SEO対策とはなんでしょうか?
2021/07/21
皆さんは、SEO対策というキーワード聞いたことはあるでしょうか。
たとえば、WEBサイトを制作して無事に公開したけれど、Googleで検索してもみつからないと思ったことはないですか?
当社のお客さまにもよく質問を受けることが多いのでご紹介します。
A:SEO対策(Search Engine Optimization 検索エンジン対策)とは、インターネットの検索結果画面でWEBサイトをより上位へ表示させるために行う対策のこと。
インターネット上には多くのWEBサイトがありますが、公開しただけでは検索結果画面で上位には表示されず、なかなか見つけてもらうことはできません。
自社のWEBサイトを見つけてもらい、訪問してもらうためには、少しでも多くのユーザーの目に触れるよう対策が大切です。
SEO対策は、基本的にGoogleの検索エンジンに対して行うとよいでしょう。
Googleは世界で最も利用するユーザーの多い検索エンジンなので、そこを押さえておけば集客の効果が大きいとされています。
以下は検索エンジンの例です。
Google
世界最大手の検索エンジン。日本国内でのシェア率は約80%と最も多い。
Yahoo!
Gooleに次ぎ12%のシェア率。Yahoo!の検索エンジンはGoogleと同様の検索アルゴリズムを使っているためGoogleとほぼ同じ検索結果画面になります。
Bing
シェア率は7%で国内では3番目に多い。Windows10のMicrosoft Edgeのデフォルトの検索エンジンに設定されており、利用者が増加。
上記の3つだけで99%を占めているのが分かりますね。
どのような評価基準か?対策は?
Googleでは、独自に定めたページの評価決定方針(検索アルゴリズム)によって、検索順位が決まっています。
ちなみにその数は、なんと200以上もあると言われています。
この評価基準を元にGoogleのAIが周回し評価、検索結果画面の順位が決まっています。
では、どのような対策をするとよいのかについてです。
SEO対策に有効だと言われている基準は「良質なコンテンツ」、「外部リンク」、「スマートフォン対応しているサイトか」などがあげられます。
良質なコンテンツ
コンテンツは、WEBサイトやページの「内容(中身)」のこと。
ユーザーの役に立つ良質なコンテンツであると、検索エンジンはそのWEBサイトやページを高く評価します。
定期的に更新をして、そういったコンテンツを増やしていけるとよいでしょう。
良質なコンテンツ作りのヒントはこちら
Googleウェブマスター向け公式ブログ「良質なサイトを作るためのアドバイス」
外部リンク
他のサイトに自社のWEBサイトや記事のリンクが掲載されること。
受けているリンクの数が多いと評価が高くなります。
良質なコンテンツを作り、評価が高まることで外部リンクを獲得できる割合も高くなるでしょう。
スマートフォン対応しているかどうか
モバイルファーストインデックスと呼ばれ、2018年からGoogleで導入されています。
これまでPC用ページを基準に検索順位の評価がされていましたが、モバイル用ページを基準に評価がされるようになっています。
そのため、モバイル対応をきちんと行っているかどうかが非常に重要。
新規制作時はもちろん、既存のサイトリニューアルする際にはきちんとモバイル対応しているWEBサイト作りをしましょう。
今回紹介したのはごく一部ですが、他にもまだ色々な対策があります。
WEBサイトは公開してからがスタートとよくいわれるのは、こういった理由が背景にあるからなのです。
多くの評価基準を元に評価されるので、すぐに結果に表れるものではありませんが、地道な対策をすることで評価は高まっていくでしょう。
ぜひ、WEBサイトを制作される際、運用のことも視野に入れて検討できるとよいですね。
【Texted by】
MIZUHO OGURA( assistant director )
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