SNS投稿にも“エイエムらしさ”を。
「ロゴ解剖」ができるまで
2024/06/14
PR活動の一環として行っているInstagramの運用。
中でもデザインエイエムならではとご好評いただているのが、ロゴの成り立ちや込められた思いをビジュアルで紹介する「ロゴ解剖」の投稿です。
本日はこの「ロゴ解剖」の投稿が出来るまでのお話を少ししてみたいと思います。
開設当初のスタイルはロゴ画像に長文のテキスト
Instagramの投稿を本格的にスタートさせたのは2022年の9月。
同年6月にPR担当として入社した私が運用していました。
デザインエイエムの名刺代わりになるようなアカウント作りを目指し、得意としている「ロゴ」にフォーカスし、過去に担当させていただいた会社や商品、サービスのロゴデザインを紹介する投稿を行っていました。
画像は1枚のみ、ロゴの成り立ちや込められた思いを本文に書き綴るシンプルな投稿スタイルでした。
飾られた1枚のカードが大きなヒントに
運用を続けて3ヶ月ほど経ったころ。
「果たして今の投稿スタイルで、デザインエイエムの“強み”を十分に伝えられているのだろうか?」そう疑問に感じるようになりました。
本文でデザインの説明をすると、どうしてもボリュームのある文章になってしまう。
けれどその長文を最後までしっかりと読んでくださる方は少ないはず。
これではデザイナーの思いが十分に伝えられていない―。
何とか、デザインはもちろん細部へのこだわりやロゴに込められた思いを一目で伝えられる方法はないだろうか…。
そう考えあぐねていたある日、ミーティングルームに飾られた1枚のカードがふと目に入りました。
それは代表の溝田がデザインエイエムの会社ロゴに赤ペンでデザインのポイントや思いを書き加えたカード。
初心を忘れないよう以前からミーティングルームに飾られているものです。
これを見て私はピンときました。
「これだ!このスタイルをInstagramの投稿にも応用しよう!」
試行錯誤のうえ「ロゴ解剖」の投稿が完成
さっそく私はサンプルの投稿作成に取り掛かりました。
カードのスタイルにならい、ロゴデザインに直接引き出し線を加え、そこにポイントを書き加えました。
ごちゃごちゃした印象にならないよう出来る限りスッキリと読みやすい配置や間隔を意識。
何パターンか画像を作成し、デザインエイエムの世界観を壊さない文字の大きさ、書体、色を検討しました。
分かりやすく比較ができるよう1枚目にはシンプルなロゴの画像、スワイプした2枚目にポイントを書き加えた画像を並べました。
こうして試行錯誤しながら投稿のひな形が完成。
2023年3月から「ロゴ解剖」の投稿をスタートさせました。
有難いことに投稿スタイルを変えてから以前よりもリアクションを多くいただけるようになり、投稿を見たお客さまからはデザインとテキストが連動しているのでとても分かりやすい、どれだけこだわってロゴが作られているかが伝わる、と大変嬉しいお声をいただきました。
チーム結成でパワーアップ! 「ロゴ解剖」のデザインもリニューアル
これまで私が1人で行っていたSNS運用でしたが、今後もっと定期的にデザインエイエムに関する情報を発信したい!との思いから、デザイナーチーム・WEBチームからそれぞれ1人ずつスタッフがジョイン。
2024年1月よりSNSチームが結成されました。
それに伴い「ロゴ解剖」の投稿もバージョンアップ。
今まで複数のポイントを1枚の画像にまとめて載せていたスタイルから、1つのポイントにつき1つの画像を作成するスタイルへ変更。
説明箇所以外のカラーをグレースケールにすることによりポイントが際立ち、さらにロゴに込めた思いが分かりやすくお伝えできるようになりました。
さらにデザイナーにより「ロゴ解剖」のオリジナルロゴも制作。
虫眼鏡を持つ手を表現したアイコンには実は社名の「am(エイエム)」が。
遊び心を散りばめた可愛らしいロゴが誕生しました。
2枚目以降に画像が続いていることを案内する手のアイコンも、ロゴ解剖のテイストに合わせ丸みを持たせたロゴに。
投稿のアクセントとして良い仕事をしてくれています。
こうしてデザイナーならではの視点が入り、投稿はより見やすく、より伝わりやすく生まれ変わりました。
現在は「ロゴ解剖」のほか、デザインエイエムの日常や取り組みについても定期的にご紹介しています。
今後もデザインエイエムの温度感が伝わるような発信を心がけてまいりますので、ぜひ応援いただけましたら幸いです。
「こんな投稿が見たい!」「デザインに関するこんなことが知りたい!」などリクエストがございましたら、お気軽にDMもお待ちしております。
今後もぜひ「ロゴ解剖」の投稿をお楽しみに!
→ デザインエイエムのinstagramはこちら
【Texted by】
MEI SAKATA(PR)