【STAFF VOICE】異業種からWEB担当へ―“ワクワク”を原動力に新たな分野で奮闘
2025/04/23

Interviewee

株式会社デザインエイエム
WEB担当
藤澤 彩乃 AYANO FUJISAWA
WEB担当だからこそ大切、信頼関係を築く現場コミュニケーション
—本日はよろしくお願いします!
さっそくですが、藤澤さんの現在のお仕事内容を教えてください。
WEB担当として、お客さまのWEBサイトの運用やアクセス解析、保守業務の進捗管理、あとはサイトの修正作業やお知らせの更新などを行っています。最近は、WEBサイトの新規ページのコーディングや新規サイトの制作進行にも少しずつ携わらせていただいています。
—管理から実際の作業まで、WEB関連の業務を広く担当されているのですね。チームは今何名体制なのですか?
全部で4名ですね。リーダーはデザイナーと兼務なので、ディレクションや実際の作業は他スタッフ3名で分担しています。リーダーは常にチームの状況を把握してくださり、私たちが困った時にアドバイスをくださる形ですね。
—なるほど。お客さまと直接顔を合わせる機会もあるのでしょうか?
お客さまとは定例のミーティングを必ず行っているので、そこで直接顔を合わせて状況をお伺いし、課題解決のためのご提案をしています。短いスパンのお客さまだと2ヶ月に1度程度ですね。
—WEB会議ではなく、直接お客さまのところへ足を運ばれているのですね。
私たちWEBチームはデザイナーに比べて、どうしてもお客さまと直接お会いする機会が少なくなってしまうので、可能な限り足を運んで、顔を合わせることを心がけていますね。
ざっくばらんに色々とお話することができるのでお客さまとの心の距離も縮まりますし、その延長で小さな課題やお悩みについて話してくださることも多いので、私たちもその場で改善のご提案をすることができ、業務がより円滑に進みます。
—定例ミーティングがお客さまとのコミュニケーションを深める貴重な機会なのですね。
そうですね。私はWEB関連の仕事のキャリアがまだ浅いので、お客さまと直接お話することが大変勉強になりますし、良い刺激になっています。
—オンラインではなかなか伝えられないことやキャッチできないことがありますものね
そう思います。最初はガチガチに緊張してしまっていたのですが、今では仕事以外の話もできるようになり、毎回お客さまとお会いできるのが楽しみです。
販売員からコーダーへ。新たな挑戦で飛び込んだWEBの世界
—先ほどキャリアのお話が出ましたが、デザインエイエムに入るまでは何をされていたのですか?
新卒からアパレルの販売員として働いていました。
—なんと…!まったく別の分野でお仕事をされていたのですね。
WEBとは無縁の世界にいました(笑) もともと小さいころから洋服が大好きだったので、服飾系の短大に入って服を作ることを学んでいました。一応パターンメーキング技術検定なども持っています!
卒業後そのまま販売員として就職し、同じブランドに5年間勤めました。
—そこからWEBのお仕事にはどのように繋がっていくのですか?
5年間の販売員としての経験を経て、ちょうどキャリアアップについて考えていたタイミングで。周りは店舗を管轄するマネージャーや本社スタッフの道に進む方が多かったのですが、私は「何か自分の興味のある分野の技術を身につけて、新しい環境に挑戦したい!」という思いがとても強かったのです。
それで、以前から興味のあったWEBの専門学校に行くことを決めて、仕事をしながら半年間学校に通いました。
—お仕事と両立されていたのですね!そこで一通りの技術を学ばれたと。
そうですね。一通り学んだ中でも、一つのことに集中して問題を少しずつクリアにしていくコーディングの作業がとても面白く、自分には非常に合っていると感じました。
学校卒業の間際に前職は退職し、本格的にコーディングに携われる仕事に絞って転職活動を始めました。
—そこでデザインエイエムの求人に出会ったのですね。
WEBサイトを見て会社やスタッフの皆さんの雰囲気がとても良くて、ここに入りたい!と思い、すぐに応募しました(笑)
実務経験がなくても受け入れてくださる環境だったのもありがたかったですね。
—初めての挑戦だらけの環境に不安はなかったですか?
不思議と入社当初からあまり不安は感じていなかったですね。今までやってきたことと180度分野が違うので、不安に感じる隙が無かったといいますか。それ以上に吸収しなければいけないことが多かったので、ワクワクの方が大きかったですね。
—ワクワクは原動力になりますよね。いま入社されて何年になりますか?
2023年5月に入社したので、丸2年ですね。
—何だかもっと前からいらっしゃるような気が…(笑)
私もそう思います。あまりに居心地が良いので、もっと前からいる感覚です(笑)

初めての担当案件で目の当たりにしたお客さまとスタッフの強い信頼関係
—もともと興味のあったコーディングの業務についてはいかがですか?
コーディングはいま絶賛勉強中という状況ですね。今は経験が豊富なパートナーのコーダーさんの力をお借りしながら業務を進めています。私のことを気にかけてくださっていて、勉強のためにこの記事や本を見ておいた方がいいよとたまにURLを送ってくださいます。
—周りの皆さんも親身になってサポートしてくださっているのですね。
本当にそう思いますね。WEBチームのメンバーも、私が壁にぶつかった時に技術面でサポートしてくださったり、気分転換にと食事に誘ってくださったり…仕事面でも精神面でも支えていただいています。本当にありがたい環境で仕事ができていると感じますね。
―皆さんなんて温かいのでしょう…(涙)
そんなデザインエイエムの2年間で特に印象に残っている出来事などはありますか?
初めてWEB案件で担当させていただいたお客さまは印象に残っていますね。1社で5つのサイトを制作するというとても大規模な案件で、最初はサポート業務が中心でしたが、制作が進むにつれて資料作成やコーダーさんとのやり取り、構築したサイトの確認作業などあらゆる業務を経験させていただきました。その案件が非常に自分の身になったと今でも感じています。
―案件を通して一連の業務を経験できたのですね。
それと同時に、依頼に向き合うディレクターやデザイナーの姿やお客さまとの関係性がとても印象的で。スタッフ一人ひとりが、課題やお悩みをどうにかして解決したいという強い思いで、真剣に一緒に悩んで考えていて…こんな風にお客さまに寄り添って親身になれる会社があるんだと、自分が入社した会社ながら感激したことを覚えています。
お客さまもディレクターやデザイナーを心底信頼していて、初めての担当案件でお客さまとスタッフの深い信頼関係を肌で感じることができました。
―お客さまに徹底的に寄り添う姿勢はデザインエイエムの強みですよね。
そのお客さまはWEB制作からスタートしたのですが、現在は運用・保守業務の依頼をくださり、今でもお取引が続いています。
―根底に信頼があるからこそ、お仕事の幅も広がっていくのですね。素晴らしい連鎖です。他に、ここはデザインエイエムならではと感じることはありますか?
会社全体もスタッフも常に新しい挑戦をしていて、やってみたいと手を上げたことに対して全力でサポートする姿勢が整っているところですね。
私のような実務経験がないスタッフにもある程度の裁量を与えてチャレンジの機会を与えてくださることが本当にありがたいですし、大きなやりがいを感じます。
自分の機嫌は自分でとる。チャレンジを楽しむ姿勢の源とは
—お仕事をするうえで何か心がけていることはありますか?
「常にご機嫌でいること」ですね。私が敬愛するTVディレクターの方の著書のなかで「組織の中にいるうえで、不機嫌でいることは一つのメリットも生まない」と書いてあったのがとても心に響いて。それから常に心がけて仕事をしています。
—自分の機嫌は自分でとる。当たり前のことのようで、実は難しかったりしますよね。
でも藤澤さんはどんな時もニコニコ穏やかで…十分実践できていると思います!
本当ですか?そうであれば嬉しいです。
—お仕事以外では、どんなことで自分のご機嫌をとっているのですか?
大好きな芸人さんのラジオを聴くのが日課です。あとは、昨年から銭湯やサウナにドハマりしてしまって(笑) 週に1回は必ず行って、リフレッシュしています。
—それは良いですね!つい最近一人旅にも行かれていましたよね?
そうなのです!デザインエイエムはアクティブなスタッフが多いので、私も感化されてこの前熊本に一人で行ってきました。草千里ヶ浜という草原に行って馬に乗ったり、景色を見ながらぼーっとしたり。とにかく自然が力強くて、パワーをたくさんもらって帰ってきました。

—休日にしっかり充電してお仕事に臨んでいるのですね!
では最後に、今後こういったことに挑戦してみたいという藤澤さんの野望を教えてください。
そうですね。仕事の面では、やはりコーディングの技術をもっと磨いていきたいと思っています。将来的に一人で一からサイトを構築できるようになるのが目標です。
あとはアクセス解析の分野。お客さまのウェブサイトもより良くするためのアドバイスがご提案できるよう、とにかく今はあらゆる案件に携わり、経験を積んでいきたいですね。
—今後も藤澤さんのワクワクは続きますね。
はい、楽しみです!
プライベートではまだ海外に行ったことがないので、今年は海外旅行にトライしてみたいですね。まずはパスポートを取得することから始めないと…(笑)
—本日は新たなフィールドで奮闘する藤澤さんの貴重なお話をたくさん聞くことができました。本当にありがとうございました!
ちゃんと喋れていましたかね…?こちらこそ、インタビューしていただきありがとうございました!
藤澤の詳しいプロフィールはこちらからご覧いただけます。
編集後記

未知の世界への転職は誰しも不安がつきもの。そんな不安をワクワクに変えて、1つずつの挑戦を楽しむ姿にこちらがパワーをいただけたインタビューでした。どんなときも笑顔を絶やさず、スタッフに癒しを与えてくれる藤澤さんの益々の活躍をご期待ください!
【Texted by】MEI SAKATA(PR)