急度-低 重要度-高)が「将来に向けた備えの時間」となるわけです。
                  常にAばかりに時間を使っていると、
                  いざ時間が出来た時にこのBに対する考え方の習慣がないので、
                  時間の使い方をシフトするのが難しくなります。
                  一度、ご自分の仕事時間の使い方について振り返ってみてはいかがでしょうか。

                  【Texted by】

                  ATSUKO MURAKAMI( director )

                  日本大学通信教育学部 商学部卒業。
                  現在の研究テーマは「中小企業論」「ブランディング戦略論」、「組織論」中央大学ビジネススクール(CBS)履修中。

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